露Kasperskyが公開した分析結果によると、企業ネットワークに不正アクセスするための情報販売で最多だったのはRDPへのアクセスで、取引価格は2000~4000ドルだった。
スマホ1つで株式投資ができるサービス「PayPay証券」は、投資初心者を中心に人気を集めています。ただ、気になるのは株式売買などの際に発生する手数料コストです。今回はPayPay証券を利用する場合に必要となる手数料について、他のネット証券と比較しながら解説していきます。
PayPay証券のウェブサイトを見る
目次
PayPay証券とは?
1-1.PayPay証券の利用にかかる手数料
PayPay証券の手数料を他のネット証券と比較
2-1.日本株に投資をする場合
2-2.米国株に投資をする場合
まとめ
1.PayPay証券とは?
スマホ証券「PayPay証券」は、誰でも気軽に始められる株式投資をコンセプトにしたサービスです。
スマートフォン1つで売買取引が完了する手軽さに加え、通常単元ごとでの取引が必要な株式取引を金額単位で行うことができ、1,000円から株式を購入することができます。
また、ソフトバンクやみずほフィナンシャルグループ、モバイル・インターネットキャピタルなどから出資を受けて運営されており、みずほ信託銀行の管理、信託法による財産防衛、投資信託基金による資金の保全など、強固なリスク管理体制のもとで取引ができる体制が整ったサービスとなっています。
PayPay証券では、2022年6月1日(水)〜2022年7月31日(日)まで、新規口座開設者の中から、キャンペーン申込期間
...more中にキャンペーンコード「cpn2206」を入力すると抽選で1等10名に50,000円、2等1,000名に3,000円の投資資金がプレゼントされます。
また、「PayPay銀行おいたまま買付お試しキャンペーン」では2022年5月27日(金)~2022年6月30日(木)までの期間中に、初めてPayPay銀行とおいたまま買付の入金連携を行い、PayPay銀行の預金残高を使ってPayPay証券で有価証券等の買付を行うと抽選で300名に1,000円がプレゼントされます。
2022年6月9日(木)〜2022年6月30日(木)の期間中は「アプリリニューアル&銘柄追加記念 日米株買付キャンペーン」も実施されており、キャンペーン期間中にPayPay証券アプリで日本株/米国株を1万円以上買付した方を対象として抽選で50人に1万円プレゼントされます。
PayPay証券に関するニュース
2022/6/14オリコン、顧客満足度調査で金融系6サービスのランキング発表。各分野の総合1位は?
2022/6/12PayPay証券、日米株買付キャンペーン実施中。50人に1万円プレゼント
2022/6/3PayPay証券が3つのキャンペーン実施中、新規口座開設者に抽選で最大5万円プレゼントなど
2022/4/14PayPay証券、「ポイント運用」が600万運用者を達成。記念キャンペーン4/25開始
2022/3/1「PayPayボーナス」が「PayPayポイント」に名称変更、2022年4月1日から
1-1.PayPay証券の利用にかかる手数料
PayPay証券で株式などを取引する場合には、各種手数料が発生します。具体的には以下のような手数料を支払う必要があります。
売買手数料
入出金手数料
為替手数料(米国株・海外ETF購入時)
まず、株式などを売買する場合には売買手数料が発生します。以前は「定額プラン」と「都度プラン」の2種類の料金プランがありましたが、現在では「都度プラン」のみとなっており、取引ごとに手数料を支払います。
また、PayPay証券の証券口座に対して入金・出金する場合には入出金手数料が発生します。
さらに、米国株や海外ETFを購入する場合には、円と米ドルを交換するための為替手数料(スプレッド)が発生します。国内株式を購入する場合は、為替手数料は発生しません。
PayPay証券を利用する場合は、これらの手数料が必要になるということを理解しておきましょう。
2.PayPay証券の手数料を他のネット証券と比較
ここからは、PayPay証券で必要となる手数料について、他のネット証券会社と比較してみたいと思います。
