2024年10月8日
大和ハウス工業株式会社
代表取締役社長 芳井敬一
大阪市北区梅田3-3-5
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一)は、インターコンチネンタルホテルズグループ(本社:英国、CEO:Elie Maalouf(エリー・マルーフ)、以下「IHG」)と、米国フロリダ州オーランドにおいて、2024年10月7日(米国時間)、当社米国初となるホテル開発プロジェクト「EVEN Hotel and Staybridge Suites Orlando Universal Boulevard(イーブンホテル アンド ステイブリッジスイーツ オーランド ユニバーサルブールバード)」(2026年開業予定、地上7階建て、総客室数288室)の起工式を行いました。
なお当プロジェクトは、当社の米国現地法人Daiwa House Texas Inc.(ダイワハウステキサス)を通じて行います。
【外観(イメージ)】
【起工式の様子】 右から3人目:大和ハウス工業 取締役専務執行役員 下西佳典
大和ハウスグループは、25の国と地域(※1)で事業を展開し、日本国内での幅広い事業領域を活かすとともに、地域のニーズに密着した事業を拡大しています。「第7次中期経営計画(20
...more22年4月~2027年3月)」の最終年度においては、海外での売上高1兆円(うち米国事業7,300億円)、営業利益1,000億円を目指しています。
米国における商業施設事業では、2019年10月にカリフォルニア州アーバインにおいて、既存の商業施設「TRADE(トレード)」を取得し、運営管理を開始。2023年7月には、同州ファウンテンバレーにおいて商業施設「Village Center(ビレッジセンター)」を取得するなど、現在2カ所(※2)で事業を展開しています。
このたび起工した「イーブンホテル アンド ステイブリッジスイーツ オーランド ユニバーサルブールバード」は、IHGの2つのホテルブランドを1棟に集約したホテルです。近隣には全米最大級のアミューズメントパーク(2025年開業予定)をはじめ、テーマパークが点在していることに加え、大型コンベンションセンターや大型商業施設等が集積する全米屈指の観光エリアに位置しています。
今後も当社は、地域密着型で米国やASEANにおいてホテル開発事業を拡大していきます。
※1. 2024年3月31日時点。
※2. 2024年10月7日時点。
●ポイント 1.当社初となる米国におけるホテル開発プロジェクト 2.観光やビジネス利用に優れた好立地
■背景
当社グループの商業施設事業は、テナント企業の事業戦略やエリアの特性を活かし、ニーズに応じた企画提案を行い、2023年度の売上高は1兆1,815億円、営業利益1,436億円とグループ売上高の約23%を占める事業となっています。
ホテル事業においては、当社グループの大和ハウスリアルティマネジメント株式会社が国内76店舗、海外1店舗(大韓民国)の都市型ホテルを展開しています。
また、自社開発物件への外資系ホテル誘致も積極的に行っており、2020年1月には「ホテルインディゴ箱根強羅」(神奈川県足柄下郡箱根町)、2024年5月には「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」(大阪市中央区)が開業。海外では、2024年5月に、タイ王国バンコク中心部において「クロモ・キュリオ・コレクションbyヒルトン」(2025年開業予定)の開発事業に参画するなど、事業を拡大しています。
そしてこのたび、米国事業および海外での商業施設事業を強化するため、当社米国初となるホテル開発プロジェクトに着手することとなりました。
1.当社初となる米国におけるホテル開発プロジェクト
当ホテルは、世界100カ国以上でホテルを運営するIHGとの協業による、当社初となる米国におけるホテル開発プロジェクトです。IHGのビジネス利用向けの「イーブンホテルズ」と旅行者向け長期滞在型の「ステイブリッジスイーツ」の2つのホテルブランドを1棟に集約しました。
「イーブンホテルズ」(客室数120室)は、ビジネス利用のお客さまが快適に利用いただけるよう、「スタジオタイプルーム」と「スイートルーム」の客室を用意。「ステイブリッジスイーツ」(客室数168室)は、キッチンや家電を兼ね備え、約32㎡と約51㎡の客室を用意。当ホテル周辺のテーマパークを利用されるお客さまの利用を想定し、複数で長期滞在できる仕様としました。ビジネス利用とレジャー利用のお客さまに利用いただくことで、1年を通して安定した稼働を見込みます。
共用部には、大型コンベンションルーム(約1,200㎡)やトレーニングルーム、屋外プール、アスレチックスタジオなどを設けるなど、ホテル内でも快適にお過ごしいただける施設を充実させました。
【レセプション(イメージ)】
