7月19日に放送される日本テレビ系「with MUSIC」にSnow Man、Perfume、Omoinotakeが出演する。
JAXA 油井亀美也宇宙飛行士が再び宇宙へ。搭乗するクルードラゴン宇宙船が日本時間8月1日に打上げ決定、大西飛行士は8月5日以降に地球帰還予定。
アメリカのノースウェスタン大学(NWU)で行われた研究によって、レム睡眠中の人と現実世界の研究者がリアルタイムで双方向コミュニケーションを取ることが可能であることが示されました。
まるでSF映画のワンシーンのように、夢の世界と現実がつながった瞬間を科学的に捉えたこの手法は、従来の「起きてから夢日記に書き留める」方法では不可能だった、夢の内容をその場で正確に検証できる新たな枠組みを切り開きます。
果たして、この驚くべき成果は私たちの眠りと記憶、創造性への理解をどこまで変えるのでしょうか?
研究内容の詳細は『Current Biology』にて発表されました。
目次
断片的な“夢報告”研究の限界と新戦略夢の中と外で“会話”が可能に学習・治療・創造性に波及する可能性
断片的な“夢報告”研究の限界と新戦略
断片的な“夢報告”研究の限界と新戦略 / Credit:Canva
「昨日、どんな夢を見ましたか?」と聞かれても、多くの人はすぐには思い出せないものです。
思い出せたとしても、ぼんやりとした印象だけが残っていたり、肝心なところが抜け落ちていたりします。
これは夢の性質というより、睡眠中の脳が記憶を整理したり、新しい記憶をうまく作れなかったりすることに原因があります。
そのため、私たちは夢の内容を起きた後に思い出そうとしても、どうしても断片的で曖昧な記憶しか取り出すことができないので
...moreす。
ましてや、他人に正確に伝えることは困難を極めます。
このことは、夢を科学的に研究する人たちにとって長年の悩みでした。
研究者が知りたいのは、夢を見た本人が「夢から覚めて語る内容」ではなく、まさにその人が「夢を見ている瞬間に体験している内容」だからです。
しかし、私たちには「夢を見ている最中にその人とコミュニケーションをとる」方法など想像もつきませんでした。
ところが、ある科学者たちは驚くべき方法を思いつきました。
それは、夢を見ている本人に直接話しかけてしまう、という大胆で常識外れのアイデアです。
ここで鍵となるのが「明晰夢(めいせきむ)」という現象でした。
明晰夢とは、「今自分が見ているのは夢だ」と夢の中で自覚できている状態のことで、夢の世界にいながら、自分の意識をはっきりと保つことが可能になります。
もし夢の中にいる人が現実の人間とコミュニケーションできるなら、それはおそらく明晰夢の状態でこそ可能になるはずだ、と研究者たちは考えました。
とはいえ、ほとんどの人がこう思うでしょう。
「そんなことは無理に決まっている。眠っている人に声をかけたら、普通は目が覚めてしまうか、あるいはまったく聞こえないはずだ」と。
実際、研究を率いたノースウェスタン大学のケン・パラー教授自身も、「ほとんどの人は『無理だ』と思うでしょう。質問した瞬間に目覚めるか、理解できないはずだと。しかし結果は違いました」と、自らの驚きを隠しません。
研究チームは、この前代未聞の試みについて、「まるで別の惑星にいる宇宙飛行士と通信する方法を探すようなものだった」と語っています。
夢の世界は、現実とはまったく異なる、個人の記憶や想像から生み出された世界です。
しかし、もしもその夢の世界と現実世界をリアルタイムでつなぐ方法が見つかれば、夢の研究は大きく前進します。
夢を見ることの意味、私たちが眠っている間に脳で何が起こっているのか、そして記憶や創造性が睡眠とどう関係しているのかなど、これまで謎だった多くのことが解明できるかもしれません。
果たして夢の中の人とコミュニケーションは可能なのでしょうか?
夢の中と外で“会話”が可能に
夢の中と外で“会話”が可能に / Credit:Canva
夢の中の人とコミュニケーションはできるのか?
