日産自動車が台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業と電気自動車(EV)での協業を検討していると報じられた。また、中国を低価格EVの輸出拠点にする想定もあるという。トランプ関税の逆風も吹きすさぶ中、日産の再生
閉鎖候補とされた日産自動車の追浜工場(横須賀市)で、台湾の受託生産大手、鴻海(ホンハイ)精密工業と協業して電気自動車を生産する案があるとの報道を受け、横須賀市の上地克明市長は7日にコメントを発表した。
経営の立て直しを迫られている日産自動車が、神奈川県の「追浜工場」について、EV=電気自動車事業の拡大を目指している台湾の大手電子機器メーカー「ホンハイ精密工業」と共同で利用する案について協議していることがわかりました。ただ、会社は国内外で工場の削減も検討していて、共同利用が経営の再建につながるのかどうか慎重に検討しています。
経営再建中の日産自動車が台湾の受託生産大手・鴻海(ホンハイ)精密工業と電気自動車(EV)を巡って協業を検討していることが6日、わかった。再建に向けて閉鎖の検討対象になっていた追浜(おっぱま)工場(神…