人生ではさまざまな人たちとの出会いと別れがありますよね。ときには、「この人と出会わなければ今の自分はいない」という特別な存在も現れるはず。あなたに幸運を運んでくれるのは、一体どんな存在なのでしょう。そこで今回は、犬に名前をつけるなら何にするかにより「あなたに幸運を運ぶ存在」がわかる心理テストをご紹介します。Q.このイラストの犬に名前をつけるとしたら何にしますか? 次から一つ選んでください。A:ココB:ぷーちゃんC:茶々丸D:モカあなたはどれを選びましたか? さっそく結果を見てみましょう。この心理テストでわかるのは?「あなたに幸運を運ぶ存在」深層心理において“名づけ”は、モチベーションを発奮させるシチュエーションを意味しています。そして犬は、あなたをサポートして成功へと導く存在を暗示するもの。そのため、犬にどんな名前をつけるかによって「あなたに幸運を運ぶ存在」がわかるのです。A:「ココ」を選んだあなた……コミュニケーション能力が高い後輩あなたは実務能力が高く、何でもソツなく仕事をこなせるタイプのようです。そんなあなたにとって幸運を運ぶ存在は、コミュニケーション能力が高い後輩かもしれません。報告・連絡・相談を欠かさないため、あなたの仕事をバッチリとサポートしてくれるはず。ピリピリしているときも、さりげなくご機嫌を取ってくれたりして、あなたにとって良いパートナーとなってくれるでしょう。B
...more:「ぷーちゃん」を選んだあなた……親しい目上の人あなたは職場の環境を整えたり、人間関係を円滑にしたりすることが得意なタイプのよう。そんなあなたにとって幸運を運ぶ存在は、親しい目上の人だと言えます。細やかな心遣いと人生経験の豊富さで、あなたの苦手な部分をしっかりフォローしてくれるでしょう。少し厳しいところもあるようですが、それはあなたに期待してくれているからだと言えます。学びの姿勢を持って接してみてください。C:「茶々丸」を選んだあなた……応援している“推し”あなたは何事にも手抜きをせず、キチンとこなそうとする真面目な性格と言えます。そんなあなたにとって幸運を運ぶ存在は、あなたが応援している“推し”かもしれません。理想の存在とも言える推しに、何度も励まされて元気をもらってきたはず。真っ直ぐだけど不器用なところがあるあなたに、夢を持つことや最後まで諦めないことの大事さを教えてくれる存在とも言えます。そんな推しの存在を心の中で大切にしていれば、何事にも前向きな気持ちで取り組めるでしょう。D:「モカ」を選んだあなた……飼っているペットや好きな動物あなたはどんなことでも一生懸命に取り組む性格だと言えます。そんなあなたにとって幸運を運ぶ存在は、飼っているペットや好きな動物かもしれません。ピュアで可愛い動物は、あなたの心の支えになってくれるはず。ペットと過ごしたり、好きな動物の動画を観たりするだけで、心が癒されて元気をチャージできそう。落ち込んだときも、ペットや好きな動物に癒されるうちに立ち直るきっかけを見つけられそうです。おわりにあなたに幸運を運んでくれる存在は、意外な形であなたの人生に登場するかもしれません。それは、一緒に過ごしていて楽しい相手であったり、正しい道へ導いてくれる相手であったりとさまざま。そのときはわからなくても、人生を振り返ったときに「あの人が自分にとってのキーパーソンだった」と気づくこともあるでしょう。脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。©ししまる/PIXTA(ピクスタ)文・脇田尚揮https://ananweb.jp/uranai/shinritest/519406/
世界中でサステナビリティ意識が高まっている近年、ベンチャー市場にも新風が吹いています。短期間で急成長を狙う未上場スタートアップ「ユニコーン企業」とは対極的に、持続可能な成長と社会への還元を追究する「ゼブラ企業」への注目度が高まっています。
本稿では、金融分野とIT技術を融合させたイノベーション、フィンテック(FinTech)分野(※1)において、持続可能な金融システムを目指す、欧州のゼブラ企業を紹介します。
※1:金融分野とIT技術を融合させた、革新的な金融商品・サービスのこと
※本記事は2023年11月30日時点の情報です。最新の情報についてはご自身でもよくお調べください。
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
目次
ゼブラ企業の概要
1-1.ゼブラ企業の理念
1-2.ユニコーン企業との比較
1-3.ゼブラ企業の起源
ゼブラ企業が注目されている3つの理由
2-1.社会の価値観を反映
2-2.持続可能なビジネスモデル
2-3.魅力的な投資対象
注目の欧州フィンテック・ゼブラ企業3社
3-1.世界初のグリーンネオバンク「Green-Got」
3-2.使いながら貯める!節約・貯蓄アプリ「Monkee」
3-3.「市民株式」発行で地域活性化
