デジタルマーケティングの専門コンサルティング会社、株式会社パワー・インタラクティブは株式会社富士通マーケティングと共催で、「デジタルマーケティングによる既存顧客の売上拡大セミナー」を3月6日東京にて開催します。■「デジタルマーケティングによる既存顧客の売上拡大セミナー」【3月6日東京】https://www.powerweb.co.jp/seminar/seminar20190306.html?utm_source=pr190306&utm_medium=pr&utm_campaign=mm売上目標を達成するには、既存顧客の売上維持、拡大が欠かせません。日ごろ営業担当者が手厚くフォローしているつもりでも、取引先の組織体制や担当者が替わり、現状の数字が維持できなくなるケースは多々あります。また、アップセル、クロスセルを獲得するには、顧客は今、何に関心を持ち、新たな課題として何を抱えているのか、観察しておく必要があります。そのためには、営業担当者個々の動きに任せるだけでなく、組織的に顧客データ管理を行い、営業をサポートするしくみを構築する必要があります。今回のセミナーでは、既存顧客の売上拡大にスポットを当て、いかに顧客データを活用して、顧客の行動・関心分野を読み取り、営業アクションにつなげていくか、事例も交え解説いたします。また、富士通マーケティング様より、受注・売上実績情報を他の蓄積
...moreされた業務情報と関連付けて可視化し、更なる売上拡大へいかにつなげるか、新クラウドサービス『GLOVIA iZ経営(SaaS版)』のご紹介も交えながらご説明します。既存顧客対策に課題をお持ちの経営層、経営企画、営業部門、マーケティング部門の方におすすめのセミナーです。=こんな方におすすめ=・顧客データをいかに経営に活かすべきか検討中の経営層、経営企画部門の方・データを活用した営業展開を検討中の営業責任者、マーケティング責任者の方┌─────────────────────────────────────┗●セミナー詳細はこちら【3月6日東京】https://www.powerweb.co.jp/seminar/seminar20190306.html?utm_source=pr190306&utm_medium=pr&utm_campaign=mm└─────────────────────────────────────■講座概要「デジタルマーケティングによる既存顧客の売上拡大セミナー」日時:2019年3月6日(水) 15:00~17:00(受付14:30~)場所:品川インターシティC棟 富士通マーケティング8階プレゼンテーションルーム http://www.fujitsu.com/jp/group/fjm/about/facilities/headoffice/index.html〒108-6207 東京都港区港南2-15-3 品川インターシティ C棟電話: 03-6712-3111JR品川駅 中央改札より徒歩10分京急電鉄 品川駅改札より徒歩11分※改札を出たら「港南口」→「品川インターシティ」 方面へ受講料:無料定員:30名※同業者様、フリーアドレスでのお申込みはお断り致します。■セミナー内容14:30 受付開始15:00~17:00<講義>【第1部】 デジタルマーケティングで実現する既存顧客の売上拡大講師:株式会社パワー・インタラクティブ 取締役/執行役員 広富克子1.顧客データを活用した営業・マーケティング展開とは・顧客の新たなニーズ、課題を察知する・顧客の危険信号をキャッチする・営業の手が届かない顧客の動きを観察する2.事例紹介・既存顧客営業リストから季節商材ターゲットを掘り起こす・専用サイトで既存顧客キーマンとの接点を獲得する3.サービス紹介【第2部】 売上分析から拡販戦略へ中堅企業様向け経営管理システム『GLOVIA iZ経営(SaaS版)』ご紹介講師:株式会社富士通マーケティング東京ソリューション営業本部 ソリューションビジネス統轄営業部きららERPソリューション営業部 部長 鎌田了悟氏■株式会社パワー・インタラクティブについて http://www.powerweb.co.jp/1997年2月設立。デジタルマーケティングの専門コンサルティング会社。経営コンサルティングファームで培ったリサーチ・ノウハウを活かし、アクセス解析や顧客データ、その他統計解析等のデータ分析を得意としています。企業の事業戦略に応じて、Webサイトをマーケティングや営業に活用するための戦略立案/設計/構築から、PDCAサイクルを回しながら、リード獲得・育成支援のしくみづくりをお手伝いします。またWeb担当者様、経営者様を対象としたセミナーを随時開催し、企業のWebマーケティング力強化を支援しています。【本件お問い合わせ先】―――――――――――――――――――――株式会社パワー・インタラクティブ 担当:八木連絡先 Tel.06-6282-7596 Fax.06-6282-7597E-Mail: webmaster@powerweb.co.jpURL: http://www.powerweb.co.jp/関連URL: http://www.powerweb.co.jp/seminar/【株式会社パワー・インタラクティブ】――――――――――――――会社名 株式会社パワー・インタラクティブURL http://www.powerweb.co.jp/パワー・インタラクティブFacebookページ https://www.facebook.com/powerweb東京オフィス 東京都渋谷区恵比寿西2丁目2-6 EBIS-FIVE BLDG 4F連絡先 Tel.03-6416-3350 Fax.03-6416-3351大阪オフィス 大阪市中央区瓦町4-3-7 VORT御堂筋本町5F連絡先 Tel.06-6282-7596 Fax.06-6282-7597...
