第104回全国高校野球選手権大会の11日の見どころをお伝えします。■仙台育英×鳥取商 どちらも守りが堅く、継投で勝ち上がってきた。3年ぶり29回目出場の仙台育英は、最速145キロのエース左腕古川翼を…
京都国際は今春、新型コロナウイルスの集団感染で大会直前にセンバツ出場を辞退した。エース左腕で4番の森下瑠大(りゅうだい、3年)は辞退となったあの日、思わず母親に漏らした。「今までで一番きつい」。さらに、新型コロナ感染、左肘の痛みにも襲われた。多くの困難を、森下はどう乗り越えたのか。
28日、高校野球愛知大会準決勝、愛知啓成4―7愛工大名電 同点で迎えた七回表。愛知啓成のエース左腕、東祥大投手(3年)が投じた直球が、わずかに内側に入った。痛打された打球が左前で弾み、勝ち越しを許す…
九回を三者凡退で打ち取り、鳴門の先発・冨田遼弥は左拳を突き上げた。 春の選抜1回戦で王者・大阪桐蔭を3失点に抑え、注目を浴びたエース左腕。最速144キロを誇る直球で四隅を突き、得意のスライダーも交え…