...more「Regionalwert AG」
まとめ
1.ゼブラ企業の概要
1-1.ゼブラ企業の理念
ゼブラ企業とは、「サステナビリティ」「社会的責任」「コミュニティ」「共存共栄」など、長期的な社会・経済発展に欠かせない価値観を、自社の成長の柱とするスタートアップのことです。
短期間で驚異的な成長を遂げ、企業価値や株主の利益の最大化を優先するユニコーンとは異なり、従業員・顧客・取引先・競合他社・地域住民を含むすべてのステークホルダーから社会、環境まで、広範囲な領域に長期的な恩恵をもたらすことを理念に掲げています。
「ゼブラ=白と黒」という名称は「共通価値の創造(Creating Shared Value:CSV)」(※2)に由来しており、持続可能で収益性の高いビジネスモデルを自社のペースで築くことを目指している点が特徴です。また、ユニコーン企業のように明確な定義がなく、柔軟性の高い成長が期待できます。
※2:社会価値と経済価値を両立させる経営戦略
1-2.ユニコーン企業との比較
ユニコーン企業とゼブラ企業の主な違いを、確認してみましょう。
ユニコーン企業
ゼブラ企業
企業評価額
10億ドル(約1,490億円)以上
特に制限なし
設立期間
10年以内
特に制限なし
上場の有・無
非上場企業
特に制限なし
セクター
テクノロジー
多様
目的
指数関数的な成長
持続的な成長
目標
上場・売却・10倍成長
利益の創出・2倍成長
資金源
投資家からの資金調達
キャッシュフロー・負債
受益者
優先株主
個人・公共
価値観
量重視
質重視
スタイル
市場独占型
市場参加・共存型
※表は、Linkedin「Unicorn Companies vs Zebra Companies: Which One Should You Have」を参照に筆者作成
参照:Storm4「Zebra Startups: The New Company Getting Noticed By Investors」
参照:Vulcan Post「For-profit and for-purpose:The world can become a better place with more zebra startups」
1-3.ゼブラ企業の起源
ゼブラ企業という造語は、2017年に4人の米女性起業家が発足させたムーブメント「Zebras Unite (ゼブラ・ユニット)」が起源です。
同ムーブメントは、「新しい経済のための文化・資本・コミュニティを創造する、創設者主導の共同組合運動」で、以前からゼブラの理念を実践していた約30の組織が創設メンバーとして参加しています。
参照:Zebras Unite HP「Zebras Unite」
2.ゼブラ企業が注目されている3つの理由
次に、ゼブラ企業の注目度が高まっている3つの理由について見てみましょう。
2-1.社会の価値観を反映
「多様な社会還元を介して、全ての人々にとって平和で公平な社会を築く」というゼブラ企業の理念は、国際社会共通の課題であるSDGs(持続可能な開発目標)と一致します。
企業やビジネスの在り方にもサステナビリティ意識が求められている中、ゼブラ企業の理念と実践的アプローチは、多くの消費者や投資家の価値観を反映しているといえるでしょう。
2-2.持続可能なビジネスモデル
従来のスタートアップの課題として、持続性や安定性に欠ける傾向が挙げられます。
米国労働統計局のデータによると、スタートアップの1割が起業から1年以内に事業に失敗し、長期的に生き残るのは僅か1割です。つまり、急成長を最優先事項とするスタートアップの多くが、目標を達成できずに市場から消えてしまう、或いは苦戦を強いられるのです。
実際、Uber Technologies(ウーバー・テクノロジーズ)やWe Work(ウィー・ワーク)などのように、瞬く間に大成功を納めたにも関わらず、巨額の赤字損失に転じてしまったユニコーンも少なくありません。
参照:Exploding Topics「Startup Failure Rate Statistics (2024)」
参照:MarketWatch「15 money-losing companies could become the stock market’s biggest ‘unicorn’ failure ever」
このような現状を踏まえ、ゼブラ企業の持続可能なビジネスモデルは、既存のスタートアップモデルの変革に役立つと期待されています。
2-3.魅力的な投資対象
低リスクで長期的なリターンを期待できるスタートアップを探している投資家にとって、ゼブラ企業は魅力的な投資対象となる可能性があります。
ゼブラ企業は社会還元のみならず、経済利益も重視しています。実際、米国で最も急成長中の非公開企業を順位付けした「Inc.5000」(※3)には、多数のゼブラ企業がランキング入りしています。
