週明け10日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前週末比61銭円安ドル高の1ドル=151円95銭~152円05銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1・0301~11ドル、156円58~68銭。
週明け3日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の天然ガス先物相場は、3月渡しの終値が前週末比30・8ドル高の100万Btu(英国熱量単位)当たり3・3520ドルを付けた。トランプ米政権のカナダへの関税強化策を巡る供給懸念を背景に、約10%上昇した。
週明け3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前週末比122・75ドル安の4万4421・91ドルで取引を終えた。トランプ米政権によるカナダ、メキシコ、中国に対する関税発動に伴う世界経済への影響が懸念され、売り注文が優勢だった。
週明け3日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に下落し、下げ幅は前週末比で一時1100円を超える値を記録した。米トランプ大統領が1日(現地時間)に署名した関税強化措置を受け、世界経済への影響懸念が広がったことが主因とみられる。
米ニューヨーク株式市場で27日、半導体大手エヌビディアの株価が暴落し、前週末比24・20ドル(16・97%)安の118・42ドルで取引を終えた。中国の新興企業ディープシーク(深度求索)が、低コストで米企業並みの高性能の人工知能(AI)を開発し、エヌビディアの主力製品であるAI向け半導体の需要が減る