昨年末公開された平成最後の仮面ライダー映画『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』を授業の題材にしたというのは、メルマガ『ジャーナリスティックなやさしい未来』の著者でジャーナリストの引地達也さんです。平成仮面ライダーが示した「正義」は平成という時代の空気を反映していたと解説し、新たな元号下での次世代仮面ライダーたちの「正義のあり方」がどう示されるのか案じています。
仮面ライダーたちが示した平成時代という記号
映画鑑賞からその内容をディスカッションしレポートを書いてもらう授業の題材として、秋に続いて新春も『仮面ライダー』を選んだ。平成最後の仮面ライダー映画、正式タイトルは、『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』である。
映画のキャッチコピーは、「仮面ライダークウガから仮面ライダージオウまでの平成仮面ライダー20人が一堂に会した迫力満点のビジュアル。堂々と構える仮面ライダーの背景には、幾多の感動を人々に与えてきた名場面の数々が映し出されています」で、父親になったお父さん世代に向け「人々の心に刻まれた彼らの勇姿はまさに平成仮面ライダーの歴史そのものともいえる」との言葉も添えられる。
昭和ライダー世代の私が見終わって感じたのは、その「与えられた感動」の末にある混沌としたままの世の中、つかみきれない平成とい
...moreう時代の空気である。
パソコンが登場する前の社会学のテキストには、デジタル時計により歴史観念が寸断されるとの指摘があった。時計の針が動くことで時の流れが可視化され、それは「つねに小さな時計の中にひとこまひとこま、生活のつながりを辿りながら、変化を確認できた」(『社会学入門』秋元律郎他)からで、対してデジタル時計は「味も素気もなく、ズタズタに裂かれた数字の断片として、区切られた時を示しだすだけでしかない」(同)とネガティブな指摘。
秒針の動きは太古から続いている現在を意識させられるが、数字で示される時間は「流れ」ではなく、今の感覚を指し示すだけということか。
日本の元号文化は、国の象徴とする天皇在位と連動し、独自の時代認識を提示している。平成が終わろうとしている今、私たちが平成という約30年の区切りをどのような時代だったのかと解釈しようとする時、平成を冠に掲げた仮面ライダーたちはその道筋を示してくれる。
それは仮面ライダーが、評論家の宇野常寛氏が言うところの「リトル・ピープルの時代」の象徴でもあるからで、昭和のウルトラマンを象徴とするビッグ・ブラザーの時代を経て、仮面ライダーのリトル・ピープル時代に移り変わる、という考え方だ。
「70年代初頭─政治の季節の終わり=ビッグ・ブラザーの壊死が始まったその瞬間に生まれた仮面ライダーはあらゆる意味においてリトル・ピープル的なヒーローだった。外宇宙(外部)から飛来した超越者だったウルトラマンとは違い、同型の改造人間たちのひとりに過ぎず、いわばショッカーの脱走兵に過ぎない仮面ライダーはこの世界に内在するヒーローだった」(『リトル・ピープルの時代』宇野常寛)
そう仮面ライダーは私たちだった。その仮面ライダーは平成の「仮面ライダークウガ」の登場から混沌とし、平成ライダー第三作の「仮面ライダー龍崎」は平成シリーズの方向性を決定づけたとされる。
この「仮面ライダー龍崎」では13人のライダーが殺し合う物語が描かれる。ウルトラマンの絶対的正義ではなく、自分の持っている小さな正義、その正義も普遍化できない不安定な時代の反映だ。それが平成なのかもしれない。
平成最後となる映画で、平成仮面ライダーの総まとめを見ながら、その複雑なストーリーに子供たちはついていけるのかを心配する自分は、昭和ライダー世代の先入観とともに、ビッグ・ブラザーの呪縛から解放されていないのも感じる。
