次期衆院選が目前に迫り、鹿児島3区選出の立憲民主・野間健氏(65)と奪還を期す自民・小里泰弘氏(66)=比例九州=の両陣営が神経をとがらせている。農林水産業の従事者が多い地盤とはいえ、小里氏が農相に就いた影響が読みにくいからだ。双方とも支援拡大へ躍起となっている。
石破茂新内閣が1日発足し、過去に農水相も務めて加工食品業界に明るい石破総理の下、新たな農林水産大臣に小里泰弘氏(元総理補佐官・農山漁村地域活性化担当)が就任した。以前には農水省の政務官、副大臣も務めた小里氏は鹿児島県出 […]
投稿 【速報】農水省、小里新大臣が就任 「基本計画」策定に力点 は 日本食糧新聞・電子版 に最初に表示されました。
自民党の小里泰弘衆院議員(66)=霧島市出身、比例九州=が1日、農相に就いた。党農林部会長や農林水産副大臣を歴任し、岸田政権下では農山漁村地域活性化担当の首相補佐官を務めるなど農業分野で豊富な経験を持つ。食料安全保障の確立を理念とする改正食料・農業・農村基本法が成立し、転換期を迎えた農業政策をどう進めるか抱負を聞いた。
石破新内閣が発足した1日、農相に小里泰弘議員(衆院比例九州)が就いた。党農林部会長や農水副大臣、首相補佐官農山漁村地域活性化担当を歴任し農政経験が豊富。鹿児島県の基幹産業である1次産業は生産資材の価格高騰や担い手不足で厳しい経営環境にあり、生産者らは手腕に期待するとともに持続可能な農林水産業の実現を求めた。