【屋外プール(イメージ)】
2.観光やビジネス利用に優れた好立地
当ホテルは、米国フロリダ州中央部のオーランドに位置しています。2023年のオーランドへの観光客数は7,400万人(※3)(うち約613万人が米国外の観光客数)にのぼる、全米第1位を誇る観光都市です。
オーランドには、「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」の4つのテーマパークや「ユニバーサル・オーランド・リゾート」の2つのテーマパークをはじめとした複数のテーマパークが点在。「ケネディスペースセンター」や複数の博物館で文化や歴史を学ぶことができるほか、300以上の湖があるため、湖畔でのアウトドアやスポーツも楽しむことができます。
また、当ホテルの周辺には、全米最大級の延床面積を誇る「オレンジカウンティコンベンションセンター」が立地していることに加え、当ホテルより約1.3kmの場所には、2025年に開業予定の全米最大級のアミューズメントパーク「ユニバーサル・エピック・ユニバース」が建設されています。あわせて、商業施設や飲食店等も集積しているエリアのため、ビジネスから観光まで幅広い利用が見込まれます。
※3. Visit Orlandより。
■IHGについて 「True Hospitality for Good(真のホスピタリティを永続的に)」を目的とするグローバルなホスピタリティ企業です。19のホテルブランドと、世界最大級のホテルロイヤリティプログラムであるIHG One Rewardsを擁し、100カ国以上で6,400軒以上のホテルを運営しており、さらに2,200軒以上の開発を予定しています。 ■「EVEN® Hotels」について ウェルネスを中核に据えたホテル業界初、かつ唯一のホテルブランドとして2014年に誕生しました。EVENホテルズは、ゲストが旅先でもウェルネスの習慣を維持できるよう、その方法を選択できるオプションを提供します。本ブランドの宿泊体験や建物はいかなるスペースにおいても、お客様の活動に合わせ、癒しの一時を提供でき、そして、お客様に柔軟に対応した飲食を提供できることに焦点を当て、設計されています。詳細については、www.EVENHotels.comをご覧ください。 ■「Staybridge Suites®」について 長期滞在型のアップスケールブランドで、キッチン付きのレジデンシャルスタイルのスタジオとスイート、フレキシブルなワークスペースを提供しています。社交性に重きを置き、無料の軽食、週3日のビールとワインのハッピーアワー、毎日の温かい朝食ビュッフェ、広々とした屋内と屋外のリビングエリアを提供する本ブランドは、ゲスト同士に一種のコミュニティに属しているかのような感覚を創出させます。Staybridge Suitesは過去10年間で驚異的な成長を遂げ、現在ではアメリカ、ヨーロッパ、中東、アジアにホテルをオープンしています。詳細については、www.StaybridgeSuites.com ・www.facebook.com/StaybridgeSuitesをご覧ください。
●「EVEN Hotel and Staybr...
まだ17歳だった2015年にデビュー作『Because You Will Never Be Free』を発表し、以来アルバムを重ねるごとに、豊かな音楽知識に裏打ちされた職人的ベッドルーム・ポップに磨きをかけてきた、レックス・オレンジ・カウン・・・
秋田内陸線沿線で夏に見頃を迎えた田んぼアートの稲刈りが進んでいる。秋田県北秋田市の縄文小ケ田駅前の田んぼでは2日、住民と地元の小学生が赤やオレンジ、白に色づいた稲を刈り、アートに別れを告げた。 田ん…
プレジール株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:菅原信治)は、毎年完売となる人気の「クリスマスシリーズ」の2024年版をリリースし、11月から販売を開始します。https://fruit-bouquets.com/アメリカ発祥の新感覚ギフト「フルーツブーケ」は、世界中で愛されており、16か国以上で親しまれているトレンドアイテムです。日本国内でもSNSやメディアで話題となり、その注目度は年々高まっています。プレジール株式会社は日本初のフルーツブーケ専門店として、季節に合わせた商品をオンラインの専用サイトで販売しています。フルーツブーケには、ビタミンや食物繊維が豊富に含まれ、健康志向の消費者に支持されています。特にケーキやスイーツと比べてヘルシーであり、幅広い年齢層の方々に人気があります。☆2024年 クリスマス限定商品☆Papa Noel (パパノエル)今年のクリスマスシリーズは、国産の新鮮なフルーツを積極的に厳選使用し、さらにフランス産の高級チョコレートを加えた特別仕様となっています。見た目も華やかで、写真映えするデザインは、クリスマスの食卓やパーティーにぴったり。特に人気の国産イチゴやパイナップル・オレンジ・グレープフルーツ・ブドウがふんだんに使われ、クリスマスを象徴するPapa Noel (パパノエル)=サンタクロースの形をしたチョコレートは、専属パティシエによる手作りです