もう大きな正義の時代は終わった、とは信じられないまま、その残像を追い続けながら年号はまた一つ新しくなる。平成の次の時代に正義はさらなる拡散に向かうのか、それとも統合されていくのか。
カラフルに彩られたライダーたちの勇姿にそれぞれの正義を見つつ、次の年号を迎えるにあたり、どのような正義が物語化され、形作られていくのか、不安な気持ちはぬぐえない。
image by: Aisyaqilumaranas / Shutterstock.com
MAG2 NEWS
2019年2月14日
株式会社朝日ネット
株式会社ファイバーゲート
IPv6接続サービスをファイバーゲートの
レジデンスWi-Fiサービス向けに提供開始
株式会社朝日ネット(東証一部3834、本社:東京都中央区、代表取締役社長:土方 次郎、以下朝日ネット)はネイティブ方式(IPv6 IPoE)のIPv6接続サービスを株式会社ファイバーゲート(東証マザーズ9450、本社:北海道札幌市、代表取締役社長:猪又 將哲、以下ファイバーゲート)の集合住宅向けWi-FiサービスであるレジデンスWi-Fiサービスに提供開始しましたことをお知らせいたします。
1 サービス内容
(1)通信品質の改善と通信コストの抑制
ファイバーゲートが運営するレジデンスWi-FiサービスにおいてIPv6接続サービスの提供を開始しました。ファイバーゲートはIPv6対応のため自社開発ルータであるFGN1300を提供、バックボーン回線は朝日ネットのIPv6接続サービスを利用します。これにより利用者に対して快適なインターネット接続サービスを提供できます。
(2)IPv6接続サービスに最適化した専用ルータの提供
ファイバーゲートが開発したIPv6接続対応ルータFGN1300に朝日ネットとの共同開発によりIPv4 over IPv6機能を搭載し、朝日ネットの「IPv6接続サービス上でIPv4固定IPアドレスを利用
...moreできるサービス」に対応可能としました。本サービスはIPv4 over IPv6技術を使用してグローバルなIPv4固定アドレスを固定的に割り当てられることが特徴です。インターネットとのエンドツーエンドでの通信ができるため、従来のIPv4接続環境からのメンテナンスも可能とします。
2 今後の方針
今後も引き続きファイバーゲートと朝日ネットが相互に連携し、より経済的で快適なインターネットサービスを実現することで事業を拡大してまいります。具体的には以下の通りです。
•レジデンスWi-Fiサービスの拡大
レジデンスWi-FiサービスのIPv6接続サービスへの切り替えを積極的に進めてまいります。
•バックボーン回線の帯域割り当てを自動制御する機能の開発
サービスの利用形態に応じた帯域の割り当てを自動的にコントロールする機能を開発します。これによりポリシーに基づいたバックボーン帯域の効率的な活用を実現し、更なる通信品質の改善と通信コストの抑制を図ります。
•業務オペレーション支援サービスの共同構築
専用ルータの初期設定や接続設定を自動化するとともに稼働状況を可視化する運用支援サービスを構築します。本機能によりレジデンスWi-Fiサービスの開通作業の省力化とサポート業務の迅速化を図り、効率的な業務オペレーションを推進します。
