23日に開かれる「さが桜マラソン2025」(佐賀新聞社、佐賀陸上競技協会、佐賀県、佐賀市、神埼市主催、ミサワホーム佐賀特別協賛)を前に22日、佐賀駅前交流広場で市民ランナーを歓迎する「ランナーズナイト」が開かれた。2大会連続でアンバサダーを務める陸上界のインフルエンサー三津家貴也さんが、「最後まで一緒に楽しもう」とランナーたちにエールを送った。 三津家さんは「コースが走りやすく、応援も温かい」と大会の特長を話し、「今年は2時間28分を切る自己タイム更新を目指す」と宣言した。
佐賀新聞社が主催する佐賀政経懇話会・政経セミナーの合同例会が21日、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀で開かれた。慶応義塾大環境情報学部教授の渡辺靖氏が「トランプ2・0時代の世界情勢と日米関係」と題して講演し、今年1月に発足した第2次トランプ米政権の特徴や国際情勢への影響を解説した。 渡辺氏は「1期目は共和党内の重鎮やエリートらブレーキ役が多くいたが、今はトランプ党化し、政権人事もアクセルを強く踏み込むイエスマンがそろっている」と分析。
豊臣秀吉の号令で全国から150を超える武将が集結した唐津市鎮西町の肥前名護屋城跡で「第4回名護屋城大茶会」(佐賀県・唐津市主催、佐賀新聞社など共催)が22日、開かれる。能や茶、鷹(たか)狩りなど武将たちが好んだ伝統文化を堪能でき、人気歴史学者3人によるトークショーなども楽しめる。 特設の本丸舞台である名護屋城トーク(午前11時~)では、テレビなどで活躍する歴史学者の千田嘉博氏、磯田道史氏、平山優氏が登壇する。有料の指定席は販売を終えているが、無料の立ち見席(申し込み不要)がある。
佐賀市諸富町出身の野中光子さん(79)が80歳を目前に、佐賀市の佐賀新聞ギャラリーで古裂(こぎれ)展を開いている。古布を使ったタペストリーや小物など150点を並べている。22日まで。 野中さんは若い頃から縫い物が大好きで、40年ほど前に古布の魅力に気付き、古い着物やかすりで物作りを始めた。「長年使い込まれた布の風合いがある。新しい布には出せない」。 会場には、ここ10年余りで手がけたタペストリーやのれん、バッグなどを展示した。
佐賀県内に支社や支店を置く大手企業の支店長らでつくる「ブランチ佐賀さかえ会」(座長・中尾清一郎佐賀新聞社社長)の例会が19日、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀で開かれた。今年で創立30周年になる認定NPO法人「日本IDDMネットワーク」(本部・佐賀市)の岩永幸三理事長(62)が講師を務め、1型糖尿病の患者支援や研究助成の取り組みを紹介した。 1型糖尿病は突然発症、主に注射による1日数回のインスリン補充が生涯にわたって必要になる。