※3:米中小企業向け雑誌『Inc.(インク)』が、3年間の収益成長率に基づいて、年間収益10万ドル(約1,490万円)以上の企業をランキングしたもの
参照:Inc.「2023 Inc. 5000 Methodology: How We Selected These Companies」
また、ユニコーン企業が主にVCや機関投資家から資金調達を行うのに対し、ゼブラ企業は多様な手段を用いて資金調達を調達するため、個人投資家にとってハードルが低い点も魅力です。
3.注目の欧州フィンテック・ゼブラ企業3社
ゼブラ企業は多様多種なセクターにおいて、既存のビジネスの概念を塗り替えようとしています。金融セクターに変革をもたらしたフィンテックは、ゼブラ企業の進出が活発化している領域の1つです。
近年は、Paypal(ペイパル)、Robinhood(ロビンフッド)、Stripe(ストライプ)、Klarna(クラ―ナ)など、多数のフィンテック・ユニコーン企業が金融市場を席巻する一方で、デジタル経済・社会を支える持続可能な金融システムのニーズが高まっています。
ここでは、このような課題に取り組んでいる、欧州のフィンテック・ゼブラ企業3社を紹介します。
3-1.世界初のグリーンネオバンク「Green-Got」(フランス)
2020年にパリ西部近郊の都市ヌヌイ=シュル=セーヌで設立されたGreen-Got(グリーン=ゴット)は、「顧客と環境への利益還元」を経営理念に置くネオバンク(※4)です。
※4:提携する既存の銀行の銀行免許を利用して、デジタルデバイス経由で金融サービスを提供する金融企業
同社は先進的なバンキングサービスに加え、顧客がサービスの利用を介して環境・社会へ還元するなど、サステナビリティ意識を高める機会を提供しています。
同社の顧客の貯蓄やカード手数料、利益の一部は、再生可能エネルギー・省エネ・水管理・森林保護・海洋浄化活動を含む、気候変動や環境保護に貢献する事業やプロジェクトに投資されます。
また、カード決済手数料の端数分を繰り上げて環境・社会プロジェ...
福島県伊達市は11月30日、性的マイノリティーの人権を尊重し、同性同士などのカップルの関係を公的に認める「パートナーシップ制度」を2024年1月4日から始める、と発表した。福島県内の自治体では初めて…
新型コロナ感染の流行が少し落ち着いてきた今、インフルエンザをはじめとする感染症の流行が増えてきています。家庭内での感染予防対策が重要ですが、実態として家族間の感染拡大や感染経路はどうなのか、また、家族間での感染リスクを高める可能性が高いものへの認識はどうであるのか、お子さんがいる一般家庭の実態と小児科医の見解について、ゼネラルリサーチ株式会社(代表取締役:五條 寿朗、本社:東京都渋谷区)が調査しました。
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【調査結果サマリー】
・家庭内感染は感染症問わず高い割合で起こっており、これからの時期は油断を許さない状況
・とくに九州/沖縄ではインフルエンザ、中部地方ではコロナ、北海道/東北では風邪症状の家庭内感染率が高い傾向に
・母親の実感では、家庭内の感染源は「子」と答えた割合が多いが、医師の回答では「大人(父)」と「子」がほぼ同程度の回答率
・小児科医の8割が子どもの免疫力が下がっていると回答
・子どもに対して積極的行っている・習慣的に意識してほしい感染対策は、小児科医と母親で重要視する割合に相違が
・小児科医が子どものいる家庭で体調管理のために取り入
...moreれてほしい食品として、ヨーグルト等の乳製品、野菜・果物、肉類と回答
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【2020年4月以降のインフルエンザ・新型コロナ・一般的な風邪の罹患率比較】
2020年4月以降の各種ウイルスの家庭内罹患状況について、3歳~12歳のお子さんを持つ母親500人に聞いたところ、全体では風邪の罹患率が最も高く85.6%、次いで新型コロナ70.4%、インフルエンザ40.8%となりました。
エリア別ではインフルエンザ・コロナの罹患率が高いのは中国四国、風邪の罹患率が高いのは関東となり、多少の地域差があると言えそうです(グラフ1)。
(グラフ1)
【各種ウイルス毎の親子間感染拡大率比較】
各種ウイルスの親子間感染状況はどうでしょうか。
家庭内で各種ウイルス感染があったと回答した方に、家族間(親子間)で感染拡大があったかどうか聞いたところ、全体では新型コロナが最も高く71.0%、インフルエンザと風邪がほぼ等しく52.5%・54.4%となりました。
エリア別ではインフルエンザは九州沖縄、コロナは中部、風邪は北海道東北と中部が同率で最も親子間感染拡大率が高いという結果でした(グラフ2)。
(グラフ2)
【家庭内の感染経路実態と小児科医の感染源の認識には乖離が?】
