三宅島で噴火警戒レベルが1から2に引き上げられ、火口周辺での入山規制や噴石への警戒が強まっている。気象庁が最新情報を発表した。
福岡管区気象台は12日、噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げた鹿児島県屋久島町・口永良部島の解説情報を発表した。火山性地震は午後6時までに12回あり、10日間で145回となった。火山性微動は観測されなかった。
気象庁は11日午後9時、屋久島町・口永良部島の火山活動が高まっているとして、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。レベル3となるのは昨年10月以来。