新品の洋服やタオルなどを使う前に洗濯するかどうか、ママたちの間で議論になることがしばしばあります。ママスタコミュニティに、あるママからの質問が投げかけられました。
『新しく購入した衣類やインナー、靴下、タオルは、1度洗濯してから使っていますか?』
購入したばかりだと、汚れも付いていないので問題ないのでは? と思えるのですが、実際のところはどうなのでしょうか。
洗わずに使う派
『私は買った瞬間にルンルンですぐ着替えちゃう』
『全部洗わない。正直面倒』
ものを買うときには、それを使っている場面を想像してワクワクした気持ちになるものです。一刻も早く使いたい! という気持ちから、洗わずにすぐに使うこともあるようです。また使う前に洗濯するのが面倒との声も。普段から洗濯物の量が多かったり、乾きにくい素材のものだったりすると、洗濯の手間を考えてしまいますね。また新品の衣類は、シワがなくてパリッとした肌触りのものも少なくありません。その感触が好きで洗わないこともあるかもしれません。
必ず洗ってから使う派
新品のものを洗わないママがいる一方で、必ず洗ってから使うママもいます。その理由もさまざまのようですよ。
床に落ちた可能性があるから
『全て洗う。床に落ちたかもしれない』
『売っている商品を手に取った人が床に落としたかもしれない。その床は土足で歩いていろいろな汚いものが落ちているから、それが付着し
...moreたものをそのまま自分のクローゼットやタンスに入れられない』
お店で売られている商品は誰でも手に取ることができるうえ、うっかり床に落としてしまうこともあるかもしれません。床には細かい砂や土が落ちていることもあるので、汚れや細菌などが気になってしまうことも。そのため、そのまま使うことに抵抗を感じてしまうようです。
誰かが試着したかもしれないから
『服は試着されているかもしれないし、汗がついているかもしれない』
『きれいな状態で買ったけれど、誰かが試着したり触ったりしたかもしれないと思うと洗っちゃう』
衣類は試着をする人もいますよね。例え短い時間でも他の人の肌に直接触れていれば、汗や皮脂がついている可能性も否定できません。そう考えると不衛生に思えてしまうのでしょう。
何が付いているかわからない
『特定多数の知らない人たちが、何を触った手で触ったかわからないし』
『旦那は洗わない派だったけど、ある日、売り場にかけてある洋服の間を行ったり来たりしているよその子の鼻から垂れている鼻水がきれいになっていくのを見てから、全部洗うようになった』
買う前には商品を手にとって、素材やサイズを確認することが多いですよね。その手に何か付いているのでは? と疑ってしまうママもいました。
タオルは洗わないと吸水性が悪いこともある
『すべて洗ってから使用。タオル類は1回洗わないと吸水しなくない?』
『タオルは洗う。汚れているからではなくて、水を吸わないから』
タオルの種類によっても異なりますが、新品の状態では水分や汗を吸収しにくいと感じてしまうこともありますね。一度洗うことで、タオル本来の役目を果たせるのかもしれません。
靴下は洗わないママも少なくない
『靴下は真新しい足にピタッとつく感覚が好き』
『試着とかするものではないから』
多くのものは1度洗ってから使うママがいる一方で、靴下に限っては、洗わずにそのまま使うという意見も見られました。新品の靴下は足を入れた瞬間に張り付くような感覚があります。それが好きというママもいました。また誰かが試着することもないので、汗などの汚れがつかないことも理由のようですね。
自宅で洗えないものはどうしている?
『洗えないスリッパは除菌消臭スプレーをかける』
『コートは、市販の除菌消臭スプレーかな』
『アウターは洗わない。けれど裏返しで短時間天日干しの後、陰干しをして風通しをする』
スリッパは、ものによっては自宅で洗えないこともあるので、新品で買ったら除菌消臭スプレーを使っているそうです。もしかしたら、誰かが試しに履いているかもしれませんからね。またコートなどのアウターは、もともと自宅で洗えないものも少なくありません。もし洗うとしたらクリーニングに出すことになり、お金も時間もかかってしまいます。そのため自宅で天日干しや陰干しで対応することもあるようです。
洗うメリットがありそうなら、洗ってみては
新品の洋服やインナー、靴下、タオルを洗ってから使うかどうかは、ママの性格や考え方によって違いが出てきます。必ずしも洗わなければならないものではありませんから、すぐに着たい気持ちがあれば、そのまま使っても悪くないのだと思います。一方で衛生面や吸水性などを考えると、洗ってから使った方が気持ちいいと感じるママもいました。もちろん洗えない素材のものもあるため一概には言えませんが、もし洗濯の手間が負担にならないのであれば、一度洗ってから使うと安心かもしれませんね。
文・こもも 編集・Natsu イラスト・むらみ...
