セレッソ大阪から完全移籍したFW山田寛人(24)は、プロ選手としてもう一度輝きを取り戻すため、新天地での挑戦を選んだ。「チームの雰囲気がすごくいい。僕の力で昇格させたい」。サガン鳥栖のエースになる覚悟は固い。 守備陣の背後への抜け出しやDFとの駆け引きを得意とするストライカー。前線で起点となり、足元でボールを収めることもできる器用さも兼ね備える。今季はコンディション不良でのスタートになったが「状態は上がってきている」。
プロ15年目のベテランが得点力向上に一役買う。名古屋グランパスから完全移籍で加入したFW酒井宣福(32)は「サガン鳥栖に戻ってきたいという思いがあった」と、オファーを受けて“復帰”を即決した。 これまでのサッカー人生を振り返る中で「鳥栖での思い出が一番強い」という。鳥栖でプレーした2021年にキャリアハイの8得点を記録し、「J1という舞台で結果を残した」。 チームには20代の選手が多く、32歳はMF堀米勇輝とともに日本人最年長だ。「年を取ったから落ち着くわけではない。
明治安田J1リーグの横浜F・マリノスは9日、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のメヘレンからインドネシア代表DFサンディ・ウォルシュを完全移籍で獲得したことを発表した。
現在29歳のサンディ
DF長谷川巧(はせがわ・たくみ) 攻守ともに前へどんどん出ていく積極性が持ち味のDF。「自分ができることをピッチで示すしかない」と強い覚悟で初の完全移籍を決めた。 本職はサイドバックだが、ここ2年はサ…
右足から繰り出す正確無比なキックで得点力向上に一役買う。下部組織を含めて12年間プレーした清水エスパルスから完全移籍した西澤健太(28)。「もう一度、自分の価値を証明する」と不退転の覚悟でシーズンに臨む。 プロ生活をスタートした清水でサッカー人生を終えるイメージを持っていたが、現実と向き合った。残留のオファーを受けた中で「キャリアを築いていく中で何が必要かを考えた」。慣れ親しんだクラブから離れる決断をした。 そんな時に鳥栖からオファーを受けた。