同性婚を認めないことの違憲性を問う全国初の訴訟が2月14日、東京や大阪など4地裁で起こされた。原告に名を連ねるのは13組の同性カップルだ。結婚の自由をすべての人に──。そんな思いで提訴を決意した6組の「物語」を紹介する。 ■ 古積健(こづみ けん)さんと相場謙治(あいば けんじ)さん / 埼玉県川越市「異性カップルと、同じように扱って欲しい」 古積さんと相場さん の出会いは2008年。相場さんが古積さんに一目惚れした。2009年から、一緒に住み始めた。「男性同士だから結婚なんてできない」。そんな考えが変わったのは、相場さんが勤めている会社で、同性パートナーにも結婚のお祝金が出るようになった時だ。お祝金を申請したのをきっかけに、家族や友人にも認めてもらいたと思うようになった。2013年には東京都内のホテルで結婚式を挙げた。ただ、同性カップルは法律上の家族として認められていないため、ふたりの間に配偶者としての相続権や相続税の優遇措置はない。以前、相場さんが単身赴任した時には、古積さんが部屋の保証人として認められなかったこともある。自分たちはカミングアウトできる分だけまだいい。声をあげられない人はもっと苦しんでいるかもしれない。同じ問題を抱える同性カップルのためにも、訴訟に参加する決意した。古積さんはこう語る。「誰かが動かないと、実態は動いていかない。盾にな
...moreって進んでいけるなら役に立ちたい」■ 中島愛(なかじま あい)さんとクリスティナ・バウマンさん / 神奈川県横浜市「日本でも、結婚して家族になりたい」2011年にドイツ・ベルリンで知り合った中島さんとバウマンさん。ふたりは国際同性カップルが日本で立たされている苦境を訴える。バウマンさんの出身国ドイツでは、2017年に同性婚が認められた。中島さんとバウマンさんもドイツで2018年に婚姻届を提出し、正式な家族になった。しかし、日本では同性同士の結婚が認められていないため、バウマンさんには配偶者ビザがおりない。現在は留学生ビザで日本に滞在しているが、何らかの理由で学校に通えなくなったら、ビザが取り消される可能性がある。卒業して就職して就労ビザが出たとしても、勤務先が倒産するなど問題が起きたら、ビザが取り消されるかもしれない。「何かあったら強制送還されるかもしれないといった恐怖や心配を日々感じてながら暮らしています」とふたりは訴える。中島さんたちの周りには、自分たちのように不安を感じている国際同性カップルはたくさんいるという。そういった人たちも安心して暮らせる社会にしたいと、原告になる決心をした。 ■ 大江千束(おおえ ちづか)さんと小川葉子(おがわ ようこ)さん / 東京都中野区「結婚が選べないのは不平等。国を動かしたい」 1993年に出会ってから25年以上、ともにパートナーとしてLGBTの啓発活動や居場所づくりに携わってきた大江さんと小川さん。2018年9月に中野区でパートナーシップ制度がスタートした時は、第一号カップルとして宣誓した。パートナーシップ宣誓後、生活しやすくなった面はある。大江さんが病院で手術する時、小川さんが同意書にサインできた。しかし、パートナーシップ制度は使える地域が限られている上、結婚と同じ法的権利は発生しない。そもそも、相手が同性だという理由で、結婚制度が使えないこと自体が不平等だとふたりは訴える。「同性愛者たちに選択肢すらないことが問題だと思います。婚姻制度を選ぶ自由・選ばない自由を、すべての人が選択できるようにして欲しい」長い間、LGBTの権利活動をしてきて、社会を変えるためには声を上げなければいけないと実感してきた大江さんと小川さん。今回の訴訟で原告となり、国を動かすための大きな一歩を踏み出す。 ■ 田中 昭全(たなか あきよし)さんと川田 有希(かわた ゆうき)さん / 香川県三豊市)「僕たち、フツーの家族。結婚できないのはおかしい」 田中さんと川田さんは、一緒に住み始めて12年。2015年には中古の家も買った。日々の生活は結婚した男女となんら変わらない、と話す。「朝起きて、ご飯食べて、出勤して、洗濯して。そんな毎日の生活があります」「家は、僕たちにとって帰る場所。ふたりが最後まで一緒に過ごす場所です。愛犬がいて、友達を呼んで...。ゲイカップルの家庭が変わっているかというと、別に普通です。なんら変わりがない」しかし結婚できないため、田中さん名義で購入した家を川田さんは相続できない。