謎を解明するため、まず研究者たちは、アメリカのノースウェスタン大学を中心に、フランス、ドイツ、オランダという4か国にまたがる研究グループを結成しました。
合計36人の被験者が選ばれましたが、実験に参加するための重要な条件がひとつありました。
それは、夢を見ている間に「これは夢だ」と気付く「明晰夢」の経験がある、または事前にそのための訓練を受ける必要があるということでした。
まず被験者は、明晰夢を見るためのトレーニングや、夢の中で意識があることを知らせる方法を学びました。
具体的には、夢の中で左右に眼球を動かしたり、特定の筋肉(例えば頬や眉間)を動かすなどして、意識があることを現実世界の研究者に伝える練習を重ねました。
準備が整うと、実験室で実際に睡眠中の脳波や眼球運動、筋肉の活動を計測する装置を付け、被験者が眠るのを待ちました。
特に「レム睡眠」という、夢を見ているとされる睡眠段階に入ったことが確認されたら、いよいよ実験開始です。
本当に「夢の中」だったの?──実験の裏側をのぞく
「夢を見ている人と会話できた!」という驚きの研究結果ですが、これを聞いて「もしかして被験者は起きていて、ズルをしていたのでは?」と思った方もいるかもしれません。実は、この研究では被験者が本当に眠っているか、それとも目を覚ましてしまったのかを、脳波を使って入念に確認しています。一般的に、夢は「レム睡眠」と呼ばれる特殊な睡眠状態で起こることが知られています。レム睡眠中は、脳は活発に活動していますが、筋肉は完全に力が抜けて動かなくなります。このときに脳波を測ると、目覚めているときとは明らかに異なる特徴的なパターンが現れます。研究者たちは、被験者の頭部に電極を貼りつけて、脳の電気的活動(脳波)、目の動き(眼球運動)、顔やあごの筋肉の動きを記録しました。こうして測定したデータをもとに、専門家が睡眠の状態を判定します。具体的には、3名の専門家が、記録された脳波を見て、それがレム睡眠中なのか、それとも覚醒しているのかを評価しました。もし被験者が起きてズルをしていたとしたら、筋肉活動や脳波のパターンが覚醒状態と同じになってしまいます。そうなると専門家が見れば一目瞭然なのです。
研究者たちは、レム睡眠の状態にある被験者に対して、外からさまざまな質問を送りました。
面白いのはその方法です。
言葉で声をかけるだけではなく、まぶた越しに光を点滅させたり、短い音を鳴らしたり、指先に触れたりといった刺激を、あらかじめ決められたパターンで送ることで質問を伝えました。
被験者たちは事前にそのパターンを覚えているので、夢の中でその刺激を感じ取った時に、「今、質問されている!」と気付くことができたのです。
では、夢の中の人はどうやって返事をしたのでしょうか。
それは、先ほど練習していた眼球運動や顔の筋肉を使った合図です。
「はい」や「いいえ」なら眉間を動かしたり頬を動かしたり、数字の回答なら左右の眼球運動の回数で表現するというものでした。
研究者が特に用意した質問の多くは、単純な計算問題や回数を数えるといった「明確な正解があるもの」でした。
最も印象的な例は「8引く6は?」という簡単な算数の問題です。
夢を見ている被験者に対して「8引く6」と問いかけると、被験者は夢の中にいながら「2」という正しい答えを眼球運動の回数によって返してきました。
目覚めてから答えを言ったのではなく、夢を見ているまさにその瞬間に回答していたのです。
まさに、夢の中と現実がリアルタイムで結ばれた瞬間でした。
このような実験は複数のグループで何度も繰り返され、最終的に36人中6人の被験者が夢を見ながら質問に正しく答えることができました。
一見すると成功率は高くないように見えますが、夢の中にいる人と会話すること自体が前代未聞の試みであり、複数の研究機関で独立に成功した事実は画期的と評価されています。
研究チームは、この夢の中で現実とコミュニケーションが可能になる現象を「インタラクティブ・ドリーミング(対話型の夢)」と名付けました。
この研究結果に対し、研究リーダーであるパラー教授は、「ほとんどの人は『無理だ』と思うでしょう。質問した瞬間に目覚めるか、理解できないはずだと。しかし結果は違いました」と驚きを語っています。
このように「夢の世界」と「現実の世界」がリアルタイムでつながることが分かった今、私たちの夢に対する理解はどのように変わっていくのでしょうか?
学習・治療・創造性に波及する可能性
学習・治療・創造性に波及する可能性 / Credit:Canva
今回の研究によって、夢を見ている人と現実の人がリアルタイムでコミュニケーションできる可能性が示されました。
これは夢という不思議な体験の研究にとって、非常に大きな進展です。
なぜなら今まで夢の研究は、目が覚めた後に夢を思い出して...
