「夏井いつき」とは?

関連ニュース

寒波に備えて - 01月10日(金)05:15  佐賀新聞

「安達太郎」と聞けば、どこかのオジサンの名前かと思う。実は山のように立ちのぼる積乱雲の異名で、れっきとした夏の季語。俳人夏井いつきさんの『絶滅寸前季語辞典』によると、ほかにも坂東、丹波、比古、信濃、石見といった土地の姓を持つ「太郎さん」がいらっしゃるとか◆きのうは5日の小寒、寒の入りから数えて4日目で、こちらも「寒四郎」と人の名で呼ばれる。ならばきょうは「寒五郎」かというと、そんな言葉はないらしい。「死」を連想させる「四」の数字を言い換え、厳しい寒さを表現したのかもしれない。
カテゴリー:地域

こんなの見てる