俳優の野村周平、女優の桜井日奈子らが出演するテレビ朝日系ドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』(毎週土曜 23:15~)。23日放送の第6話では、初デートシーンの撮影が神奈川・江ノ島で行われた。
コンサート、映画、舞台など、あらゆるエンターテインメントをジャンル問わず紹介する番組『japanぐる〜ヴ』(BS朝日、毎週土曜深夜1時〜2時)。2月9日(土)の放送では映画評論家・添野知生と松崎健夫が、2月24日(現地時間)に発表されるアカデミー賞にノミネートされて話題の映画『女王陛下のお気に入り』と『ビール・ストリートの恋人たち』の2作品を紹介。アカデミー賞の行方が一層気になる内容となった。©BS朝日◆『女王陛下のお気に入り』は現代に通じる普遍的な話アカデミー賞は1929年にアメリカで設立、今年で91回を数える歴史ある映画賞で、作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、美術賞、作曲賞など多数の部門に分かれている。毎年作品賞の行方が話題で、今回は、日本でもブームになった『ボヘミアン・ラプソディ』など8作品がノミネート。『女王陛下のお気に入り』と『ROMA ローマ』が、共に作品賞を含めた最多10ノミネートで注目を集めている。©BS朝日添野は『女王陛下のお気に入り』について、「ベネチア国際映画祭でも評価され、アメリカで一般的な人気を得ることはないと思っていたが、これはあるかもしれない」と期待を寄せる。『女王陛下のお気に入り』は、18世紀の英国王室を舞台にした、アン王女と2人の女性による愛と権力を巡る物語で、添野は3人の女優の存在感を賞賛した。「終始一貫して、アン王女を演じたオリヴィア・コ
...moreールマンが素晴らしい。日本ではあまり馴染みがない女優だが、イギリスではテレビドラマに数多く出演し、シリアスもコメディもいける演技派。この人に陽が当たったのは収穫だった」と話す。また、ワイドレンズによる極端に歪曲した絵作り、デジタルではないフィルムによる撮影、自然光を活かしたライティングなど独特の撮影手法も評価。「こんな面倒臭いやり方を、よくやったなと思う。しかし、それによって18世紀の雰囲気が出せている。アナログな手法によって映し出される人間の温かみと、そこに描かれる人間の人間味が対比されている」と、ヨルゴス・ランティモス監督の手腕を解説。「アン女王を籠絡した幼なじみのサラは、政治を我が物にするが、愛に対して誠実さを貫く。もう一人の侍女アビゲイルは、本当のことをまったく言わずアン王女を騙すが、その代わり女王に何も要求しない。それもアビゲイルの誠実な愛の形。言ってしまえば、愛とは何かをめぐる現代にも通じる普遍的なお話です」と、魅力を語った◆利己主義へのアンチに通じる『ビール・ストリートの恋人たち』一方、松崎は、アカデミー助演女優賞と脚色賞、作曲賞の3部門にノミネートされている『ビール・ストリートの恋人たち』を紹介した。同作は、アメリカ黒人文学を代表するジェームズ・ボールドウィンの小説『ビール・ストリートに口あらば』が原作。1970年代のNYのハーレムを舞台に、妊娠した黒人女性がえん罪で刑務所に入れられてしまった恋人の無実を晴らすために奔走する物語。©BS朝日松崎は、近年のアカデミー賞の傾向として「過去のできごとを描きながら、今ある何かを描こうとしているものが多い。『女王陛下のお気に入り』にも、この作品にもそうした部分が見える」と話す。『ビール・ストリート』について「この映画は、まだ黒人差別の激しかった時代を舞台にしています。ところが、白人警官によって不法に逮捕されてしまう恋人の家族は、誰が悪いかを言うばかりで、周囲に対する理解や寛容さがまったくない。結局は黒人同士で諍いを起こしてしまうんです。これは、個人を重視しすぎていることに対するアンチテーゼ。利己的に、地位、名誉、お金のために生きている人がいて、それがいいのか? 言ってしまえば、(アメリカの映画界で)トランプ政権に疑問を持っている人が多いことの表れじゃないだろうか」と、独自の視点で『ビール・ストリートの恋人たち』を評価した。◇アカデミー賞には、これまで坂本龍一や『千と千尋の神隠し』などのジブリ映画、『おくりびと』など、日本人と日本作品の受賞が話題になる。昨年の第90回では『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』で、辻一弘がメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞したことが話題になった。今年の第91回でも、外国語映画賞に『万引き家族』、長編アニメ賞に『未来のミライ』の受賞に期待が寄せられている。日本作品はもちろん、『女王陛下のお気に入り』と『ビール・ストリートの恋人たち』が受賞できるか、いつもとは少し違った視点でアカデミー賞を見守りたい。(文=榑林史章)※番組情報:『japanぐる~ヴ』毎週土曜深夜1時~2時、BS朝日
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森絵都の同名小説を原作に、昭和から平成に至る家族の歴史を描くドラマ「みかづき」(毎週土曜夜9:00-9:50、NHK総合)。 2月16日放送の第4回「懐かし我が家」では、吾郎(高橋一生)と千明(永作博美)の娘・菜々美が中学生になって登場。 演じる桜井日奈子のキュートさに「かわいすぎる!!」の声が上がっている。(以下、ネタバレがあります) 「みかづき」は昭和から平成に至る日本社会の変遷を背景に、天才的講師の素養を持つ吾郎と、のちのカリスマ的経営者・千明(永作博美)の出会いが生んだある塾と家族の物語。 二人三脚で塾を大きく...
