東奥日報社は2月24日午後2時から、青森県八戸市で「能町みね子×高橋弘希 読めない2人のスペシャルトーク&サイン会」(共催・八戸ブックセンター)を開く。東奥日報の人気連載「ショッピン・イン・アオモリ」の出版記念イベント第4弾。会場は、八戸ポータルミュージアムはっち(シアター1)で定員80人。ショッピン著者の能町さんと、十和田市生まれの芥川賞作家高橋さんの初顔合わせとなる。トーク後は引き続き午後3時半ごろからサイン会も予定している。入場料千円。申し込みはウェブ東奥の「応募フォーム」から(http…
【きょうの催し】 ◆第166回からつ塾「唐津藩の民間塾と宗田運平の生涯」(唐津市の唐津ビジネスカレッジ) ◆第47回県障害者技能競技大会(アビリンピック佐賀大会)(佐賀市のポリテクセンター佐賀) ◆第58回九州近県卓球大会(19日も、佐賀市日の出のSAGAプラザ) 【イベント】 ◆きょうぎんマルシェ (22日9~15時、佐賀市松原の佐賀共栄銀行本店)毎月開催するマルシェで、12事業者が参加する。チーズケーキやプリンを並べる菓子店や、インド人が手がける本場のカレーやナンを販売する店が初登場。
イチゴ栽培を担う新たな人材を確保しようと、2月に唐津東松浦地区と杵藤地区でセミナーや研修会が開かれる。 唐津東松浦農業振興連絡会では2月2日午後1時から唐津市浜玉町の浜玉公民館で、「いちご栽培やってみようセミナーin唐津」を開く。無料。 唐津市か玄海町での就農やイチゴの新規栽培を希望する人らが対象。栽培と経営状況や就農支援策の紹介、選果場とハウス見学、収穫体験、先輩農家らとの意見交換がある。希望者は1月27日までに申し込む。問い合わせは東松浦農業振興センター、電話0955(73)1121へ。
2025年が始まり、今年は様々なことに挑戦したいという方も多いはず。そんな気持ちの反面、やりたいことは沢山あっても、いざやるとなると体が動かない…。活動的に動きたい休日も、結局ダラダラ過ごして1日が終わってしまう…。と、思い通りにいかない日々。そんな悩みに答えてくれたのは、元々自分も“ものぐさな人間だった”と話す久米信行さんです。自身のメルマガ『久米信行(裏)ゼミ「大人の学び道楽」』では、実際の体験を元に回答してくれています。
※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:休日は出不精の私が「すぐやる」SNS発信者になるには
オトナの放課後相談室:休日は出不精の私が「すぐやる」SNS発信者になるには
Question
本当は、休日にも活動的にまち歩きをして、Instagramなどで発信できるようになりたいのですが、ついつい家から出るのが面倒になりがちです。
気が付けば、休日、なにもせずにダラダラ過ごすことも少なくありません。
こんな私が、積極的に外出して、新たな発見を重ね、SNSで発信できるようになるにはどうしたらいいでしょうか?
(東京都/20代/女性)
久米さんからの回答
オーケストラの定期会員になる+ミュージアムパスを買う+NPOイベントに参加するなど無理やり週末の予定を入れる。やがて面白さもわかり新たな趣味ができて週末外出が当たり前に。
偉そうに
...more「すぐやる技術」などの自己啓発本を書いている私ですが、元来、ものぐさな人間です。平日は激務に追われているため、週末は予定がなければ、昼頃まで寝ていて、何をするでもなく気が付けば夕方になってしまうようなタイプなのです。
それでいて、私のSNSを見ると、週末もアクティブに過ごしているように見えるのは、あらかじめ予定を詰め込んで、それをこなす、否、楽しんでいるからに他なりません。
そんな私が自分で試して、今では楽しいと感じている新習慣の作り方をご紹介しましょう。
地元オーケストラの定期会員になって1年分予定を確保
地元墨田区にできたホールを新日本フィルハーモニー交響楽団がフランチャイズにしてくれた20数年前、クラシック音楽好きの父に、私は半ば無理やり定期会員にさせられました。
定期会員の仕組みは、多くのオーケストラが採用しており、1年分の定期公演を、毎回同じ席で、しかも割安で楽しめる前払い制度です。イマドキの言葉で言えば、サブスクのようなものですね。
当時から私は副社長として多忙でしたが、1年分のチケットが予めどかっと送られてくるので、1年先までコンサートの予定をグループウエアに入力することになりました。実はこれが大切なことだったと今では感謝しています。
年を重ねるごとに時は速く流れ、気が付けば1年経っていた!そんな悲しいことになりがちな人生に、年数回の特別な体験がクサビとして打ってくれたからです。
もちろん、クラシックの知識も無い私ですから、3年間は、ほぼ寝ている状態でしたが、不思議なことに、ある日、突然覚醒しました。そして、今や「新日本フィル無くして人生無し」とまで思えるほど、毎月のコンサートが大切なひとときになっているから、人生わからないものです。
当然ながら、コンサートのある日は、身支度して、その前後に美味しいものでも食べようかとなります。つまり休日でありながら、1日特別なおでかけモードになるので、ダラダラ休日から脱却できるのです。
