毎日新聞が12、13日に実施した特別世論調査に基づく参院選(20日投開票)の中盤情勢では、全国に32ある改選数1の「1人区」で自民党の苦戦が目立つ。序盤情勢調査(5、6日)では自民が優位に立つ選挙区は9あったが、中盤情勢では6に減少した。野党・無所属がリードする選挙区は、序盤の16から中盤は18に
毎日新聞が12、13日に実施した特別世論調査に基づく参院選(20日投開票)の中盤情勢では、全国に32ある改選数1の「1人区」で自民党の苦戦が目立つ。序盤情勢調査(5、6日)では自民が優位に立つ選挙区は9あったが、中盤情勢では6に減少した。野党・無所属がリードする選挙区は、序盤の16から中盤は18に
20日の参院選投開票まで残り9日に迫った。鹿児島選挙区(改選数1)は、立憲民主党が推薦する無所属新人尾辻朋実氏(44)と、自民党公認の元職園田修光氏(68)の事実上の与野党対決を軸に展開している。尾辻陣営は自民現職の父秀久氏の知名度を生かし、幅広く票を得ようと奔走。序盤情勢で「追う立場」とされた園田陣営は組織の引き締めを急いでいる。両陣営とも党幹部らの応援が相次ぎ、論戦は激しさを増している。
「毎日新聞ポッドキャスト―世の中の『いま』を記者が読み解く」。7月9日のテーマは「注目の参院選 序盤情勢」です。 7月3日に参院選が公示され、17日間の選挙戦が始まりました。
毎日新聞は、20日投開票の参院選に関して実施した特別世論調査に基づき、選挙区と比例代表の序盤情勢をまとめた。特別世論調査は5、6両日に行い、取材を加味して分析した。調査では、選挙区で5割弱、比例代表で4割弱が投票態度を明らかにしておらず、今後情勢は変わる可能性がある。