2-1.日本株に投資をする場合
まずは日本株に投資する場合を見てみましょう。
PayPay証券では、合理的かつ適正な方法で基準価格を算出し、それに対して以下のスプレッドを加減して取引価格としています。
スプレッドの割合は以下の通りです。
東京証券取引所の立会時間内:基準価格の0.5%
それ以外の時間帯:基準価格の1.0%
※午前立会(前場)は9:00~11:30、午後立会(後場)は0:30~15:00
そのため、立会時間内に株式を購入した場合の手数料は以下のようになります。
日本株の購入金額
取引手数料
1,000円
5円
1万円
50円
10万円
500円
100万円
5,000円
他のネット証券では例えば、大手のSBI証券、楽天証券の取引手数料は以下のようになります。
日本株の購入金額
SBI証券
楽天証券
1,000円
55円
55円
1万円
55円
55円
10万円
99円
99円
100万円
535円
535円
※SBI証券はスタンダードプラン、楽天証券は超割コースの取引手数料
それでは、PayPay証券、SBI証券、楽天証券を比較してみましょう。
日本株の購入金額
PayPay証券
SBI証券
楽天証券
1,000円
5円
55円
55円
1万円
50円
55円
55円
10万円
500円
99円
99円
100万円
5,000円
535円
535円
このように、購入金額が1万円程度の場合はPayPay証券の手数料が最も安くなります。
SBI証券・楽天証券と同じ55円の手数料がかかるのは、PayPay証券で1万1,000円の株式を購入した場合ですので、それ以上の株式を購入する場合は楽天証券を利用したほうが手数料を抑えることができます。
一方で、PayPay証券の手数料(スプレッド)は一律0.5%となっているため、株式の購入金額が高くなるほど手数料も比例してアップしていきます。
10万円の株式を購入する場合、SBI証券・楽天証券ともに取引手数料は99円となるのに対し、PayPay証券では500円の取引手数料が発生します。
また、100万円の場合の手数料は、SBI証券の385円が最も安く、PayPay証券では5,000円と約13倍ものコストがかかることになります。
まとめると以下のようになります。
購入金額が数千円ならばPayPay証券の手数料が最も安い
1万1,000円以上からは楽天証券の手数料のほうが安くなる
10万円以上からはSBI証券・楽天証券の手数料が安い
100万円以上の購入になるとSBI証券の手数料が安い
このように1万円程度までの少額投資の場合は、PayPay証券が最もコストを抑えることができます。
逆に、高額投資を考えているのであれば、PayPay証券以外のネット証券を選んだほうがお得に取引ができると考えていいでしょう。
2-2.米国株に投資をする場合
次に、米国株に投資をする場合を考えてみましょう。
PayPay証券では、米国株を購入する場合にも基準価格に対するスプレッドを設定しています。スプレッドの割合は以下の通りです。
現地時間9:30~16:00までの間:基準価格の0.5%
それ以外の時間帯:基準価格の0.7%
※現地時間の9:30~16:00は日本時間の23:30~翌6:00(夏時間では22:30~翌5:00)
PayPay証券で米国株を購入する場合の取引手数料を見てみましょう。
米国株の購入金額
取引手数料
1,000円
5円
1万円
50円
10万円
500円
100万円
5,000円
こちらは日本株を購入する場合と同じ手数料体系となります。
次に、他のネット証券の取引手数料を見てみましょう。日本株の場合と同様、SBI証券と楽天証券の米国株取引時の手数料はどうなるのでしょうか?
実はSBI証券・楽天証券ともに米国株取引の1注文あたりの取引手数料は「約定代金の0.45%(税込0.495%)」「最低手数料0ドル」となっています。そのため、以下のようになります。
米国株の購入金額
SBI証券
楽天証券
1,000円
4円95銭
4円95銭
1万円
49円50銭
49円50銭
10万円
495円
495円
100万円
4950円
4950円
厳密にいえば、米国株取引の場合はPayPay証券よりもSBI証券や楽天...
