<4442> バルテス 3305 +15バルテス<4442>は16日、テスト管理ツール「QualityTracker(クオリティトラッカー)」を、2023年4月3日にリリースすることを発表。ソフトウェア品質を根幹から支えるため、同社は、テスト専門会社としての長年の実績と独自のノウハウを基に開発したテスト管理ツール「QualityTracker」をリリースする。QualityTrackerは、クラ
英国に本社を置き自動車技術に関する調査およびコンサルティングを手掛けるSBD Automotiveジャパン(名古屋市)では、自動車サイバーセキュリティに関する調査を継続的に行っており、自動車のサイバーセキュリティに関連する最新動向をまとめ、分析したレポート「サイバーセキュリティ最新動向ガイド」、法規制が車載およびオフボードの自動車システムに及ぼす影響について分析したレポート「サイバーセキュリティ法規制ガイド」の最新版を2023年3月8日に発行いたしました。<サイバーセキュリティ最新動向ガイド>UNECE WP29自動車サイバーセキュリティ法規では、サイバーセキュリティ管理システムのプロセスによりセキュリティが適切に考慮されていることを証明することが求められ、それにはリスク管理や対策だけでなくサイバーセキュリティインシデント事例の脅威や脆弱性情報などのモニタリングも含まれます。UNECE法規のAnnex5では、脅威に関連する脆弱性および軽減策を車両やバックエンドサーバー、通信の脅威など7つのカテゴリでリスト化しており、OEMはそれらを考慮する必要があります。本書では、自動車のハッキング事例を挙げながら、それらがAnnex5のどの項目に該当するかを分類しており、こうした情報が自社製品にどのように関連するのかを参照することが可能です。またそれらの事例に対し、サイバーセキュリティゴールおよ
...moreびセキュリティ要件を含めた脅威の緩和策の推奨策、ISO21434で採用されることになるCAL(Cybersecurity Assurance Level)での基準も含めて整理しており、ハッキング事例を技術面およびリスク管理面の両方からわかりやすくまとめています。<本書の構成>はじめに:本書の目的・対象・分析手法概要:自動車業界における最新ハッキング動向車への攻撃:車両の内部ネットワークおよびアプリケーションに関連する攻撃の分析・ECUのUDS認証をバイパスするCANdid攻撃・NXP製i.MX SoCのメモリデータ漏洩の脆弱性・Toyota EPS ECUのファームウェアメモリダンプ・John Deereのトラクターでルートアクセスに成功・Tesla Model YへのNFCリレーアタック・攻撃者によるTesla車へのキー登録・離れた場所からのTesla車の盗み出し、などバックエンド/スマートフォンアプリへの攻撃:バックエンドおよびその他のオフボードシステムに関連する攻撃の分析・Hyundai/Genesisの車両をハッカーがモバイルアプリを使って操作・Nissan/Hondaの車両をハッカーがモバイルアプリを使って操作・EV充電器へのリバースエンジニアリング攻撃・MiCODUS GPSトラッカーにリモート攻撃の脆弱性・BenderとGaroの充電コントローラに複数の脆弱性・CCSタイプのEV充電をワイヤレスで妨害、など自動車エコシステム全体における攻撃:OEMの組織全体および自動車サプライチェーンに関連する攻撃の分析・Lockbitランサムウェア攻撃グループがContinentalグループにハッキングしたと主張し、盗んだデータを漏洩させると脅迫した・Toyotaが、Github上でのアクセスキー公開に起因するデータ漏洩を公表、など<レポートの詳細>https://insight.sbdautomotive.com/rs/164-IYW-366/images/IB_905_22_Cyber_Security_Intelligence_JPN.pdf<サイバーセキュリティ法規制ガイド>本書では、法規制が車載およびオフボードの自動車システムのどの部分にどのような影響を及ぼすのかについて詳細な分析を行います。欧州、米国、中国、日本における政府の義務化、ガイドライン、標準による影響および機会を特定します。これら以外の国においても法規制に関する重要な進展が見られた場合は適宜、情報を提供します。また、各地域における法規制制定の背景やタイムライン、ベストプラクティス、および標準規格に関する詳細情報についてまとめており、堅牢なサイバーセキュリティ戦略の策定を支援します。<本書の構成>はじめに:本レポートの内容と各章の概要基本情報:本レポートで扱う法的トピックと地域の概要最新情報:新たな政策活動に関する主なポイントと主要な発表・UNECE R155/R156・ISO 21434・NHTSAのサイバーセキュリティベストプラクティス・NIST SP 800、などサマリー表:付属のExcelデータベースに収録された様々な規則/法律/ガイドライン/政策に関する法的状況および最新動向の概要・米国・欧州 - 法律/規則、ベストプラクティス/ガイドラインExcelデータベース:フィルタリングや並べ替え機能を使用して特定の規則/法律/政策/標準規格や関連データポイントを確認することが可能<レポートの詳細>https://insight.sbdautomotive.com/rs/164-IYW-366/images/IB_539_22_Cyber_Security_Legislation_JPN.pdf各レポートの詳細に関するお問い合わせは下記にて承っております。SBD Automotiveジャパン〒460-0002 名古屋市中区丸の内2-18-22三博ビル6FTel: 052 253 6201E-mail: postbox@sbdautomotive.comhttps://www.sbdautomotive.com/ja/【SBD Automotiveについて】英国を本拠とする自動車技術の調査・コンサルティング会社です。1997年の創業以来、日本、欧州(英国とドイツ)、米国、中国の拠点から自動車業界に携わるクライアントをグローバルにサポートしています。クライアントは自動車メーカー、サプライヤー、保険業界、通信業界、政府・公的機関、研究機関など自動車業界のバリューチェーン全体。調査対象エリアは欧州、北米、中国、ブラジル、インド、ロシア、東南アジアなど世界各国の市場を網羅。自動車セキュリティおよびIT、コネクテッドカー、自動運転などの分野において調査を実施、各種レポートやコンサルティングサービスを提供しています。配信元企業:SBD Automotiveジャパンプレスリリース詳細へドリームニューストップへ...