お子さんがいる家庭内において、家族間(親子間)感染拡大の経路は親から子よりも、子から親が多いという結果がでました(インフルエンザ、風邪については子から親への感染拡大が80%代、新型コロナでは60%代)。
さらに、各種ウイルス毎に子から親への具体的な感染拡大経路を見てみると、子どもからご自身(母親)への感染拡大が多く、インフルエンザでは49.5%、風邪では54.0%でした。新型コロナにおいてはさらに三次感染率が高く、子どもからご自身(母親)、その後パートナー(父親)への感染拡大率が36.8%でした。(グラフ3)。
ここで注目したいのが、お子さんがいる家庭内と小児科医では、家族間(親子間)感染拡大について認識に差があるという点です。
小児科医に、患者の家族間での感染が疑われる場合、家族の誰が感染源となっていることが多いと感じるか聞いたところ、大人(父)が44.8%と回答しています(グラフ4)。
小児科医が診療現場で感じていることと、家庭内の実態に乖離があると言えそうです。
(グラフ3)
(グラフ4)
【子どもたちの免疫力は低下しているという小児科医の見解が明らかに】
小児科医に、2020年4月以降の新型コロナ流行全盛期と今を比較して、子どもたちの免疫力低下を感じるか聞いたところ、89.0%が感じると回答しました(グラフ5)。
新型コロナ流行以降、子どもたちの免疫力低下の実態は医療現場でも実感するところであると言えそうです。
(グラフ5)
【家族間での感染リスクを高める可能性が高いものとは(母親と小児科医)】
では、家族間での感染リスクを高める可能性が高いものについては、お子さんがいる家庭と小児科医では認識相違があるのでしょうか。
お子さんがいる家庭、小児科医共に、家族で食卓を囲むこと、タオルの共有、コップや箸など食器の共有等、共通して多く選ばれている項目がある一方で、大きく差がついた項目は「寝室が同じである」です。小児科医が8.0%であるのに対して、お子さんがいる家庭では40.2%と数値に乖離が見られます(グラフ6)。
お子さんの面倒をみているお母さん達の実態が、小児科医よりも高い数字となって現れていると言えそうです。
(グラフ6)
【子どもに対して積極的行っている・習慣的に意識してほしい感染対策の比較(母親と小児科医)】
家庭内の感染対策(そもそも持ち込まない防止策として)の意識の違いについても見てみましょう。
お子さんがいる家庭、小児科医共に上位に選ばれた項目に大きな違いはありませんが、重要視している割合は差が見られました(グラフ7)。
「免疫力を意識した生活」では小児科医が24.8%に対して、お子さんがいる家庭では10.4%、「手洗いの徹底」では小児科医が49.8%に対してお子さんがいる家庭では77.2%となりました。
小児科医はバランスよく対策することを重視する傾向があり、お子さんがいる家庭では手洗い等のお子さんが自分で行動できることを重視していると言えそうです。
(グラフ7)
【小児科医が考える、体調管理のために取り入れるべき食品とは】
小児科医がお子さんがいる家庭において意識してほしい対策として、栄養バランスが取れた食事や免疫力を意識した生活をあげていました(グラフ7)。
そこで、体調管理のために取り入れたほうがよい食品について聞いてみたところ、最も数値が高かったのはヨーグルト等の乳製品50.8%、次いで野菜・果物類43.0%、肉類30.4%となりました(グラフ8)。
忙しいご家庭でも朝食等に手軽に取り入れることができるヨーグルト等の乳製品は、小児科医としてもおすすめであると考えているようです。
(グラフ8)
【総括】
お子さんがいるご家庭においては感染予防と感染拡大防止には積極的に努めたいものです。免疫力や体力が弱いお子さんは、そもそも感染しないように守ってあげることが重要です。
日々の手洗い等の習慣化はもちろん、身体の中から免疫力を高める食品を取るなど、多面的に対策していく必要があるでしょう。
これからますます寒さが厳しくなる季節。体調管理には十分気を付けていきたいものです。
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■調査概要:感染症流行時における家族内の実態調査
■調査期間:2023年11月14日(火)~16日(木)
■調査方法:インターネット調査
■調査人数:1000人(①②各500人ずつ)
■調査対象:①20代~40代女性(3歳~12歳のお子さんがいる方) ②小児科医※
■調査主体:ゼネラルリサーチ
※調査回答時に小児科医であると回答したモニター
この調査の内容は、あくまで医師の方を対象にしたアンケート結果の紹介であり、効果や効能を実証するものではありません。
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●記事等でのご利用にあたって
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