ドイツやフランスなどユーロ圏20か国の金融政策を束ねるヨーロッパ中央銀行は12日、理事会を開き、追加の利下げを決めました。政策金利のうち、金融機関から資金を預かる際の金利を0.25%引き下げます。ヨーロッパ中央銀行はことし6月の会合で4年9か月ぶりの利下げに踏み切っていて、金利の引き下げは2会合ぶりとなります。ユーロ圏の8月の消費者物価指数の伸び率は、去年の同じ月と比べて2.2%とおよそ3年ぶりの低い水準となり、市場ではヨーロッパ中央銀行がインフレ率の低下傾向を踏まえ追加の利下げを決めるという見方が出ていました。
日銀の金融政策の決定に関わる田村直樹審議委員が、12日岡山市で講演し、今後、物価の上昇が想定を上回るリスクがあるとしたうえで、物価の安定に向けて政策金利を少なくとも1%程度まで段階的に引き上げる必要があるという考えを示しました。
円高のときに現地通貨へ両替してお得な海外旅行を! 日銀は7月に、政策金利の誘導水準を0.25%に利上げすることを決定しました。7月3日には1米ドル161円90銭と約37年半ぶりの円安を記録していたものの、円相場は円安基調 […]
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