<6029> アトラG 186 0アトラグループ<6029>は13日、ヘルステック事業を展開するメディロムと事業提携に関する基本合意書を締結したことを発表した。メディロムが開発した24時間365日充電不要のスマートトラッカー「MOTHER Bracelet®」を利用し、患者に合わせた施術内容の提案や施術効果の可視化等を可能にし、施術所へ導入していく事を目的としている。「MOTHER Bracele
今回は、電縁とChaintopeのトレーサビリティPF「Rensa」について、大手仮想通貨取引所トレーダーとしての勤務経験を持ち現在では仮想通貨コンテンツの提供事業を執り行う中島 翔 氏(Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12)に解説していただきました。
目次
電縁(デンエン)とは
1-1.電縁(デンエン)の概要
1-2.電縁(デンエン)のサービス内容
Chaintope(チェーントープ)とは
2-1.Chaintope(チェーントープ)のサービス内容
2-2.Chaintope(チェーントープ)の概要
トレーサビリティPF「Rensa(レンサ)」とは
3-1.Rensa(レンサ)の概要
3-2.「Rensa(レンサ)」開発の背景
「Rensa(レンサ)」の特徴
4-1.Tapyrus(タピルス)が採用されている
4-2.トレーサビリティの構築手順が公開されている
4-3.あらゆるトレーサビリティ要件に対応できる
Rensa(レンサ)を活用した実際のプロジェクト例
5-1.ブランド農水産物の産地証明
5-2.生鮮食品の物流過程の記録と消費者への公開
5-3.工業製品の品質試験の実施記録
まとめ
2023年1月11日、ビジネスコンサルティングやシステム開発などを手がける電縁(デンエン)とブロックチェーン関連の事業展
...more開を行うChaintope(チェーントープ)が、農水産物や食品の産地または流通過程の偽装などといった社会課題の解決を目指して、新たに「Rensa(レンサ)」と呼ばれるブロックチェーントレーサビリティプラットフォームの提供をスタートしました。
近年、食の安心および安全がますます重視されている中、両社はブロックチェーン・テクノロジーを駆使し、食に関する社会問題の解決に尽力していく姿勢を示しており、業界からは早くも大きな注目が集まっています。
そこで今回は、新たにローンチされたブロックチェーントレーサビリティプラットフォーム「Rensa(レンサ)」について、そのサービス概要や特徴、またRensaを活用した実際のプロジェクト例などを詳しく解説していきます。
①電縁(デンエン)とは
1-1.電縁(デンエン)の概要
「電縁(デンエン)」は、2000年7月に設立されたビジネスコンサルティングやシステム開発を提供する国内企業です。
電縁では、「人のつながりを大事に。暮らしをもっと便利に。」というミッションのもと、「人の役に立つ」という指向や「人とのつながりや顧客志向を大事にする文化」を大切にした事業展開を行っています。
2020年7月からはSBテクノロジー株式会社の完全子会社となっており、グループシナジーを発揮することによってより大きな付加価値を提供することに尽力しています。
電縁の具体的なサービス内容については次の項で詳しく説明しますが、特にシステム開発においては、これまでにアドレス帳バックアップシステムや携帯電話申込書審査システム、請求統合システムなどの通信関係のシステムから、住民情報システムなどの公共分野のシステムまで、さまざまな分野における豊富な開発実績を有しています。
1-2.電縁(デンエン)のサービス内容
電縁が提供している主なサービスは、下記の通りです。
・コンサルティングサービス
ビジネスコンサルティング、マネジメントコンサルティング、システムコンサルティングという三方向からの事業サポートを提供。
・システム開発
独自のフレームワークやプロジェクト管理手法を導入し、他社にはないスピーディ且つ高クオリティなサービスを提供。
・ブロックチェーン
ブロックチェーン・テクノロジーを利用した情報システム構築に関するコンサルティングおよび受託開発サービスを提供。
・デジタルサイネージ
タッチパネル操作に最適化された「インタラクティブデジタルサイネージ」の運用を、Webブラウザから簡単に管理できるシステムを提供。
・タブレットCMS「マイタッチタブ」
