バイデン米大統領と野党・共和党のマッカーシー下院議長は27日、連邦政府の借金限度額「債務上限」の引き上げで原則合意した。共和党が上限引き上げの条件として求めてい...
バイデン米大統領と野党・共和党のマッカーシー下院議長は27日、連邦政府の借金限度額「債務上限」の引き上げで基本合意した。複数の米メディアが報じた。共和党が上限引き上げの条件として求めていた歳出削減についてバイデン氏側が妥協するなど、双方が歩み寄った。ただ、上限引き上げには議会手続きが必要だ。米国債
米連邦政府の借金限度額「債務上限」引き上げを巡る問題で、バイデン政権と野党・共和党の協議は25日も合意には至らなかった。「前向き」な発言が出ているものの、歳出削減などを巡って調整が続いているとみられる。民主、共和両党内には強硬派もおり、双方とも簡単な妥協はできない状況にある。米国債のデフォルト(債
格付け大手フィッチ・レーティングスは24日、米国の信用格付けを最高位の「AAA」から引き下げる可能性があると発表した。連邦政府の借金限度額「債務上限」の引き上げを巡るバイデン政権と野党・共和党との交渉が難航し、米国債が6月上旬にも史上初のデフォルト(債務不履行)に陥る恐れがあるため。