西日本建設業保証佐賀支店が前払い金の保証状況を基にまとめた2月の佐賀県内公共工事動向によると、請負金額は前年同月比46・3%減の35億700万円で、件数は14・4%減の131件だった。国の補正予算による工事やSAGAサンライズパーク、市庁舎など県内の大型工事が落ち着いたことで、前年に比べて金額が減少している。 請負金額を発注者別に見ると、県が前年同月比29・5%減の13億8300万円で、市町が23・0%減の9億5300万円、国が83・4%減の5億2600万円だった。
第82回「全国教育美術展」(教育美術振興会主催)の学校賞に、佐賀市の城北中(堤賢二校長)が3年連続で選ばれた。生徒たちは学校や校区内の「SAGAサンライズパーク」など身近な風景を描き、全国で最も多い27人が特選に輝いた。 全国教育美術展は1922(大正11)年に始まり、子どもの絵画コンクールとしては国内で最も伝統がある。今回は国内外から約10万5千点の応募があり、城北中は昨年の学校賞・教育美術特賞に続き、学校賞・教育美術振興会名誉会長賞を受賞した。入選は13人、佳作が8人だった。
春の肥前路を約9千人のランナーが駆け抜ける「さが桜マラソン2023」(佐賀新聞社・佐賀陸上競技協会・佐賀県・佐賀市・神埼市主催、ミサワホーム佐賀特別協賛)が19日、4年ぶりに通常開催され、同日午前9時、佐賀市のSAGAサンライズパーク前をスタートした。 大会は、新型コロナウイルスの影響で、2020年が中止になり、21、22年はオンラインでの開催となった。ランナーたちは号砲とともに、フルマラソンとファンランに出場するランナーが一斉にスタートを切った。
「さが桜マラソン2023」(佐賀新聞社・佐賀陸上競技協会・佐賀県・佐賀市・神埼市主催、ミサワホーム佐賀特別協賛)の開催前日となった18日、学生や社会人のボランティア約200人がコース沿いの歩道を清掃した。 「さが桜マラソン応援クリーンアップ大作戦」と題して、SAGAサンライズパーク、どん3の森、佐賀城公園の3エリアに分かれて実施した。NPO法人グリーンバード佐賀チーム、道守佐賀会議、佐賀市緑進会が中心となり、たばこの吸い殻や空き缶などを拾った。
「さが桜マラソン2023」(佐賀新聞社・佐賀陸上競技協会・佐賀県・佐賀市・神埼市主催、ミサワホーム佐賀特別協賛)は19日、佐賀市と神埼市を舞台に、4年ぶりに通常開催する。スタート・ゴール地点となる佐賀市のSAGAサンライズパーク周辺では17日、アーチやテント設置などレース本番に向けた準備が進められた。市民ランナーや大会ボランティアたちが“リアル”開催の号砲を待つ。 新型コロナウイルスの影響で20年は中止、21、22年はオンライン開催だった。