タブレット上に動画や静止画、アプリなどを簡単に表示可能なクラウド型のCMSを提供。また、タブレットをデジタルサイネージとして活用することも可能。
・不動産やさんのサイネージ
物件情報の表示に最適化された、不動産業に特化したデジタルサイネージシステムを提供。情報の管理もWebブラウザから簡単に行うことが可能。
・トイレIoTシステム
無線センサーを使用して、個室トイレのドアの開閉状況を判断し、空き情報を確認することができるサービスを提供。
②Chaintope(チェーントープ)とは
2-1.Chaintope(チェーントープ)の概要
「Chaintope(チェーントープ)」とは、16年12月に設立されたブロックチェーン関連の事業を手がける国内企業です。
「ブロックチェーンインテグレーターとして社会にブロックチェーンを実装する」というミッションを掲げるChaintopeでは、ブロックチェーンを駆使した新たな価値の提供、さらには社会モデルを構築するためのエコシステム・ハブとなっていくことを目指し、さまざまな事業展開を行っています。
代表取締役CEOを務める正田英樹氏は、2015年ごろより共同創業者であった故・高橋剛氏や現在取締役CTOを務める安土茂亨氏らとともにブロックチェーンの研究開発をスタートしており、早い段階から社会実装に向けた取り組みに注力してきましたChaintopeにはブロックチェーン・テクノロジーに精通した精鋭たちが多数在籍しており、社会にブロックチェーンを実装することを目指し、日々さまざまなプロダクトの開発を行っています。
2-2.Chaintope(チェーントープ)のサービス内容
Chaintopeが提供している主なサービスは、下記の通りです。
・サプライチェーン向けソリューション「Paradium」
トレーサビリティにフォーカスした、ブロックチェーンベースの新たなプラットフォーム。
・地域通貨発行ソリューション「NATALE」
補助金に頼ることのない新たな地方創生のモデルを実現するプラットフォーム。
・電力業界向けソリューション「Electrowise」
「P2P電力取引」や「REC取引」を行えるブロックチェーンをベースとした新たなプラットフォーム。
・セカンドレイヤーソリューション「Inazma」
Lightning NetworkとOpen Assets Protocolを組み合わせたトークン・コイン発行プラットフォーム。
・コンサルティング及び実証実験
ブロックチェーンを利用したさまざまなアプリケーションやシステムの開発に向けた、初期的なコンサルティングや実証実験などのサービスを提供。
・社会関係資本とブロックチェーン
「Masachain」というプロジェクトを通して、ブロックチェーン・テクノロジーによる感謝や貢献の可視化を実現し、世の中に役立てるための研究プロジェクトを推進。
・ブロックチェーンエンジニアの育成
ブロックチェーンのエンジニア育成を目的として、「GBEC」というコミュニティーを運営。
③トレーサビリティPF「Rensa(レンサ)」とは
3-1.Rensa(レンサ)の概要
「Rensa(レンサ)」とは、23年1月11日に電縁とChaintopeによって新たにリリースされた、新たなトレーサビリティプラットフォームのことを指します。
そもそも「トレーサビリティ」とは、追跡という意味を持つトレース(Trace)と能力という意味を持つアビリティ(Ability)を組み合わせて造られた言葉で、日本語では「追跡可能性」と訳されます。簡単に言うと、トレーサビリティはある商品がどのような場所で作られ、流通し、販売されているのか、つまり、商品の原材料の調達から生産、そして消費または廃棄までを追跡可能な状態にするシステムのことを指し、製品クオリティの向上や安全意識の高まりなどを背景として、食品や医薬品、自動車や電子部品といったあらゆる業界において導入が進んでいます。
電縁とChaintopeは食品業界において近年多発している農水産物や食品の産地偽装にフォーカスし、改ざんや偽造が極めて難しいとされているブロックチェーン・テクノロジーを駆使することによって、産地偽装の抑止を目指すプラットフォームRensaをリリースしました。
Rensaには、Chaintopeが開発を行った「Tapyrus(タピルス)」と呼ばれるブロックチェーンが採用されているということで、その性能の高さから、Rensaにおけるパフォーマンスにも注目が集まっています。Ren...