週明け14日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前週末比27銭円安・ドル高の1ドル=147円64~74銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1・1660~70ドル、172円31~41銭。
7日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前週末比422・17ドル(0・94%)安の4万4406・36ドルで取引を終えた。下げ幅は一時660ドルを超えた。トランプ米大統領が日本や韓国など複数の国に対し、8月1日に高関税を発動すると発表したことで、世界経済の先行き不透明感が強まった。
週明け6月30日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続伸し、前週末比275・50ドル高の4万4094・77ドルで取引を終えた。米関税措置を巡る各国との貿易協議の先行きに対する過度な警戒感が後退し、買い注文が膨らんだ。