しなやかに動き、シルエットが美しく浮き出ている肩甲骨は、憧れの存在。日常動作では負担になる動きが多いからこそ、日々のメンテナンスが肝心。肩甲骨まわりに精通する佐川裕香さんに珠玉のストレッチを教えていただきました。肩甲骨は自由に動き、安定していることが重要。肩甲骨(正確には肩関節)は、上半身を支える基盤。肋骨の上に羽のように浮かび、腕(上腕骨)と鎖骨の骨と繋がっている。それ以外は筋肉が支えていて、肩甲骨の可動域は、胸郭や肩まわりに左右される。「日常生活では前かがみの姿勢や手を前で使うことがほとんど、すると猫背や巻き肩になりがちで、頭が前に出る。その状態が長く続くことで筋肉が固まり、可動域は狭まる傾向に。その結果、腕を自由に動かしづらくなったり、首や肩こりの原因にも繋がり、正しい姿勢が保ちにくくなってしまいます」(佐川さん)肩甲骨は、寄せる、開く、上下や斜めに動かす、というように本来は自由に動かせる部位ですが、制限がかかっている方がとても多い。「そこで、本来肩甲骨が動く方向全てを網羅したストレッチを考えました。腕を上げたり、後ろで動かすことは、普段あまりしない動作ですが、こまめに動かす習慣をつけていくと、筋肉がほぐれ、肩甲骨が正しい位置に戻ります。そして“自由に動くこと”と、“安定させること”が重要です。隙間時間に行うことで腕や背中が動きやすくなるので、肩こりなどが軽減し、姿勢改善にも
...more繋がります。背中や二の腕もスッキリしてくるはずです。今回の動きは立ってやっても座ってやってもいいので、日々の習慣にしてください」肩甲骨をリセットすると…メリット1 巻き肩&猫背の改善メリット2 肩や首のコリ軽減メリット3 背中、二の腕がスッキリ肩甲骨リセット肩甲骨を上下に動かすHOW TO左の胸鎖関節に右手の人差し指、中指、薬指を軽く当てる。関節を起点に、鼻から息を吸いながら左肩を上げ、吐きながら下げるをゆっくり10回繰り返す。右肩も同様に。押さえる場所:鎖骨(内側)と胸骨(胸中央の骨)でできた胸鎖関節。左右2か所にある。(1)肩だけを上げようとすると力が入るので、胸鎖関節から上げるイメージで。顔と首の位置はずっと動かさない。(2)肩を下げる時も胸鎖関節が起点。顔が前に出ないように注意。この動きを繰り返すと、肩の力みが取れる。※10回ずつ肩甲骨を開く&寄せるHOW TO両手を前に、肘と手の甲を合わせる。鼻から息を吐いて、吸いながら両手を開き、肩甲骨をグッと寄せる。手の開閉をゆっくり10回繰り返す。開閉の速度を変えてやってもいい。(1)体の正面で合わせた肘は、バストの下辺りの高さに浮かせて。息を吐き、肩の力は抜いて肩甲骨をグッと開く。(2)両手を外に向けて肩甲骨を寄せる際、肘は斜め下に向かうイメージ。肩の力を抜き、首を長く保つようにして。※10回肩甲骨をさらに開く&さらに寄せるHOW TO骨盤を立てて座る。足は腰幅に開く。鼻から息を吐きながら背中を丸め、両腕を前に伸ばす。鼻から息を吸いながら背筋を伸ばし両腕を左右に開き、肩から腕をひねる。10回繰り返す。肩甲骨をぐっと開くように背中を丸める。視線は軽くおへそに向け、手のひらは外向きに。(1)肩甲骨を動かそうとすると肩に力が入ってしまう。背中を丸めて腕を前に出すことを意識すれば自然と肩甲骨が開く。腕を前に伸ばす力と、背中を丸める力で引っ張り合うイメージ。(2)腕の動きではなく、鎖骨をしっかり後ろに引くイメージで肩甲骨を寄せて。その際、視線を斜め上に向け、首の後ろが縮まないようにすれば、より胸が開きやすくなる。腰の反りすぎには注意。※10回佐川裕香さん バレエ経験を活かし、美しい姿勢をつくるオンラインレッスンを主宰。Instagramフォロワー35万人、YouTubeチャンネル登録者数172万人の人気講師。著書に『バレリーナ式 やせる姿勢』(KADOKAWA)がある。※『anan』2022年6月1日号より。写真・小笠原真紀 ヘア&メイク・高松由佳 イラスト・野村憲司 今牧良治(共にトキア企画) 取材、文・板倉ミキコ(by anan編集部)https://ananweb.jp/news/418365/
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