川田さんより8歳年上の田中さんは、自分に何かあったときのことを心配している。遺言を残すことはできるが、それでも親族と争いになった場合、川田さんが家に住めなくなるのではという不安はぬぐいきれない。遺言を作るにしても多額の費用がかかるし、相続税の配偶者控除も受けられないことにも不平等を感じる。 他の同性カップルの中には、相続の問題を解決するために養子縁組して親子という形で家族になった人たちもいる。しかし田中さんと川田さんは「自分たちの対等なパートナーであり、親子になりたいわけではありませんから」と話す。 性別や性的指向によって、婚姻制度を使える人が限られる現状を変えたいと思っている。■ 西川 麻実(にしかわ あさみ)さんと小野 春(おの はる)さん / 東京都世田谷区「LGBTの家族と、その子供たちにも目を向けて」 西川さんと小野さんは、原告で唯一子育てをするカップルだ。それぞれがかつての婚姻で産んだ子供たちと、5人で暮らす。LGBTファミリーの会「にじいろかぞく」の代表を務める小野さんは、子育てしている同性カップルは日本中にいるのに可視化されていない、と話す。子供の安全を考えて、親たちが声をあげにくいためだ。3年前、小野さんに乳がんが見つかった。その時に、自分たちのような同性カップルが、いかにセーフティーネットのない状態で暮らしているか、気が付いたという。病院の説明に西川さんが同席できなかった。体調が思わしくなくて仕事量を減らしたくても、相手の扶養に入れなかった。万が一自分が亡くなったら、自分が産んだ子供の親権を持っていないパートナーは、大きな負担を背負うかもしれない。同性カップルとその子供たちは守られない現実を突きつけられた小野さんは、身近に暮らしている同性ファミリーにも目を向けてと訴える。「すでにいる家族のことを無視しないで欲しいと思っています。色々な家族がすでにいます。その家族とそこで育つ子供たちのこともちゃんと見て欲しいなと思います」■ 国見亮佑(くにみ りょうすけ)さんとたかしさん / 北海道帯広市「モヤモヤした生きづらさ、無くしていきたい」 国見さんとたかしさんは、周囲にセクシュアリティをオープンにしていない。これまでの人生で、わざわざカミングアウトしない方が生きやすい、と思う場面が多かったからだ。国見さんは公立学校の教諭。学校の外では、当事者としてLGBTのイベントの企画運営に積極的に携わっているが、学校では親しい同僚にしか伝えていない。周りに伝えて微妙な空気になるくらいなら、言わずに仕事に集中したいという思いからだ。ただ、職員会議で「ある男子生徒が、別の男子を好きなようだ」という話題が出たとき、「同性が好きだというのは病気じゃない。同性を好きなことに対する偏見は持たないほうがいい」と訴えた。職場では当事者というより、アライとして生徒たちをサポートしていると話す。たかしさんも、同僚が「男性カップルは気持ちが悪い」と話しているのを聞いたり、差別的な扱いを受けた経験があり、ゲイであることは周りに隠している。それでも、訴訟の話を聞いた時、ふたりはすぐに原告に加わろうと思った。たかしさんはこう話す。「やっぱり、生きやすい世の中にしなきゃいけないという思いが、自分の中にあったと思います。生きづらさって、一人一人違います。自分自身もうまく表現できずモヤモヤしてた。でも訴訟と聞いた時に、やっぱりこのままじゃだめだ、理不尽なことはなくなっていかなきゃいけないって感じたんだと思います」...
ヤフーは13日、自社の検索や電子商取引(EC)、地図アプリなどのサービスから得られたビッグデータを活用し、企業や自治体の業務改善につなげるサービスを10月から開始すると発表した。各企業が持つデータとヤフーのデータを組み合わせて分析することで、消費者の関心事や人口動態を可視化する。2019年度中に100以上の企業・自治体への導入を目指す。