「共通基盤」とは?

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世界初となるペロブスカイト太陽電池自動作製システムを開発 - 10月02日(水)13:00 

ポイント ・ 自動化で研究者による作業誤差を取り除き、太陽電池性能のばらつきを抑制 ・ 高い太陽電池性能が得られる最適作製条件の探索が可能 ・ 材料やプロセスの開発時間を短縮し、研究開発の効率を向上   概 要 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)ゼロエミッション国際共同研究センター 有機系太陽電池研究チーム 山本晃平 主任研究員、江口直人 産総研特別研究員、村上拓郎 研究チーム長は、世界初となるペロブスカイト太陽電池自動セル作製システム(以下、本システム)を開発しました。本システムは太陽電池の基板電極の洗浄から電子輸送層、ペロブスカイト層、正孔輸送層の各種材料の積層、裏面電極の蒸着、セルの分離まですべて自動で行い、さまざまなセル作製条件での自動試作が可能となります。   本システムにより、ペロブスカイト太陽電池の実用化に必要な材料開発における評価や作製条件の検討を行う際に太陽電池性能を少ないばらつきで評価することが容易になります。セル作製条件の最適化を効率よく行うことで、ペロブスカイト太陽電池の早期実用化と高性能化に貢献します。   下線部は【用語解説】参照   ※本プレスリリースでは、化学式や単位記号の上付き・下付き文字を、通常の文字と同じ大きさで表記しております。 正式な表記でご覧になりたい方は、産総研WEB...more
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日本通運のシステム開発訴訟、指摘多数の原因は「特殊な検収」とアクセンチュアは反論 - 09月27日(金)07:50 

日本通運のシステム開発訴訟、指摘多数の原因は「特殊な検収」とアクセンチュアは反論物流大手の日本通運が、航空輸送事業におけるグローバル共通基盤の構築を目的に進めていた「新・国際航空貨物基幹システム」の開発失敗を巡り、開発ベンダーであるアクセンチュアを訴えていたことが日経クロステックの取材で分かった。以下ではアクセンチュアが提出した第1準備書面を基に、日本通運の主張に対する同社の...
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TIS、住民の健康・医療情報をひとつのPHR基盤サービスで管理する「ヘルスケアパスポート」を宮崎県都農町で展開 ~地域一体で健康意識醸成に取り組み、住民の健康を維持~ - 09月27日(金)09:00 

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、宮崎県都農町(町長:坂田 広亮、以下:都農町)、一般財団法人つの未来まちづくり推進機構(所在地:宮崎県都農町、代表理事:水永 正憲、以下:つの未来まちづくり推進機構)と協力し、TISの提供する「ヘルスケアパスポート」を活用したPHR※1の普及促進に関する取り組みを開始したことを2024年9月26日に発表します。TISの「ヘルスケアパスポート」は、生活者の健康・医療情報を医療従事者や家族と共有できる PHR基盤サービスです。生活者による情報共有の意思表示(オプトイン)に従って、健康・医療情報を安全かつ双方向に共有できる仕組みをサービス利用型で提供しています。※1個人が、自分自身の医療情報や健康情報(バイタルデータ)を一元管理する仕組み。パーソナルヘルスレコードの略。背景全国的に新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年春から夏にかけて、都農町でも産業・医療・教育や人と人のつながりに深刻な影響が及び、コロナ禍に対応したIT環境の整備に課題を抱えていました。そこで、都農町とつの未来まちづくり推進機構は「デジタル・フレンドリー宣言」を掲げ、まちぐるみのデジタル化推進による課題解決に乗り出し、2020年後半から町内全域への光回線敷設、希望全世帯へのタブレット端末の無償貸与、IT講習会...more
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ヘンケル、最新鋭の試験施設を開設しバッテリー技術センターを強化 ~完成車メーカーと2次電池メーカー向けに新たなE-モビリティ用試験を可能に - 09月25日(水)16:00 

2024年9月25日発表デュッセルドルフ - ヘンケルは本日、デュッセルドルフ本社に最新鋭の試験施設であるバッテリーテストセンターを開設し、E-モビリティ分野での能力を大幅に強化することを発表します。この最先端施設は、ヘンケルが昨年9月に開設したバッテリー・アプリケーション・センターに当時導入されたバッテリー技術センターに付随する新施設です。バッテリーテストセンターの開設により、ヘンケルは、急速に進化するE-モビリティ分野において、自動車OEMやバッテリーメーカーとの設計・イノベーションのリーディングパートナーとしての地位を強化します。2024年9月より本格稼動するこのバッテリーテストセンターは、バッテリーシステム向けの幅広い試験ソリューションを提供し、電気自動車(EV)用バッテリーの設計・開発における最重要課題に対応します。この新しい施設は、温度・湿度調節が必要な環境シミュレーション、急速充放電、リークテスト、エージングテストなどの高度な試験ができるよう整えられており、最新鋭のインフラとして、電池技術革新の限界を押し広げ、より安全で持続可能な高性能電池システムの開発においてパートナーをサポートするというヘンケルのコミットメントを推進できるものとなっています。ヘンケル社オートモーティブコンポーネンツ事業部グローバルヘッドであるGeorge Kazantzisは、次のように述べていま...more
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