ぐるっとパスなどのミュージアムパスで元を取る
さらに、私が週末にアクティブ野郎に変身した秘密を自己分析しますと、2,500円で2カ月間首都圏の美術館・博物館・庭園の大半が無料、残りが割引になる「ぐるっとパス」の存在が大きいのです。
気合を入れて3館もミュージアム巡りをすれば1日で元が取れるのですが、2カ月間にたくさん回れば回るほどお得になるところがポイントです。貧乏性の私は、なるべく得をしたいのです。
私は、ぐるっとパスを買い続けて10年以上になりますが、毎回、2カ月間で10施設以上めぐるのが普通です。入場料1,000円平均としても、10,000円分の観覧が2,500円でできるのですから、こんなお得なことはありません。
しかも、アートなど好きではなくとも、毎回、見に行っているうちに、だんだん好きな作品ができてくるのも不思議です。
例えば、私は、現代美術や西洋の印象派には興味がありましたが、日本画や茶道具など、まったく関心がありませんでした。しかし、2カ月に1度、3年も財閥当主が金にものを言わせて集めたコレクションを誇るような美術館に通ううちに、ひしゃげた茶器の良さまでしみじみわかってくるから不思議ですね。
しかも、ミュージアム建築や周辺の公園、さらには駅からの街並みや商店街を見ているうちに、建築やまち歩きにも関心がでてくるのです。ぐるっとパスが使える施設は首都圏に広がっていますから、毎回さながら冒険旅行をしているような気分になるのです。
コンサートや展覧会と合わせてお好きなグルメ探検
ふだん足を運ばない町のホールやミュージアムに出かけるのですから、当然ながらご近所の美味しいものが食べたくなります。この時、自分が極めたい料理を決めるのがポイント、ちょっとしたコツです。
ラーメン、蕎麦、カレー、ハンバーグ、パスタ…なんでも構いません。自分の好みの料理を極めるべく、その町で一番美味しいお店をネットなどで探して食べましょう。これほど、楽しいプチ冒険旅行はありません。
慣れてくれば、ネットを使わずとも、この辺に何かありそうと路地裏に入る「孤独のグルメ」モードに入れるでしょう。
ランチやディナーの時間でなければ、カフェや喫茶店を巡り、美味しいコーヒーやスイーツを探すのも楽しいものです。
美味しいお気に入りの店が見つかったら、また通いたくなるはずです。ぐるっとパスなどでミュージアム巡りをするときに、「〇〇の展覧会を見ながら、□□でお気に入りの料理を食べよう」という気分になるのです。
音楽やアートとグルメで、プチ冒険旅行魅力が二乗となるので、きっと週末が待ち遠しくなるはずです。
応援したいNPOのイベントに参加してみる
地域を盛り上げたり、社会貢献をしたり、今は様々なNPOがひそかに活躍している時代です。
職場と自宅の他に、第三の場所として、自分が応援したいジャンルのNPOを探して、まずはイベントに参加してみましょう。町おこしでも、文化芸術でも、スポーツでも、なんでも構いません。
地元の自治体の市民活動を支援している部署におすすめを訊いたり、日本財団ボランティアセンターなどのウェブサイトを見れば、ご関心のあるジャンルの地元NPOや、主催イベントが見つかるはずです。
まずはイベントに参加者として体験してみましょう。そこで、自分のイメージに合っていたり、そのメンバーの笑顔が素敵だったり、心惹かれたら今度はボランティアスタッフとして参加してみるのがおすすめです。
そこで出会う、志が高く、異業種から集まる仲間との交流は、きっと、自分の眼を開き輝かせ、視野を広げてくれるはずです。
もちろん、ボランティアと言っても無理せずに、お手伝いできる範囲でかまいません。年数回でも、月1回でも良いのです。地元での週末のコミュニティ活動は、自己肯定感を高めつつ、利害関係の無い友人関係の構築にも役立つと思うのです。
こうして見ると、ものぐさだった私の自己活性化術は、ほぼ他力本願だったとご理解いただけるでしょう。
半ば無理やり予定を作ってみたり、貧乏性を活かしてミュージアムパスの元を取りに動いたり、さらにはNPOなどで自分よりも「すぐやる」人たちに引っ張ってもらったり…他力本願で手を引っ張られ背中を押された結果、少しずつ週末活動家?!に変身できたのです。
正直言えば、最初は面倒だ、つまらないと思うことも多かったのです。
しかし、これまた不思議なことに、3日3カ月3年の壁を越えられれば、むしろ楽しみに変わるものです。それでも好きにならなければ、別のものを探せばよいのです。
とはいえ、案外、人間は単純で、慣れてくれば、いつしか、それが好きになるものです。そして、3年もすれば、わざわざSNSのネタなど探さずとも、面白いこと楽しいことが、勝手に目の前に現れ、目に飛び込んでくるのですから、心配は要りません。
ぜひ、ものぐさな自分を、無理やり動かす外部装置を探して頼ってみてください。
そして、3日3カ月3年の壁をゆるゆると乗り越えて、新しいお楽しみ習慣を見つけてください!!!
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