...more。フルーツのフレッシュさと高級感漂うチョコレートのコンビネーションが、他にはない唯一無二のクリスマスギフトを実現。ケーキとはひと味違った、ヘルシーで心に残る贈り物としても最適です。プレジールのフルーツブーケは、専用サイトから注文可能で、全国へヤマト運輸のクール冷蔵便でお届けします。今年のクリスマスには、ここだけでしか手に入らない限定の「Papa Noel (パパノエル)」で、特別な時間をお過ごしください。==商品概要==2024年クリスマス限定商品Papa Noel (パパ ノエル)● 販売予定価格:15,000円(税込・クール便送料込み)※価格は専用サイトにてご確認ください。● サイズ:Mサイズ(約45本/縦横25cm・高さ35cm)※専用サイトではSサイズ、Lサイズも販売予定です。● 配送地域:本州(中国地域を除く)● 消費期限:お届け当日中● 発売日:11月より専用サイトで予約販売開始● 予約締切:お届け希望日の4日前まで(ただし、受注上限に達し次第終了)※1日の製作可能数に限りがあるため、お早めのご予約をおすすめします。==会社概要==● 会社名:プレジール株式会社● 所在地:東京都渋谷区松濤1-25● 代表者:代表取締役 菅原信治● 事業内容:フルーツブーケの制作・販売https://fruit-bouquets.com/配信元企業:プレジール株式会社プレスリリース詳細へドリームニューストップへ
パンデミックの後、「旅」は多くの人にとってさらに特別なものになりました。単にホテルやツアーを予約して決められたコースを歩むのではなく、もっとパーソナライズされた「自分だけの旅」を望む傾向が高まっています。経済や社会、目まぐるしく変わる世界の中で、いま最も“アツい旅”とはどんなものでしょうか。本特集では、時代を先取りする世界の旅行トレンドを紹介し、あなたにフィットした休日を見つけるためのインスピレーションを提供します。今回は、近年世界でトレンドとなっている、新しい宿泊手段をご紹介。海外で注目されている旅行トレンド「ホームスワップ」とは? Airbnbとの違いも「ホームスワップ(Home Swap)」は、特に欧米圏で注目を集めているキーワードで、別の地域に住む二人のペアがお互いに自宅を貸し借りし、文字通り“家を交換”する宿泊方法のこと。民泊という意味ではAirbnb(以下エアビ)に近い部分もありますが、これとホームスワップが大きく異なるのは、空き家や貸別荘ではなく「自宅」を利用すること、そして双方が「無償で」貸し借りする点。エアビの宿は貸し出しのために専用の施設が使われる場合も多いのに対し、ホームスワップは「利用者自身が暮らしている」家や部屋を、そのまま相手と入れ替えます。利用費を支払わない(一方的な金銭的利益が無い)フェアなシステムであ
...moreることも含め、これらの特徴がZ世代をはじめとする新しい価値観と高いシナジー効果を発揮し、世界的なトレンドとなっているようです。家の交換というコンセプト自体は何十年も前から存在しており、2006年の映画『ホリデイ』のように、これをモチーフにした作品も公開されています。しかし、この頃Z世代の注目を集めているのは、従来のものとは一味違う、洗練されたプラットフォームの数々です。Google Trendsによれば、2021〜22年頃から、これに関する検索の数は着実に増加。特に、22年最初の10日間は『Love Home Swap』の新規トライアルが前年比65%も上昇したのが確認されたとのこと。パンデミックでパブリックな旅行が封じられたことで、プライベートな旅行手段としてホームスワップが注目されるようになったことが分かりますね。ところで、日本人の我々からすると、「家を貸す」という行為はリスクやデメリットも孕んでいるように感じます。それでは、何がそこまで旅好きの若者を惹き込んでいるのでしょうか。3つのポイントから、トレンド化のワケを紐解いてみます。© Rotten Tomatoes Classic Trailers/YouTubeトレンドの理由:ホームスワップのメリット3点その1:ノーコストで「憧れの居住空間」を体験できる先述したように、ホームスワップの魅力とは「友人の家を借りるような安心感」です。商業化にあたって設備を整えているエアビやホテルと異なり、そこで待っているのは、(民泊の時に感じるアレのような)自然な生活感が漂うまさに“アットホーム”な宿泊体験。しかも、それは完全に新鮮なものというわけではなく、自分のライフスタイルに適ったものであるのも魅力的と言えます。また、ホームスワップをする人たちが共有するのは「物件」だけではないというのもポイント。