ETFは、株式のようにリアルタイムで取引できる投資信託です。少額から国内外の様々な金融商品に分散投資できるので、初心者の方でも始めやすい一方、通常の投資信託と違って分配金を自動で再投資できないほか、株式と違って株主優待がない等のデメリットもあります。
そこで、この記事ではETF投資を始めるために必要な基礎知識や銘柄の選び方、証券会社の選び方を詳しく解説します。ETF投資の注意点なども併せてご紹介しますので、これまでETF投資をしたことがない方や、新しくチャレンジしたいと考えている方は参考にしてみてください。
※本記事は2022年6月13日時点の情報をもとに執筆されています。最新の情報については、ご自身でもよくお調べの上、ご利用ください。
目次
ETF投資とは
1-1.少額から国内外の様々な金融商品に分散投資できる
1-2.投資信託と比べて取引コストが安い
1-3.一般NISAやつみたてNISAが利用可能
1-4.株主優待がない
1-5.分配金を自動再投資できない
ETF投資の始め方
2-1.銘柄の選び方
2-2.証券会社の選び方
ETF投資の注意点
まとめ
1 ETF投資とは
ETFは上場投資信託とも呼ばれる金融商品で、株式と同様に取引所で取引される投資信託です。日本の市場で取引されている銘柄は4桁の銘柄コードが付されており、市場の開いている時間帯はリアルタイムで売買することが
...moreできます。
ETFの代表的な銘柄は、日経平均株価(日経225)やTOPIX(東証株価指数)のような株価指数に連動した値動きをする商品です。指標となる株価指数などの数値を確認しやすく、上場していない投資信託(公募投信)と比べて価格動向を把握しやすいという特徴があります。また、金・原油のような商品や債券などの指数に連動した銘柄もあり、公募投信と同様に投資対象となる金融商品は多種多様です。
このほか、ETFには次のような特徴があります。
1-1 少額から国内外の様々な金融商品に分散投資できる
ETFは株式と同様に銘柄ごとに定められた売買単位での取引が基本です。1口や10口単位など株式よりも少ない単位で売買できる銘柄が多く、数千円から数万円と少額から多くの銘柄を取引することが可能です。
また、ETFは投資信託と同様に様々な投資対象で運用されます。例えば、日経平均株価に連動した運用成果を目指す銘柄では、対象資産となる日経平均の構成銘柄に幅広く分散投資するため、少ない投資金額からリスク軽減を図ることができます。
1-2 投資信託と比べて取引コストが安い
ETFは公募投信と比べて取引コストが安いのも特徴です。購入時や売却時、保有期間中に発生する手数料は、ETFと公募投信で以下のように異なります。
手数料が発生するタイミング
ETF
公募投信
購入時
株式と同様の売買手数料が発生し、手数料の金額は証券会社によって異なる。
購入時手数料として販売会社へ購入金額の0~3%程度の手数料が発生。
売却(解約)時
換金の際などに信託財産留保額が発生することもあり、ファンドによって最大3%程度までで設定。
保有期間中(信託報酬)
0.1~1%程度
0.1~3%程度
国内ETFは、購入時と売却時に株式売買と同様の手数料が発生します。定額制の手数料体系を導入している証券会社の場合、1日の約定金額合計が100万円など、一定金額以内なら手数料無料で取引可能なところもあります。
公募投信の購入時手数料は、ノーロード(無料)の証券会社や銘柄も増えている一方、換金の際は信託財産留保額などのコストが発生するファンドもあり、売却手数料を安く抑えられるETFよりも手数料は高くなることがあります。
保有期間中に発生する信託報酬については、ETFが0.1~1%程度となっており、公募投信の0.1~3%程度よりも安い水準です。
1-3 一般NISAやつみたてNISAが利用可能
ETFは、税制優遇制度の一般NISAを利用できるのもメリットです。一般NISAでは、年間120万円までの投資で発生した売却益や分配金などの利益が全て非課税となるので、本来はこれらの利益に対して20.315%の割合で課される税金を納める必要がありません。運用で得られた利益は全て手元に残るため、非課税期間の最長5年間は効率的に資産を増やすことが可能です。