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20歳まで生きられない心臓病を抱える主人公・垣野内逞(野村周平)と、逞の病気についてすべてを知ったうえで彼を一途に愛する幼なじみの種田繭(桜井日奈子)の純愛ストーリーを描く『僕の初恋をキミに捧ぐ』。©テレビ朝日累計発行部数800万部を超える青木琴美の名作漫画を初めて実写ドラマ化した同作。2月16日(土)に放送される第5話では、主治医の穣(生瀬勝久)から心臓移植の話を聞いた逞は、将来への希望をもち始める。そんな逞のもとに、昂(宮沢氷魚)とドライブデートに出かけた繭が交通事故に遭ったという連絡が。慌てて病院へと向かった逞は絶望の淵に立たされるが…。◆第5話あらすじ主治医の穣(生瀬勝久)から心臓移植の話を聞き、希望が湧いてきた逞(野村周平)に、律(佐藤寛太)から電話がかかってくる。ドライブデートに出かけた昂(宮沢氷魚)と繭(桜井日奈子)が事故に遭ったという。慌てて病院に向かった逞だが、なかなか繭の姿を見つけられない。©テレビ朝日白い布がかけられたストレッチャーのそばに繭のカバンを見つけた逞は、絶望感に苛まれ、“なんであのとき行くなって言わなかったんだろう”と、ぼうぜんと立ち尽くす……。その時、逞の前に繭が現れ、逞は思わず繭を抱きしめる。しかし、その様子を昂が見ていた…。文化祭の日――。出し物で喫茶店を営業することになった逞らが働いているところに、昂がやって来る。繭は昂に自分の気持ちを伝え
...moreようとするが、昂はすべてお見通しだった…。©テレビ朝日数日後、みんなと一緒にスキー合宿に行きたいと思った逞は、病院へ。“心臓病患者がやってはいけないことリスト”を厳守するという条件で、穣に参加の許可をもらうが、それを聞いた母・えみ(石田ひかり)は猛反対。しかし、逞の気持ちを汲んだ父・寛貴(児嶋一哉)の後押しで、逞は無事にスキー合宿に参加できることになる。※番組情報:土曜ナイトドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』第5話2019年2月16日(土)午後11:15~深夜0:05、テレビ朝日系24局
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クルマという空間を舞台に、ゲストが普段聞けないような“プレミアムトーク”を展開する番組『極上空間 ~小さなクルマ、大きな未来。~』(BS朝日)。©BS朝日2月16日(土)に放送される同番組には、歌手の橋幸夫と漫才コンビ「U字工事」の福田薫と益子卓郎が登場する。今回は、U字工事が橋の大ファンだということで実現。しかも、橋がU字工事をおもてなしする“ファン感謝デー”ドライブだ。3人は茨城県まで足を延ばし、今が旬のあんこう料理を堪能。最後は、橋が名誉館長を務める「吉田正音楽記念館」へ。U字工事の2人にとって、とても贅沢なドライブとなった。◆“御三家”裏話「舟木一夫は僕の名前だった」橋は、17歳で歌手デビュー。デビュー曲の『潮来笠』が大ヒットし、一躍スターの座に。「高校の卒業式にも行けなかった」「当時は、“平凡”とか“明星”っていう雑誌にスターの住所が載っていて、ファンが押し寄せて、親父が相手して…」など、ファンとの意外な関係も振り返る。また橋といえば、舟木一夫・西郷輝彦との“御三家”で、世の女性たちをとりこにしたが、「実は、舟木一夫って名前は僕の名前だったの」という裏話から、「デビュー2年後で、僕が19歳、小百合ちゃんが17歳くらいかな。デュエット曲なのにスケジュールが全く合わなくて前代未聞の録音をしたんだよ」と、吉永小百合とのデュエット曲『いつでも夢を』の秘話も。一方、U字工事は「橋さ
...moreん!僕らのことを知ってください!」と、こちらも前代未聞の車内の前と後ろでネタを披露。超緊張のU字工事の2人の顔と橋の表情は見ものだ。※番組情報:『極上空間 ~小さなクルマ、大きな未来。~』2019年2月16日(土)午後10:59~午後11:30、BS朝日
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