アパートに侵入して住人に暴行を加えたなどとして、強姦(ごうかん)致傷や住居侵入の罪に問われた佐賀市の無職の男(36)の裁判員裁判で、佐賀地裁は19日、懲役4年(求刑懲役6年)の判決を言い渡した。 山田直之裁判長は判決理由で、「夜間に突如襲いかかったり、『ナイフを持っている』と命の危険を感じさせる言葉で脅したりしていて、悪質と評価するべき」と指摘した。約9年間、犯人が発見されなかった被害者の心情にも触れつつ「引っ越しを余儀なくされるなど、心理的苦痛も大きかった」と強調した。
無断で合鍵を作って同僚女性宅に侵入し洋服などを盗んだとして、警視庁蒲田署は17日、川崎市川崎区元木2、会社員、村井勇希容疑者(27)を窃盗と住居侵入容疑で逮捕した。複数の女性の下着やリップクリームが自宅から押収され、性的な目的とみて調べる。
唐津市の暴力団関係者の住宅で起きた強盗事件で実行役を担ったとして、強盗や住居侵入などの罪に問われた住所不定、建設作業員の男(21)に、懲役6年6月を言い渡した佐賀地裁の判決が10日、確定した。期限の9日までに被告側、検察側が控訴しなかった。 判決によると、氏名不詳者と共謀して1月20日、唐津市の住宅で住人の60代女性に対し、首に腕を巻き付けたり両手首を粘着テープで縛ったりした上、約500万円などを奪った。また同日午前、伊万里市の会社営業所に侵入し、スーツケース2個を盗んだ。
住宅に忍び込んで計500万円相当のアクセサリーや現金を盗んだとして、警視庁は、東京都国分寺市並木町1丁目、無職阪本亮輔容疑者(51)を窃盗と住居侵入の疑いで逮捕し、6日発表した。黙秘しているという。…