なお、つみたてNISAの対象となるETF対象商品は、2022年6月9日時点で7銘柄と限られており、いずれも大和証券の取扱いとなります。
1-4 株主優待がない
ETFは企業が発行している株式ではないため、株主優待の権利はありません。株主優待を得るには、権利確定日に一定数以上の株式を持っている必要があります。
ETFを購入することで、組入対象である企業の株式を間接的に所有することになるものの、株主優待の対象ではないため、留意しておきましょう。
1-5 分配金を自動再投資できない
公募投信は分配金を再投資できる仕組みとなっているため、複利効果を得ながら運用することが可能です。特に分配金を出さないファンドは自動的に再投資を行ってくれ、無税で基準価額に対する複利効果を享受できます。
一方、ETFは同様の仕組みがなく、決算ごとに分配金が現金で支払われるため、複利効果を活かして再投資するには、現金で受け取った分配金でETFを再度買い付ける必要があります。
2 ETF投資の始め方
ETF投資をスムーズに始めるために、ETFの主な銘柄の種類と証券会社の選び方のポイントを押さえておきましょう。
2-1 銘柄の選び方
ETFの種類
主な投資対象
対象となる主な指数
国内・海外株式
国内外の株式
日経平均株価(日経225)TOPIX(東証株価指数)ダウ・ジョーンズ工業株30種平均S&P500指数FTSE100指数など
国内・海外債券
国内外の債券
FTSE日本国債インデックスFTSE世界国債インデックスなど
J-REIT・海外REIT
国内外の不動産投資信託(REIT)
東証REIT指数S&P先進国REIT指数など
コモディティ(商品)
金やプラチナ、原油などの商品
金地金価格WTI原油先物価格など
レバレッジ型・インバース型
国内外の株価指数先物、外国債券など
日経平均レバレッジ・インデックス日経平均ダブルインバース・インデックスNASDAQ100インバース指数など
ETFは株式指数や商品、債券など様々な金融商品が投資対象です。国内外の株式に投資するETFでは、国内の主要な株価指数だけでなく、米国のダウ平均やS&P500指数、ロンドン市場のFTSE100指数なども対象指数となる銘柄があり、他にも業種別や高配当株などのテーマ別の指数などが採用されている銘柄もあります。
また、レバレッジ型ETFという指数に一定の倍率をかけた指標や、インバース型ETFという指数に負の倍率をかけた指標をもとに運用される銘柄もあり、対象となる指数の2倍(-2倍)までの値動きをするように設計された銘柄の取引が可能です。
これらの銘柄はレバレッジによって短期で大きな利益を狙うことが可能で、負の倍率をかけたインバース型ETFは相場の下落局面でも積極的に利益を狙える一方、通常のETFと比べてリスクも高くなるため、慎重な判断が必要です。
投資対象や指数からETF銘柄を選ぶ際は、日本取引所グループや各証券会社の銘柄検索ツールを利用すると、運用目的や投資スタイルに合った銘柄を探しやすくなります。
2-2 証券会社の選び方
ETFは、売買手数料の安い証券会社を選ぶことでコストを抑えた取引が可能になります。国内株式手数料の安いネット証券について、約定金額100万円までの約定コースと、定額制コースの手数料、米国上場ETFの取引手数料、海外上場ETFの取扱銘柄をまとめると以下の通りです。
証券会社
取引手数料(税込)
海外ETF取扱銘柄
国内ETF(100万円以内の取引)
米国ETF
約定ごと
定額制
SBI証券
~5万円:55円~10万円:99円~20万円:115円~50万円:275円~100万円:535円
1日の約定金額合計100万円まで無料
約定代金の0.495%で上限22ドル
373本(米国、中国、シンガポールなど)
楽天証券
398本(米国、中国、シンガポール)
auカブコム証券
206本(米国)
マネックス証券
1日の約定金額合計100万円まで550円
378本(米国、中国)
松井証券
1日の約定代金合計で手数料が決まるボックスレート~50万円:無料~100万円:1,1...