順天堂大学は7月7日、2025年4月1日付で「宇宙医学研究ユニット」を設立したことを発表した。
世界中の人々の夢を宇宙で実現させる民間宇宙サービスプラットフォームを提供する宇宙ベンチャー企業株式会社ASTRAX(アストラックス、以下 ASTRAX、本社:神奈川県鎌倉市、代表:代表取締役・民間宇宙飛行士 TAICHI(山崎大地))は、2025年6月23日に鎌倉市某所にてASTRAXの民間宇宙事業創造教育学校「ASTRAX ACADEMY」の講座の一つである「ベーシック講座」を実施しました。【これまでの経緯】ASTRAXでは、民間宇宙旅行時代の到来に向けて2017年より、世界初の民間宇宙事業創造教育訓練学校「ASTRAX ACADEMY」の運営を行っております。2017年以来、クラスルーム形式で教室や会議室などでの座学講座とともに、ASTRAX民間宇宙事業創造研究開発教育訓練センター(ASTRAX宇宙センター)の民間宇宙船運用支援管制センターや民間宇宙船教育訓練シミュレーターなどの設備を利用しながらの授業、ASTRAXの無重力飛行サービスを利用した無重力教育訓練、国際宇宙会議での国際論文発表サポート、ASTRAX TRAVELによる国内外の宇宙関連施設見学ツアー(宇宙修学旅行)など、さまざまな形の民間宇宙教育を実施しています。民間宇宙旅行産業をはじめ、様々な民間宇宙船を利用した宇宙飛行サービスの発展に向けて、これまでにこの世に全く存在しなかった、全く新しい民間宇宙教育を行う必要が
...moreあるため、ASTRAX独自のカリキュラム作り、教材作り、事業開発、講師育成、民間宇宙教育用ツールや民間宇宙飛行教育訓練設備の開発などを0から行い、これまで多くの民間宇宙人材(ユニバーサル人材)を育成してまいりました。ASTRAX ACADEMYには、現在以下のコースがあり、コースごとに5つのレベル(ガイダンスレベル、ベーシックレベル、マスターレベル、専門レベル、オプションレベル)が用意されています。・民間宇宙ビジネスコース(民間宇宙サービスベンチャー事業者1000人育成予定)・民間宇宙飛行士養成コース(民間宇宙船搭乗事業者10人程度育成予定)・宇宙フライトアテンダント養成コース(民間宇宙船搭乗フライトアテンダント10人程度育成予定)・宇宙旅行者準備コース(宇宙飛行の1年前から準備開始。宇宙旅行者の数だけ別々に教育・訓練する必要あり)・宇宙旅行者準備支援コース(宇宙飛行の1年前から準備開始。宇宙旅行者に応じて支援事業者数も増やす必要がある)・ASTRAX ACADEMY講師養成コース(各コースの講師を養成するためのコース。世界展開も含めて、20人程度育成予定)・ASTRAXカタログ利用事業者コース(宇宙飛行品マッチングサービス。宇宙商品・宇宙サービス・宇宙旅行者の数に応じて増加が必要)・ASTRAX月面シティ開拓者養成コース(月の土地を利用した月面サービス事業者教育。民間宇宙ビジネスコースから抽出)・国連世界宇宙週間JAPANエヴァンジェリスト養成コース(国連世界宇宙週間を利用したビジネス展開ができるようにする教育)今回の講座では、受講希望者1名が参加し、約8時間にわたって、「ASTRAXとは」、「宇宙に対する日本人の固定概念を壊す」、「海外の民間宇宙開拓最新情報」、「ASTRAX無重力飛行サービス概要」、「様々な民間宇宙事業事例紹介」、「宇宙は出張で行くという発想」、「働く場所としての宇宙」、「宇宙旅行者や宇宙飛行士を支えるという仕事」、「宇宙旅行は便乗ではなく支えるという考え方」、「ASTRAX月面シティと月の土地の利用」、「ASTRAX U2Uとは」、というテーマについて講義を行いました。受講者からは「ASTRAXのビジネスや世界の宇宙開拓状況がよく分かりました。自分で宇宙ビジネスを立ち上げるというよりは、ASTRAXグループメンバーの事業の発展に貢献できないかと考えています。」と今後の意気込みが語られました。ASTRAX ACADEMYは受講者のニーズに合わせて、講座内容を柔軟に組み立て、効率的に最大効果を出していくように講座を行なっています。さらに、ASTRAX ACADEMYの教材のデジタル化、多言語化を進めており、今後、生成AIなどの最先端技術を用いて教材をさらに進化させ、多くの人がユニバーサル人材として活躍できるよう育成していく予定です。ASTRAX ACADEMYの詳細はこちらをご確認ください。https://astrax-by-iss.wixsite.com/astrax-academy『宇宙といえばASTRAX!』ASTRAXは、今後も人類全体の経済圏(生活圏)を宇宙に拡大させるとともに、地球上の平和と生活環境の改善や向上を目指し、民間の力で様々な宇宙サービスを提供してまいります。【ASTRAX会社概要】会社名:株式会社ASTRAX代表者:代表取締役・民間宇宙飛行士 TAICHI(山崎大地)所在地:神奈川県鎌倉市URL:https://astrax.space【本件に関するお問い合わせ】会社名:株式会社ASTRAX担当者:CEO秘書・星エリカE-Mail:erica.hoshi@astrax.space配信元企業:株式会社ASTRAXプレスリリース詳細へドリームニューストップへ...