“一歩先を行く手の届く贅沢”をテーマにした情報紙「ビズスタ」から、社会で活躍するビジネスパーソンのウェルネスなライフスタイルに役に立つ最新情報をお届けするTOKYO FMのラジオ番組「ビズスタ THE REAL WELLNESS」。「ビズスタ」編集長・佐原雅之がパーソナリティをつとめます。3月25日(土)の放送は、公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会が主催するプログラム「絵本を届ける運動」を紹介しました。
こちらもおすすめ>>90歳のホウシャガメ、ついに父になる。53歳のパートナーと貴重な3匹の子どもを迎える10歳の女の子の機転を利かせた行動が、海に戻れなくなった1匹のタコを救った。アメリカ・ワシントン州のパディーラ湾国立河口研究保護区によると、3月15日にベイビュー州立公園の海岸にタコが打ち上げられているという連絡があった。スタッフが駆けつけると、大きなミズダコが干潟で体をくねらせていた。研究保護区はInstagramで「このタコは、水の中以外では体重が重すぎるためほとんど前に進めていませんでした。また、潮が引いていたのでますます海から離れていました」と説明している。View this post on InstagramA post shared by Padilla Bay Research Reserve (@padilla_bay_reserve)地元紙スカジットバレーヘラルドによると、タコを発見したのはカナダ・バンクーバーからベイビュー州立公園を訪れていた家族だ。この一家からタコが打ち上げられていることを伝えられたパークレンジャーが、パディーラ湾研究保護区に連絡をした。現場に向かった研究保護区のアニー・イングランドさんとミラ・ルッツさん、そしてボランティアのショーン・ピーターズマークさんは、タコが元気だったことに驚いたという。 環境教育の専門家であるイングランドさんは「こん...moreなに状態の良いタコが生きているとは思っていませんでした」と、地元テレビ局のニュースKing5に語っている。イングランドさんは、タコが弱っていなかったのは、一家の10歳の女の子のおかげだと考えている。3人が海岸に到着した時、この女の子は小さな砂用のバケツで海水を汲んでタコにかけ続けていた。イングランドさんは「タコは、水のない状態ではえらにダメージを受けるために、数分以上は生きられません」と話しており、女の子の行動がタコの命を左右したといえる。イングランドさんとルッツさんとピーターズマークさんは、重さ36〜45キロ、体長2〜2.5メートルほどと推定される巨大タコを大きな容器に入れて海に運び、放した。タコはゆっくりと這い出して、海に戻ったという。タコが海岸に打ち上げられた理由はわかっていない。パディーラ湾研究保護区は「推測の域を出ませんが、潮流が急に変化したのかもしれません」とコメントしている。ハフポストUS版の記事を翻訳しました。Related...ゲーセン前に迷いアザラシ。レスキュー隊がストレッチャーで救助ライオン、カバに襲われる。ガイドも「今までで一番」と驚く珍しいシーンを撮影イカやタコ、カニには痛みの感覚がある。英政府が認定、「生きたまま茹でるのは非人道的」との調査も...クリックして全文を読む