「オゾン」とは?

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酸素の減少により、人類が「地球から追い出される日」が迫っている……! - 12月01日(金)19:00 

地球の息吹が消える日──科学者たちは、地球の大気が酸素を失い、全生命に影響を及ぼす未来を予測している。この記事の要点・地球の大気は約10億年後に酸素が低下し、メタンが豊富な状態に戻ると予測されている。・この変化は人類を含む酸素依存生命の終焉を意味し、地球の生命可能な歴史は全体の20-30%に過ぎない可能性がある。・外宇宙の生命探索では、酸素以外のサインも追求する必要がある可能性。現在、地球上の生命は酸素が豊かな環境で栄えているが、科学者によると、将来の大気はメタンが豊富で酸素が少ない状態へと変わると予測されている。この変化は約10億年後に起こるとされ、約2.4億年前に起きた「大酸化イベント(GOE)」以前の状態に戻ることを意味する。2021年『Nature Geoscience』掲載の研究で、研究者たちは地球の生物圏に関する詳細なモデリングを実行し、太陽の輝度の変化とそれに伴う二酸化炭素レベルの低下を考慮に入れた。二酸化炭素が減少すると、酸素を産生する光合成生物(例えば植物)が減少し、結果として酸素が少なくなるのだ。ジョージア工科大学のクリス・ラインハード氏によると、酸素量は現在の100万分の1以下になるという。また最近では、この研究が「太陽系外の居住可能な惑星を探索する」現在の宇宙開発にも関連する可能性が指摘されている。強力な望遠鏡が稼働し始め、科学者たちはこれらの機器が収集する...more
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哺乳類はほぼ絶滅。未来の大陸予測と、今「やるべき」こと - 11月23日(木)23:00 

強烈な太陽エネルギーが降り注ぎ、毒ガスが充満し、絶えず火山が噴火する極暑地帯……地球の将来は、このディストピア系SF映画のような景色かもしれない。9月に『Nature Geoscience』誌に掲載された新たな研究が、将来の地球の姿と、そこでの生物の未来を予測する。いわく、超大陸パンゲアへと戻った大地にて、ほぼ全ての哺乳類が絶滅すると考えられているらしい。パンゲア大陸とはパンゲア大陸は、2億年以上前に存在したとされる、全ての陸地が集約された超大陸のこと。プレートテクトニクスによって存在していたすべての大陸が衝突したものであり、現在の6大陸の元でもある。完成した頃の大地は火山活動が盛んで、それ以前の時代(古生代)を生きていた生物の95%以上が絶滅したほど過酷な環境だったそう。その後も生物の多様性は乏しく、特に内陸部は海から遠過ぎたため、荒れた砂漠が広がる不毛の地と言える状態だったようだ。現在は考えられないほどの異世界だが、20億年にわたって大陸は動き続け、数億年に一度の周期で超大陸を形成してきた。つまり、周期が満ちれば、世界は再び「一つの大陸」に戻るのだ。地獄のような環境が、未来に再び。そしてその世界には、人類の居場所は無いかもしれない。数億年後、世界は再び一つに。「パンゲア・ウルティマ」大陸の誕生約2億年前に分裂し、パンゲア大陸は現在の6大陸となったわけ...more
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【地球】オゾンホール、拡大傾向続く 南極大陸の1.9倍の大きさに - 11月30日(木)01:11  newsplus

https://news.yahoo.co.jp/articles/35bbd784defa70c3f7daa20d9454723da976bb92  気象庁は29日、南極上空のオゾンの量が極端に少なくなる現象「オゾンホール」が、9月21日に今年最大の2590万平方キロになったと発表した。 昨年より少し小さいが南極大陸の約1.9倍。最近10年間で3番目に大きい。 最大面積は2000年ごろから減少傾向だったが、20年以降は大きい年が続いている。 フロンなどオゾン層破壊物質の大気中濃度は緩やかに減少しており、近年の拡大傾向は気象要因だとみられる。 今年は9月に上空で低温域が広く分布し、オゾン...
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24億光年先で発生した「史上最強のガンマ線バースト」が22年10月地球の電離層を撹乱していた! - 11月19日(日)18:00 

2022年10月、地球から約24億光年離れた場所で超新星爆発の存在が確認されました。 その爆発のパワーは凄まじく、観測史上最強となるガンマ線バーストを放出していたことが特定されています。 そしてこのほど、イタリア宇宙物理・惑星科学研究所(IAPS)らの調査により、このガンマ線バーストが地球の大気に衝突し、電離層全体を撹乱していたことが新たに判明したのです。 24億光年も先で発生したガンマ線バーストが、地球の電離層にまで影響を及ぼした事実に研究者らは驚きを隠せません。 実際、この爆発がもう少し近くで起こっていたら、地球はヤバかったようです。 研究の詳細は、2023年11月14日付で科学雑誌『Nature Communications』に掲載されています。 目次 史上最強のガンマ線バーストを観測!電離層全体が撹乱されていた⁈ 史上最強のガンマ線バーストを観測! ガンマ線バーストは2022年10月9日、アメリカ航空宇宙局(NASA)の「フェルミガンマ線宇宙望遠鏡」や欧州宇宙機関(ESA)のガンマ線観測人工衛星「インテグラル(INTEGRAL)」などにより検出されました。 この信号はガンマ線バースト「GRB 221009A」と命名され、地球から「や座」の方角に約24億光年離れた場所で起きた超新星爆発(※)が原因と判明しています。 (※ 大質量の恒星が一生を終える際に起こす大規模な宇宙...more
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