県知事公室は16日、ボクシング・フライ級の比嘉大吾選手と、所属する白井・具志堅スポーツジムの具志堅用高会長への県民栄誉賞について、2氏から辞退の申し出があったとして、17日に予定していた表彰式は見送ることを決めた。翁長雄志知事は「お二人にはぜひ、県民栄誉賞を受けていただきたいと考えている」との...
沖縄県は16日、世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王座を剥奪された比嘉大吾選手(白井・具志堅スポーツ)への県民栄誉賞授与を見送ると発表した。元世界王者の具志堅用高氏が会長を務める所属ジムから同日、辞退の申し出があった。具志堅氏に対しても授賞は見送られる。2人は沖縄県出身。 比嘉選手は計量で体重超過となり、15日の防衛戦は失格となって王座を剥奪されていた。17日に予定されていた表彰式は中止となるが、県は授与の方針を変えておらず、今後の対応については両氏と協議するとしている。翁長雄志知事は「比嘉選手はまだ若い。さらに精進し、これまで以上に活躍することを期待する」とのコメントを発表した。 [時事通信社]
膵臓(すいぞう)に腫瘍が見つかり、休養していた沖縄県の翁長雄志知事は16日午前9時45分、12日ぶりに県庁に出勤した。午前10時から政策会議に出席している。 県庁1階ロビーで待ち受けた記者団に対し、翁長知事は「先日、記者会見した時から何も変わっていない。今、チェック、チェックでね、しっかり元気に頑張っています。よろしくお願いします」と語った。手術や入院の日程について「先生(医師)と病院側とで打ち合わせ中ですので」と述べるにとどめた。 15日の試合でTKO負けしたプロボクシングの前世界ボクシ...
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沖縄県の翁長雄志知事の膵臓(すいぞう)に腫瘍が見つかったことで、翁長知事の去就など今年秋にも予定される知事選への影響を注視する動きが広がっている。与党は「手術の結果が出る前に、後継の話ができるはずない。現時点では2期目への出馬が既定路線だ」との姿勢を崩さないが、野党からは「知事辞任による知事選...
翁長雄志知事は10日、浦添市の浦添総合病院で会見し、精密検査の結果、膵臓(すいぞう)に腫瘍が見つかったことを公表した。現時点で良性か悪性かは不明で、確定診断のための手術を今月中に行うことで日程を調整している。2期目に向けた知事選出馬については態度を明かさなかった。 会見には担当医も同席した。...