コロナウイルスの流行によって在宅で過ごす時間が多くなり、新たに投資を始めてみたいという方が増えています。投資初心者向けのサービスが続々と提供される中、特に話題のサービスとなっているのが、SMBC日興証券が提供する「日興フロッギー」です。
そこでこの記事では、日興フロッギーの特徴や初心者の方にもおすすめの銘柄・商品をご紹介します。これから投資を始めていきたい方、少額投資やお金を使わないポイント投資に興味があるという方は、参考にしてみてください。
日興フロッギーのウェブサイトを見る
目次
日興フロッギーとは
1-1.読んでいる記事から株式を購入できる
1-2.dポイントによる投資も可能
日興フロッギーで購入できる銘柄
2-1.上場株式とETF
2-2.金額・株式指定取引(キンカブ)により100円から購入可能
日興フロッギーで買える銘柄・商品7つピックアップ
3-1.イオン
3-2.オリックス
3-3.ファーストリテイリング
3-4.タカラレーベン
3-5.iS225(iシェアーズ・コア 日経225ETF)
日興フロッギーの始め方
4-1.記事の閲覧だけなら手続き不要
4-2.株取引をするなら口座の開設とdアカウントが必要
まとめ
1 日興フロッギーとは
会社名
SMBC日興証券株式会社
所在地
東京都千代田区丸の内3-3-1
設立
2009年6月15日
資本金
1
...more00億円
従業員数
9,262人(2022年3月31日現在) ※SMBC日興証券単体
株主
株式会社三井住友フィナンシャルグループ100%
国内営業拠点
110店舗
「日興フロッギー」は、国内有数の大手証券会社であるSMBC日興証券が提供しているサービスで、投資初心者に向けた様々な投資情報を提供しています。利用者は、日興フロッギーの記事を読むことで投資の知識や投資先についての情報を知ることができ、さらに「この会社の株式を購入したい」と思えばそのまま購入手続きに移ることができます。
日興フロッギーの記事は、初心者向けや文字数の少ない記事、若い女性に向けた記事も多く、カジュアルで読みやすいのが特徴です。そのため、投資に対して難しそう、堅苦しいといったイメージがある方の間でも話題になっています。
1-1 読んでいる記事から株式を購入できる
通常、ネットで株取引をする手順は、「証券会社の専用ページにログイン」→「指定の銘柄を選択」→「板(取引価格の記されたもの)を見ながら購入数量を決める」などのプロセスを踏む必要があるので、初心者には取り組みづらい場合もあります。
一方、日興フロッギーでは、記事中で紹介された銘柄はそのまま購入手続きに移れる仕組みになっているのが大きな特徴です。株式購入が簡単かつ短時間で行えるので、スキマ時間を利用して投資の勉強と取引の両方をすることができます。
1-2 dポイントによる投資も可能
現金投資に抵抗感のある方にも日興フロッギーは向いています。日興フロッギーでは、通信会社大手のNTTドコモが提供するdポイントを利用して株式を購入することもできます。日興フロッギーでは100円から購入可能なので、ポイントだけでも少しずつ保有株式を増やしていくことができます。
dポイントは、日興フロッギーの記事を購読するだけで貰えたり、dアカウントと連携すれば付与されたりするキャンペーンが実施中です。日興フロッギーのために新規でdアカウントを作成することも可能なので、併せて検討してみましょう。
2 日興フロッギーで購入できる銘柄
日興フロッギーではどのような銘柄や商品が購入できるのかを確認しましょう。
2-1 上場株式とETF
日興フロッギーでは、主な東証上場株式3,760銘柄およびETF(上場投資信託)を購入することができます。特に株式は投資や企業名に関心がない人でも耳にしたことのある有名企業も多いので、選びやすいのが特徴です。
一方、ETFとは日経平均株価やTOPIXなどの様々な指数に連動して動くように設計された、株式市場で売買できる投資信託商品です。個別の株式なら企業の業績をはじめとしたニュースが主な値動きの要因ですが、ETFでは景気の良し悪しや経済成長といったマクロな要素によって値動きが生じます。
