国内企業の6割超が、ランサムウェア感染時の対応をマニュアル化していない――調査会社の米Gartnerが、そんな調査結果を発表した。
ガートナージャパンは2025年7月7日、国内企業のランサムウェア対策状況を調べた結果を発表した。ランサムウェアへの感染に対して準備している割合が最も多かった項目は「ランサムウェア感染時の対応のマニュアル化」(36.5%)だった。身代金への対応については、「身代金の支払いは行わない方針だが、ルール化していない」(31.3%)が最も多かった。
米司法省は、ランサムウェア攻撃を受けた企業のために交渉を行っていた元交渉人が、攻撃者と裏取引を行い、身代金として支払われた仮想通貨の一部を自ら受け取っていた疑いがあるとして、刑事捜査を開始した。
港湾局(以下「当局」という。)において、調布飛行場の受付システムの運用保守を受託している事業者(以下「受託者」という。)から、受託者の社内サーバに対してランサムウェアによる攻撃があったと報告を受けたので、お知らせします。
なお、これによるデータの外部への流出はありません。また、受託者の社内サーバは当局の業務に用いているサーバとは別のものです。
記
1 委託内容
(1)受託者
株式会社システムエグゼ
(2)委託件名
令和7年度調布飛行場運用管理システム運用支援業務委託
(3)委託内容
機器及びソフトウェア等の維持管理、障害対応等
2 経緯
令和7年6月20日(金曜日)、受託者の社内サーバに対し、ランサムウェアによる攻撃があった。
これによる情報の流出等はなく、受託者のネットワークを通じた当局のサーバへの不正アクセスも確認されていない。
この状況に対して、受託者は外部専門家の協力を得て、脆弱性の確認等の調査及び対応を進めている。
令和7年7月1日(火曜日)に、上記内容について、受託者から当局に報告があった。
3 対応
受託者に対し、全ての影響調査が完了し、脆弱性が解消されるまでの間、当局サーバとのネットワークの遮断を指示した。
また、調査結果等の報告を求めるとともに、原因の究明、技術的な対策をはじめ、情報セキュリティ対策の強化を指示し、再発防止
...moreに努めるよう指示しています。
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