<3391> ツルハHD 8440 -30もみ合い。前日に第3四半期決算を発表、12-2月期営業利益は130億円で前年同期比14.8%増、コンセンサス比5億円程度の上振れに。医薬品の伸長などによる粗利益率の上昇などが背景。累計営業利益は377億円で同10.8%増となっており、通期計画427億円、前期比5.3%増の上振れ確度は高まったとみられる。ただ、もともと会社計画上振れは織り込まれており、大きな
<1712> ダイセキS 942 +36大幅反発。一昨日に23年2月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の10億円から13.7億円、前期比34.7%減にまで引き上げ。関西エリアの都市再開発案件が好調なことに加え、中京エリアでの埋設混合廃棄物処理案件の受注などで、第3四半期以降は土壌売上及び利益が大幅に増加のもよう。第3四半期決算受けて上振れ期待はあったとみられるが、ストレートに押
<6905> コーセル 1078 -44大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は34.1億円で前年同期比61.2%増益となり、通期計画40.3億円、前期比43.4%増に対する進捗率は84.5%に達している。12-2月期も13.8億円で前年同期比2.4倍と増益率は拡大する形に。ただ、受注高は第3四半期累計で前年同期比33.6%減、上半期よりも減少率は拡大しており、先行きの売上鈍化などが
<7899> MICS化学 400 +37大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は0.9億円で前年同期比2.3倍となり、通期予想は従来の0.6億円から1億円、前期比92.5%増にまで上方修正している。コロナ禍からの需要回復によって食品分野を中心に大口先からの受注が増加、不採算製品群の統廃合による製造コストの削減なども寄与したもよう。年間配当金も従来計画の8円から9円に引き上げている。