いずれも株式市場で流通している商品と比較するとわかりやすい銘柄が組み込まれているので、初心者にとっても投資を行いやすくなっています。
2-2 金額・株式指定取引(キンカブ)により100円から購入可能
日興フロッギーでは、SMBC日興証券が提供している「金額・株式指定取引(キンカブ)」というサービスを利用することができます。キンカブでは単元数(株式購入時の最低数量)に関係なく、100円から株式投資を行えるのが特徴です。
単元株には届かない金額でも、株式の売買による差益を得ることは可能で、単元数の購入代金と同じだけの金額を投資した場合、実際に株式を保有する株主として配当金や株主優待を受けることもできます。
株式の購入手数料は無料なので、記事を読んで気になる銘柄があれば難しい計算をせずに購入可能です。このように、日興フロッギーでは買いたいと思ったタイミングを逃すことが少ないのもメリットの一つです。
3 日興フロッギーで買える銘柄・商品7つピックアップ
日興フロッギーで紹介されている銘柄や商品の中から、ピックアップしてご紹介します(※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します)。
3-1 イオン
国内総合スーパー大手のイオンは、100株以上の保有で買い物金額の3%が返金される「優待カード」が株主優待として貰えます。「優待カード」は株数によってキャッシュバック率が異なり、500株以上なら4%、1,000株以上なら5%、3,000株以上なら7%が還元されます。毎日のお買い物やレジャーの中心がイオンという方に向いている銘柄です。
3-2 オリックス
高配当銘柄の代表格として有名なオリックスの株式です。2022年の配当利回りは3.5%~4%%程度で、加えて「ふるさと優待」というカタログギフトが株主優待となっています。オリックスは、事業の多角化が進んでおり、常に変化する市場環境の中でもしっかりとした経営を続けてきた大企業です。中長期の株式保有を考える上で意識しておきたい投資先の一つです。
3-3 ファーストリテイリング
日本初のファストファッションを世界中で展開しているユニクロを運営する企業で、1企業で日経平均株価を大きく押し上げることもある人気銘柄です。仮に、ユニクロ原宿店がオープンした1998年から2020年5月まで毎日100円を積み立て投資していた場合、積立額53万円に対して最高442万円の評価額にまで増える計算になる、というシミュレーションが日興フロッギーの記事で紹介されています。
2022年時点で、ファーストリテイリングの売上全体に占める海外比率は約半分となっています。「世界のユニクロ」としてさらなる成長が期待されている銘柄なので、初心者の方にもおすすめです。
3-4 タカラレーベン
タカラレーベンは全国でマンション建設・販売などを行う企業です。株式優待の達人としてメディアに多数出演している桐谷さんも日興フロッギーの記事中でおすすめしている銘柄で、年4%超の利回りと、年1回のお米券1kg分を株式優待として期待できるのが特徴です。
3-5 iS225(iシェアーズ・コア 日経225ETF)
iS225は日経平均株価に連動した投資信託商品で、信託報酬が低いのが特徴です。信託報酬は投資信託の運用のための手数料で、運用資金に対する割合が決まっています。運用が長期になるほど信託報酬の差が利益の差に大きく関係するため、ポイントだけで投資する場合、運用金額が大きくならないと利益も増えにくいのが特徴です。
しっかりと利益を生み出すためには、iS225のように信託報酬の少ないETFを選ぶことも大切です。
4 日興フロッギーの始め方
日興フロッギーの利用方法は以下の通りです。
4-1 記事の閲覧だけなら手続き不要
日興フロッギーを利用するにあたり、記事の閲覧だけでいい場合、特別な手続きはありません。なお、日興フロッギーはアクセスするだけで全ての記事を閲覧することができますが、株式を購入したり、dポイント関連のサービスを受けたりすることはできないので注意しましょう。
4-2 株取引をするなら口座の開設とdアカウントが必要
株取引や日興フロッギーの様々なサー...