青森県弘前市の弘前高等技術専門校総合建築科の管理コース2年生10人全員が、難関とされる2級建築施工管理技士補に合格した。13日、同校で1年生に合格へ向けた勉強のノウハウを教える講習会が開かれた。管理コースは昨年新設され、学生が現場監督や建築設計者を目指している。2級建築施工管理技士補は工事現場で安全管理などを行うのに必要な国家資格で、1次検定の合格者。合格率は50%前後となっている。1次検定合格後、2年間の実務経験を経て2次検定に挑戦でき、合格すると2級建築施工管理技士の資格を取得できる。講習…
西之表市馬毛島の自衛隊基地建設工事現場で昨年10月、スリランカ国籍の男性作業員が油圧ショベル機ごと穴に転落し死亡した事故で、鹿児島労働基準監督署は13日、労働安全衛生法(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで、工事を請け負っていた冨島建設(大阪市)と現場責任者の60代男性2人を鹿児島地検に書類送検した。
7日に秋田県男鹿市脇本樽沢字神明下の下水道工事現場のマンホール内で男性作業員3人が死亡した事故で、男鹿署は捜査のため10日午後1時から5時まで現場周辺を通行止めとする。規制区間は脇本百川字方丈田から…
筒型の狭い地下空間で何があったのか―。7日に秋田県男鹿市脇本樽沢字神明下の工事現場で発生した作業事故。下水道管の補修を終えてマンホール内で通水試験を始めた直後に作業員3人が意識を失い、命を落とした。…
7日午前9時35分ごろ、秋田県男鹿市脇本樽沢の下水道工事現場で「作業員が倒れた」と110番があった。男鹿署や地元消防によると、マンホールの中で20代と40代、60代の男性作業員3人が倒れており、病院に搬送されたがいずれも死亡が確認された。有毒ガスの可能性もあり、署が原因を調べている。