家の設備に加え、子どものおもちゃから自転車や車などの移動手段、果てはジムの会員権に至るまで、その人が“暮らしに使っているモノ”がそのまま提供されることもあるとか。マッチングアプリの感覚で「価値観は似ているけれど、自分とちょっと違う」相手を探し、そのホストの生活をそのまま追体験するわけですから、心地よさと新鮮さのバランスが絶妙。さらに、費用がかからないので、長期滞在するケースが多いようです。リモートワークができるなら在宅勤務として仕事もできるし、休憩の間にホストが教えてくれたカフェでブランチやコーヒーを楽しむことだってできます。そしてもちろん、週末は観光や買い物へ。好きな場所で「暮らし」と「旅行」が両立できるのですから、流行らないはずがありません。その2:多様化するプラットフォームが、パーソナライズされたコミュニティ感覚を実現『Home Exchange』や『Love Home Swap』のように、こうしたサービスは以前から提供されていましたが、近年は多様なプラットフォームが登場していることも注目すべきポイントです。例えば、近年大きく勢いを伸ばしている『Kindred』。ここには欧米を中心に50以上の都市で1万件以上の家が登録されていますが、そのほとんどはモダンでスタイリッシュなモデルルームのような部屋です。都市圏をターゲットとした、比較的ラグジュアリー志向のマーケティングであることが伺えます。また、ホスト・ゲスト共にLinkedInのアカウントと紐付けられており、マッチングの際にお互いの顔や素性も見えるようになっているとのことで、透明性を重視した信頼できるプラットフォームとなっています。© Gabrielle Stieglitz/LinkedIn一方で、2022年にローンチされた『Twin City』はかなり方向性が異なっています。ホームページに写るのは、メタリックなフォントで型取られたロゴ、ブラック・イエロー・オレンジを基調とした前衛的なページデザイン……まるでファッションブランドのようなページ(実際にアパレルも展開している模様)です。年会費の約189ドルを支払えば何回でも利用できる手軽さや、“ツインズ”と呼ばれる相棒を見つけることで「信頼できる人の家で暮らす」感覚をウリにしているだけあり、感度の高い若者を狙ったアプローチですね(公式インスタグラムの投稿からも伝わるかと思います)。 View this post on Instagram A post shared by Twin City Home Swap 🌆 (@twincityglobal)
© twincityglobal/Instagramこれらは会員への申請や審査が必要であったりとクローズドな空間ですが、もっとカジュアルな選択肢としては、先述した『Home Exchange』や『Holiday Swap』なども存在しています。閉ざされたコミュニティで本当に気の通う人と繋がるか、もっと緩やかに世界中の人と繋がるか──個人が趣向に合わせてコミュニティを探せるまでに、ホームスワップのプラットフォームが多様化してきているのです。その3:ただ貸し借りするだけじゃない、 「深いつながり」と「生のローカル体験」夢にまで見たパリでの目覚め、ニューヨークからの出勤、ロンドンでのナイトライフ。海を超えて、あらゆる場所があなたの「家」になる──こう聞くだけで、ホームスワップが多くの人を虜にするのも頷けるかと思います。しかも、そこ待ち受ける体験は、普通に予約したホテルのサービスやありきたりな観光とは一味違います。ホームスワップの最大の魅力は、マッチング(=友人となった)相手から教わった「地元の楽しみ方」です。 View this post on Instagram A post shared by Twin City Home Swap 🌆 (@twincityglobal)
© twincityglobal/Instagram地産地消や文化尊重など、旅先の地域でしか味わえない体験を求める傾向は年々高まっています。ガイドブックやまとめサイトの情報も有用ではありますが、こうした体験をする上で何よりも参考になるのは、やっぱり「現地の友人からの紹介」ではないでしょうか。ホームスワップは、ユーザーは誰かとマッチングし、まずは友人としてコミュニティを築くところから始まります。そしてマッチングした両者は、お互いに地元の行きつけやお気に入りスポット等を紹介し「住人ならでは」の地元体験をするわけです。また、時には家に贈り物ならぬ“忘れ物”が残されていることも。コンデナスト・トラベルの記事では、「ある家族と家を交換した際、おもちゃを貸してくれたお礼にと、ゲストの子供たちが本を残してくれた」という体験談が紹介されています。心温まるエピソードも、深いつながりを生み出すホームスワップならではの出来事ですね。そこに住んでいる友人と家を交換し、彼/彼女が送る現地での日常を追体験する──これこそ、ホームスワップでしか味わえない”本当...