キヤノンは、次世代量子ドットディスプレイに適用可能な材料としてペロブスカイト量子ドットインクを開発し、1万時間という実用可能な耐久性を実証したことを発表した。
トイカメラのポップな写りと、デジタルカメラの便利さを兼ね備えたトイデジタルカメラ。日常使いはもちろん、ちょっとしたお出かけや旅行先に連れていきたい個性あふれる3機種を紹介します。ここ最近、簡単にアートのようなおしゃれな雰囲気の写真が撮れるトイデジタルカメラ、通称“トイデジ”の人気が再燃中。「トイデジのブームが訪れたのは、今から15年ほど前。スマホのアプリで簡単に加工ができるようになったことで、そのブームは下火になりつつありましたが、最近は若い世代の間で『写ルンです』をはじめ、アナログカメラが人気を集めていることにより、トイデジにも再び注目が集まってきています」(ブロガー・ろんすたさん)以前のものと比べ、最近のトイデジタルカメラは機能性も進化し、バリエーションもますます豊富に。「例えば、本体にプリンター機能が付いているものは、すぐに手帳に貼ったりしてデコレーションできるので、カメラというより、文房具感覚で使っている人も。また、『それ本当に撮れるの?』と聞かれるくらい見た目がかわいいものもたくさん。値段も安価なので、いくつか揃えて用途に合わせて使い分けるのもおすすめです」その場で即プリントできるワクワク感を。【CANON】インスタントカメラプリンター iNSPiC ZV‐223シール紙を切って、貼って、楽しめる! 手帳やノートのデコレーションにも。プリントした写真の裏面がシールになって
...moreいるため、そのまま手帳やノートに貼り付けられる。専用アプリで加工やコラージュができるだけでなく、プリンター感覚でスマホで撮った写真も印刷できる。レンズまわりにはミラーと肌の色を明るく見せるLEDリングライト付きで、自撮りもばっちり。microSDカードをセットすればデータの保存も可能。¥18,700*編集部調べ(キヤノン お客様相談センター TEL:0570・07・0026)【ケンコー】モノクロインスタントカメラ KC‐TY01シャッター後、すぐにプリント完了。モノクロならではのアートな一枚を。シャッターを押すと、その場でレシートのような感熱紙のロールペーパーにプリントされるモノクロインスタントカメラ。1ロールで約80枚撮影可能で、フィルムよりもコストを気にせず気軽に撮影できる。ネックストラップ付きで持ち歩きしやすいのも嬉しいポイント。スカイブルーとブラウンの他、コーラルピンクもあり。¥10,868*編集部調べ(ケンコー・トキナーお客様相談室 TEL:0120・775・818)デジカメとチェキの利点をこの一台に凝縮。【FUJIFILM】INSTAX mini Evoエフェクトの組み合わせで表現自在! もはや“トイ”ではない本格派。クラシックな佇まいに高級感が漂うハイブリッドインスタントカメラ。光を操るレンズエフェクトとニュアンスを調整するフィルムエフェクトの組み合わせで、100通りの表現が可能。液晶モニター付きで画面を見ながら操作できるので、失敗もなし。即プリントではなく、撮影した画像の中からお気に入りを選んでプリントできるのも。¥25,800(富士フイルム フィルムカメラお客さま相談窓口 TEL:0570・04・1640)ろんすたさん ブロガー。トイデジをはじめ、カメラ100台以上をレビューしたブログ「変デジ研究所」は累計3000万PVを突破。同名のYouTubeチャンネルも好評。※『anan』2023年5月31日号より。写真・猪原 悠 スタイリスト・岩﨑牧子 文・恒木綾子(by anan編集部)https://ananweb.jp/news/486019/
「推しの日常が超高画質で観れる」これが現実になると来れば、オタクはもちろん世界中の動画視聴者が歓喜するのはほぼ必然。カジュアルさが魅力のVlogとは言え、画質が良いに越したことはないでしょう?今更ながら、「Vlog」とはビデオブログ(Video blog)の略。企画やMVのような作り込んだ動画と違い、投稿者の日常を写した“素顔”を楽しむことができるのが魅力のコンテンツで、すでにKPOPアイドルやYouTuberなどを中心に需要の高いものとなっている。動画試聴サービスにとっても大きな存在となりつつあるVlogだが、現状では、スマホの内カメや画面回転に対応するビデオカメラ、三脚やセルカ棒などを使った制作が多く、一本の動画撮影に多くの機材が必要になるケースが多い。これらを統合すべく、クオリティ向上のために動いたのは……あの「Canon」だった。新商品「PowerShot V10」は、Vlog特化型のハンディカメラ。手のひらサイズで取り回しがよく、セルフスタンド搭載で自立可能。さらに最高画質は4kに対応と、日常に寄り添うVlogとの親和性を確保しつつ、より質の高いコンテンツを提供できる仕様に。機能面でも、人物の顔を自動検出して追尾する顔追尾AFや、「美肌動画」「手ブレ補正動画」などの動画モードを搭載しており、カメラ初心者でもクオリティの高
...moreい映像を撮影することができるよう配慮されている。録画だけでなく、「YouTubeLive」などのサービスには直接ストリーミングを行うことも可能で、とにかくストリーマーの需要を満たす要素が満載なのだ。しかも、海外での値段は430ドル(6万円ほど。日本国内の販売価格は未発表)と4K対応のビデオカメラの中ではかなりお手頃。製造元はCanonだし、信頼性も高いはず。すでにKPOPではMVやライブビデオのアップロードは4kどころか8kへの対応が目立ち始めているし、美しいモノをどこまでも精細に写すのはある種の定石。4kや8k対応のカメラを搭載したスマホも少なくないが、インカメで4kを実現できるのはやはり専用ガジェットの特権だ。スマホの台等でカメラがほぼ不要となりつつあるなか、クリエイターにフォーカスした製品のデザインはカメラメーカーにとって挑戦的な試みと言える。実際どれほど効力を発揮するのか、Vloggerたちが使用する日を待ちたい。© Weki Meki 위키미키/YouTubeTop image: © キヤノン株式会社
キヤノンが、EOS Rシステム用の広角単焦点レンズ「RF28mm F2.8 STM」を発表しました。フルサイズ対応ながら、薄型軽量のパンケーキレンズとして仕上げています。