2024佐賀インターナショナルバルーンフェスタの閉会式が5日、佐賀市内のホテルで開かれた。大雨予報を受け、開幕した日の夜に最終日までのイベントや出店の「中止」判断をした今大会。運営側は口をそろえて関係者に協力への感謝を伝えた。参加パイロットからは「安全のための決断だった」と評価する声が上がり、出席者は「日本一の素晴らしいイベント。来年もまた会いましょう」と継続して盛り上げていくことを笑顔で誓い合った。 イベント関連「中止」の発表は、初日の10月31日、午後の競技が終了したわずか数時間後だった。
佐賀インターナショナルバルーンフェスタの閉会式と合わせて表彰式が行われ、競技部門の「パシフィックカップ」と「日本選手権」を制した佐賀大OBの片平史郎選手(54)=静岡県=にトロフィーが贈られた。悪天候などでイレギュラーな大会となったが、片平選手は高い集中力を保って栄冠をつかんだ。 前年のパシフィックカップは海外勢が上位を独占したが、今回は日本勢が奮起して佐藤将史選手(39)=茨城県=が2位、今村辰之助選手(36)=埼玉県=が3位だった。 佐賀大熱気球部で競技を始めた片平選手。
「会場撤収、正解でしたね」そんなメッセージと共に知人からスマートフォンに送られてきたのは、水かさが増して冠水した嘉瀬川河川敷の写真だった。 大雨予報を受けて佐賀インターナショナルバルーンフェスタは、開幕した10月31日の夜に、11月2日までの競技中止が発表された。出店とイベントは最終日の4日まで全て中止。異例の発表後、出店業者や大会関係者らは、大急ぎで会場の撤去作業に追われることになった。
【山口知事】10時 決算特別委員会開会▽11時 ”子育てし大県”さがpresents「SAGA Enji Basha」(佐賀市)▽13時40分 共同通信社取材対応▽14時45分▽国際レーダ衛星学術会議 宇宙航空研究開発機構(JAXA)瀧口理事▽17時半 内外情勢調査会での知事講演(佐賀市)▽終日 庁内用務等 【坂井・佐賀市長】8時半 教育委員会辞令交付式▽12時 2024佐賀インターナショナルバルーンフェスタ表彰式・閉会式 【峰・唐津市長】午前 12月補正予算市長査定▽13時 鳴戸部屋への化粧…
佐賀市で開かれている「2024佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は3日、青空が広がったものの、風の影響などで競技を中止した。最終日の4日は、午前の競技を予定している。競技実施の可否は、午前5時40分ごろ、公式ウェブサイトで発表する。 バルーンフェスタは10月31日に開幕。大雨を受け、競技以外のイベントや出店を最終日まで中止し、競技は3日午前までの中止を決めていた。