最近とあるネット掲示板で、「中学校の部活」について様々な意見が寄せられていました。中でも「部活への強制参加」には、反対の意見が多いようです。 部活動強制は学習指導要領に反している? さっそく反対意見を見てみると、「嫌々入部しても有意義にはならないだろうし、ストレスになるだけ」「やりたくない部活で土日が潰れるの は可哀そう」「勉強に時間を使いたい子どもだっているでしょ。というか学校はそもそも勉強を教わる場所」といった声が。また「“強制”って そもそも“自主的”とはかけ離れた指導の仕方だよね」との意...
»続きを読む
最近とあるネット掲示板で、「中学校の部活」について様々な意見が寄せられていました。中でも「部活への強制参加」には、反対の意見が多いようです。
【写真】先生の部活動手当が安すぎるという問題も
■ 部活動強制は学習指導要領に反している?
さっそく反対意見を見てみると、「嫌々入部しても有意義にはならないだろうし、ストレスになるだけ」「やりたくない部活で土日が潰れるのは可哀そう」「勉強に時間を使いたい子どもだっているでしょ。というか学校はそもそも勉強を教わる場所」といった声が。また「“強制”ってそもそも“自主的”とはかけ離れた指導の仕方だよね」との意見も寄せられています。
たしかに「中学校学習指導要領」の第1章「総則」には、「教師と生徒の信頼関係及び生徒相互の好ましい人間関係を育てるとともに生徒理解を深め,生徒が自主的に判断,行動し積極的に自己を生かしていくことができるよう,生徒指導の充実を図ること」との文面が。そのため部活動の強制参加と、「学習指導要領」で強調されている“自主性”の間に矛盾を感じる人も多いようです。
また「最近では共働きの家庭も多いのに、親の負担にもなる部活を生徒に強制するのは時代遅れ」「子どもがやりたいならいくらでも応援する。だけど強制された部活で負担を被るのはあまりにも理不尽」といった声も。様々な家庭の形がある現代において、部活動の強制は時代に合っていないとも言われて
...moreいました。
ちなみにスポーツ庁が行った「平成29年度『運動部活動等に関する実態調査』」では、3割の公立中学校が「生徒全員が部活動を行う部に所属し、活動も原則参加させている」と回答。さらに『全員が運動部と文化部に1つずつ所属するが活動参加は生徒の意思』と答えた学校は0%だったので、基本的に“幽霊部員”は認められていないようです。
■ “強制”以外にも様々な部活動問題が!
最近では部活顧問が生徒を不当に罵倒したりする“ブラック部活”も話題になっているので、「強制参加した挙句ブラック部活だったら目も当てられない」といった声も。また部活動は先生にとっても“ブラック”になってしまうケースがあるようです。
もともと部活動の顧問という仕事は、「報酬が安すぎる」と問題になっていました。例えば顧問を引き受けた先生は休日も“出勤”することになるのですが、その場合に支給される「部活動手当」は4時間で3,600円。これでも2016年以前よりは高くなっているのですが、ネット上では「それでも安すぎるでしょ!」と話題になっています。
実は何かと問題が多い学校の部活ですが、このような現状を変えるため2017年には「日本部活動学会」が設立されました。同学会の発起人代表・長沼豊教授は毎日新聞の取材で、学校の部活動について「実際には教員も生徒も強制されています」と指摘。今後学校の部活動は、どのように見直されていくのでしょうか。(レタスクラブニュース)
【関連記事】
・「パジャマで登園させる」 子どもが園服を着てくれない時ってどうする?
・ファストフードならアリ? 小学生だけの外食にママたちの間で賛否両論
・「ご冥福をお祈りいたします」は使っちゃダメ!? 覚えて損なしお葬式マナー
・旦那のためのお弁当って節約になってるの!? 主婦の素朴な疑問が話題に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180331-00050093-yom-soci 読売新聞 「保護者とも意思疎通ができない」「教員の負担も限界」。 日本語を習得できていない外国人の子供の急増に、教育現場からは悲鳴が上がる。 横浜中華街に近い横浜市立南吉田小学校では、全校児童約740人の半数以上が外国籍などの子供だ。保護者が帰化して日本国籍になっていても、家庭で使うのは母国語のみという子供もいる。昨秋の運動会では英語や中国語など計6か国語で放送を行った。 「臨時休校が決まっても、多言語のプリントが作れな...
»続きを読む
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180331-00050093-yom-soci 読売新聞 「保護者とも意思疎通ができない」「教員の負担も限界」。 日本語を習得できていない外国人の子供の急増に、教育現場からは悲鳴が上がる。 横浜中華街に近い横浜市立南吉田小学校では、全校児童約740人の半数以上が外国籍などの子供だ。保護者が帰化して日本国籍になっていても、家庭で使うのは母国語のみという子供もいる。昨秋の運動会では英語や中国語など計6か国語で放送を行った。 「臨時休校が決まっても、多言語のプリントが作れな...
»続きを読む
http://anonymous-post.com/archives/21874 「保護者とも意思疎通ができない」「教員の負担も限界」。 日本語を習得できていない外国人の子供の急増に、教育現場からは悲鳴が上がる。 横浜中華街に近い横浜市立南吉田小学校では、全校児童約740人の半数以上が外国籍などの子供だ。 保護者が帰化して日本国籍になっていても、家庭で使うのは母国語のみという子供もいる。 昨秋の運動会では英語や中国語など計6か国語で放送を行った。 「臨時休校が決まっても、多言語のプリントが作れない」。こう漏らすのは関西の政...
»続きを読む