みなさん、仲の良いママ友はいますか? 子どものことやたわいもない話ができる友達が身近にいると、忙しい子育ての息抜きになり、楽しく子育てができそうですよね。ただ自分の心を癒してくれるママ友づくりは難しいのではないでしょうか。
『「仲良くなれそうだなぁ」ってママさんいても結局ちょっと立ち話する仲で終わっちゃうんだよな。相手にはさらに仲良しなママがいて、イベントで会ってもこっちで行動するから「じゃーねー」って感じだし。なんか仲良しなママ友ができる気がしない』
こちらはママスタコミュニティに寄せられたママのお悩みです。投稿者さんは、気が合いそうなママを見つけても、相手にはすでに別の仲の良いママ友がいて、仲良くできずにあせっているようですね。友達づくりも恋愛と同様、相思相愛でないと深い仲にならないのでしょうか。他のママはどうでしょう。ママたちのママ友事情を紹介します。
第一子同士のママの結束力は強い!?
『温度差あると悲しいよね。上の子のときは運良く、気が合うママと仲良くしていたけれど、下の子で知り合ったママは期待しても、あっという間に自分より後で知り合ったらしいママとベッタリで、正直ちょっと悲しかった時期もあった』
『わかります。私の長男のときは、2人目のママ達が多くすでに上の子達のママ同士仲良くなっている人達ばかりで輪に入りにくく悲しかったな。見えないバリアみたいなのあって、距離置かれ
...moreることが多かった。1人目のときのママ達は、絆強いよね』
第一子同士のママ友は結束力が高く、なかなか輪に入れず悲しい思いをしたことのあるママから声が寄せられました。第一子同士のママは初めての子育てでがんばってママ友づくりをするため、結束が強いのかもしれません。また子育ての悩みも似ていて、色々悩みを共有しやすいのもあるでしょう。投稿者さんの家族構成はわかりませんが、家族構成の違いでママ友が作りやすい、作りにくい関係もあるかもしれませんね。
共働きか専業主婦かでも違ってくる
『子ども達が大きくなると働きに出るママが多くなって、自然とランチとかしなくなるよ。ちなみに私は子どもの習い事とか役員やったときに仲良くなったママ友が多い。子どもが第一子、第二子は関係ない』
一方で「第一子や第二子は関係ない」「共働きか専業主婦かでも変わってくる」といった声も寄せられました。たしかに交友したくても相手が働いていたり、ライフスタイルが違ったりすると、交友時間の制約がありそうですよね。そう考えると、仲良くできるママ友は「時間が合う」だけでなく、「金銭感覚が合う」「価値観が合う」「子ども同士が仲良い」といった点があるママでないと、長くお付き合いは続かないかもしれませんよね。子育ては人生そのものに大きく影響を受けるライフイベントですから、生き方すべてが合うママ友を見つけるのは、針穴に糸を通すほどの至難の技なのではないでしょうか。ですから、投稿者さんがすぐにママ友ができないのは当然といえば当然とも言えそうです。
ママ友とはほどよい距離感で付き合うのがちょうどよい
『私は、会ったときにちょっと世間話ができたり、わからないことあったら聞けたりするくらいの距離感で十分だな。行事とかでベッタリしているの好きじゃない』
『知り合い程度でいいじゃん。会ったときにかるく立ち話してすぐ、じゃーねー! という程度で十分だよ』
『ママ友って子ども以外に盛り上がる共通の話題とかあればいいけれど、ないとキツい気がする』
投稿者さんは強くママ友を欲していますが、浅い付き合いをする程度の友達でいいといったママもいました。ママ友と普通の友達の違いは“子ども”といった共通の話題があるかどうかでしょうか。自分の友達とはまた異なりますよね。ですから、子どもの話題を少しするくらいの関係がちょうどいいと感じているママも多いかもしれませんね。なかには「ママ友はいらない」といった声も散見されていました。気の合うママ友をがんばって探してトラブルに巻き込まれるよりも、波風のたたない一人おだやかな生活を望むママもいるようです。「別にママ友はいらない」と考えるママも多くいることを念頭に置いておきましょう。
あせらずに自然に親しくなるのを待とう
『あせらず、子ども同士が仲良くなって、親同士も自然と親しくなるのを待つのがいいよ』
『私はずっと続いている友達がいる。子ども達も色々な方向へ行って、へぇーそっちに進むんだーとか過程が楽しいし、えっもう結婚するの? とか面白いよ。ぜひ、末永く付き合えるママ友を見つけてね』
ママ友と末永い付き合いをしていると声を寄せてくれたのは、ごく少数。こればかりはご縁なのではないでしょうか。いい縁ができるように、さまざまなイベントに参加したり、機会をつくる努力をするのもありですが、ただ仲良いママ友ができたとしても、長く続くかは子どもや環境次第でも変わってくるので、あせらず自然の流れに身を任せてみてもいいのではないでしょうか。ママ友づくりに執着せずに、趣味や他のことに目を向けて忙しくしていると、意外とすぐにできるかもしれませんよ。良いご縁があるよう祈っています。
文・安藤永遠 編集・山内ウェンディ イラスト・善哉あん...
数年前の話です。私は38歳の専業主婦です。ひとり息子のタカシに協調性がなくて困っています。休み時間になると孤立しがちのようで、心配した私は先生やスクールカウンセラーに相談することもありました。
担任の先生が言うには「授業中はちゃんと集団行動ができているので、特に配慮が必要とは感じない」とのこと。そんな話をパパに伝えると「スポーツを経験させるといいのでは?」と言い出しました。早速近所の少年野球チームに連絡を取ると、次の週末に見学させてもらえることになりました。
タカシはこれまで野球に興味を持ったことはありませんが、思いっきり走り回れる野球場は気に入った様子。コーチの方がキャッチボールに誘うと「一緒に遊んでもらえる」と思ったのか応じていました。パパの言うとおり、野球を通じてタカシが協調性を身につけてくれれば……。タカシが成長できるよう、これからも良い方法を探っていきたいと思います。
中編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 文、作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子
中高生が地域の将来像を描く佐賀新聞社の「さが未来発見塾inみやき町」の第3回ワークショップが25日、みやき町で開かれた。中原中、北茂安中、三根中の生徒7人が、町内の健康増進施設「市村清記念メディカルコミュニティセンター」を見学し、みやき町の未来像を描くヒントを探った。 同センターは昨年6月に完成し、診療所や薬局、リハビリ施設、スポーツジム、レストランなどを備えている。町情報未来課の平井佑典さん(34)が施設内を案内しながら、開設した目的などを説明。