イランが行った大規模なミサイル攻撃に対してイスラエルは、対抗措置をとる構えを示していて、さらなる攻撃の応酬となりかねないだけにイスラエルの出方が焦点となっています。一方、イスラエルが地上侵攻したレバノン南部では、イランの支援を受けるヒズボラとの戦闘も激化しているとみられ、中東情勢は緊迫した状況が続いています。
イランの最高指導者ハメネイ師は4日、テヘランでのイスラム教の金曜礼拝後、支持者多数を前に演説し、イランがイスラエルに対して実施した1日の弾道ミサイル攻撃は「完全に合法で正当だ」と主張した。「我々の敵は一つだ」とも語り、団結してイスラエルと対抗するようイスラム諸国へ呼びかけた。地元メディアなどが伝え
イランが1日に実施したミサイル攻撃で、イスラエル南部のネバティム空軍基地にある建物少なくとも3棟が破壊され、少なくとも十数個の穴が空いたことが分かった。CNNによる米プラネット・ラボの人工衛星画像の分析で明らかになった。
ネバティム空軍基地はイスラエルのネゲブ砂漠に位置する。イラン軍のバゲリ参謀総長は同基地や別の空軍基地、イスラエル情報機関モサドの本部を狙ったと説明していた。
CNNが位置情報...
イスラエル軍が隣国レバノンへの地上侵攻に踏み切りました。イスラム教シーア派組織ヒズボラをたたくためですが、それを支援するイランがイスラエルに大規模なミサイル攻撃を加え、エスカレーションに歯止めがかか…
防衛省は9月23日、ロシア軍のIL38哨戒機が、この日3度にわたって北海道礼文島北方の領海上空を侵犯したと発表しました。緊急発進(スクランブル)した航空自衛隊機は、ミサイル攻撃を避ける際に使う、強い…