小松菜奈と大泉洋が初共演した「恋は雨上がりのように」の完成披露試写が4月25日、東京・イイノホールで開催され、小松、大泉をはじめ、清野菜名、磯村勇斗、松本穂香、山本舞香、葉山奨之、メガホンをとった永井聡監督が舞台挨拶に登壇した。
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映画は、眉月じゅん氏が「ビッグコミックスピリッツ」で連載中の同名人気漫画の実写映画化。ケガで陸上の夢を絶たれた女子高生のあきらを小松、あきらが片思いする45歳バツイチ子持ちのファミレス店長・近藤を大泉が演じ、2人がそれぞれの夢と再び向き合うまでの人生の“雨宿り”描く。
小松は初共演の大泉の印象について「テレビで見るまま、陽気で気さくで、足も長くて(笑)」と想像通りだった様子。一方の大泉は「怖いイメージがあって、下手したら踏みつけられて、『このもじゃもじゃ野郎』くらい言われる覚悟」をしていたというが、実際に共演すると「優しいし、自分の汚れが取れるようなヒーリング効果がありました。ヒーラーでした」と絶賛した。
物語は夏の設定だが、撮影は昨年11~12月の冬の時期に行われ、小松は撮影の合間に「上着を着れば?」と言われても半袖の衣装のままで待機していたそう。「大泉さんが異常に寒がりなんです」と反論したが、案の定風邪をひいてしまったことを暴露されると、「撮影の風邪じゃないです。個人的な風邪です」と言い張り
...more、集まったファンたちの笑いを誘った。
劇中では5回の告白シーンを演じ分けた小松は、司会者から「告白シーンを演じているうちに大泉を好きになったりした?」と質問され、「好きですよ。でも、そういう好きじゃないです」とキッパリ。ところが、「大泉洋さんっていう人が好きです」と説明しているうちに混乱してしまい、「大泉洋さんが好きです!」とド直球に告白。当の大泉は「ちょっとドキッとしましたけどね。役得ですね」と大人な対応を見せ、落ち着きを取り戻した小松が「人として好き」と言い直すと、「当たり前でしょ」とフォローしていた。
「恋は雨上がりのように」は5月25日から全国公開。
【作品情報】
・恋は雨上がりのように
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俳優の大泉洋と小松菜奈が26日、都内で行われた映画『恋は雨上がりのように』完成披露試写会に出席。大泉と小松は初共演だったが、小松は「大泉さんはテレビで観たまんま。陽気で気さく、足も長くてイメージどおり」と絶賛すると、大泉も「最初は怖いイメージだったのですが、常に正しく優しい方。隣にいると汚れをとってくれるヒーリング効果がある人」と相思相愛ぶりをみせていた。【写真】映画『恋は雨上がりのように』完成披露試写会フォトギャラリー 本作は、眉月じゅんのベストセラーコミックを『帝一の國』などの永井聡監督が実写映画化。冴えないファミレスの店長に恋をした女子高生の切ない恋愛模様を描く。 この日はほかに、清野菜名、磯村勇斗、葉山奨之、松本穂香、山本舞香も出席したが、若い俳優たちがそれぞれ大泉の現場での立ち振る舞いに言及。 磯村が「大泉さんが雰囲気を温めてくれていました」と年長者として、率先して現場を盛り上げていたことを証言していたが、大泉は「みんなそう言ってくれるけれど、僕は若い子たちが楽しそうにしているときは、遠慮して近づかないようにしていました。僕は仲がいいと思っていませんよ」といつもの大泉節で会場を沸かす。 また大泉は、永井監督の撮影でのこだわりに触れると「原作の通りにしてほしいと言われるんです。例えば頬づえをついても、漫画と逆だとNGになる。セリフも『~です』を『~だ』といい間違えるとN
...moreG。これ原作ファンでも気づかないですよ」と公開クレーム。すると永井監督は「確かにいま考えるとこだわらなくても良かったかなと思います。まあ結果論ですね」とあっさり言うと、大泉は「なんだと!」と憤慨していた。 そんなボヤキ節炸裂の大泉だったが、永井監督が「雨男だと聞いていたので期待していたんですが」と、雨のシーンが多い本作では、大泉の雨男ぶりが有効だと思っていたのに、撮影では全然雨が降らなかったことに触れ「見かけ倒しでしたね」と言い放つ。それを聞いた大泉は「“雨男”が見かけ倒しってどういうことだ!」と絶叫するも「確かに。雨男じゃなくて、撮影を邪魔するだけの男だったんだな」と自嘲気味に笑っていた。 映画『恋は雨上がりのように』は、5月25日より全国公開。
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累計発行部数200万部が突破している眉月じゅんの同名コミックを映画化した『恋は雨上がりのように』(5月25日公開)の完成披露試写会が4月26日にイイノホールで開催され、小松菜奈、大泉洋、清野菜名、磯村勇斗、葉山奨之、松本穂香、山本舞香、永井聡監督が登壇。“雨男”として知られる大泉だが、雨がテーマとなる本作で本領を発揮できなかったことを告白。永井監督から「期待していたのに全然降らなかった。見掛け倒し」とクレームを入れられた。
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本作は、17歳の女子高生・あきら(小松)が、45歳のファミレス店長・近藤(大泉)に恋心を抱く姿を描く物語。劇中では雨が美しく映し出されるが、“雨男”の大泉がいるにもかかわらず、今回の現場ではまったく雨が降らなかったため撮影がかなり延びたのだそう。
永井監督は「雨男だと聞いていたので期待していたけれど、全然降らなくて。見掛け倒し」と大泉にクレーム。大泉は「雨男が見掛け倒しってどういうことだ!」と反論しつつ、「雲ひとつなかった。こんなことはない。『恋は雨上がりのように』だから、今回は雨男でも喜ばれると思って勇んで行ったのに、そうしたら全然降らない。晴れ男だった」とぼやきまくり。
結果「私はただただ撮影を邪魔するヤツなんだ」と納得したそうで、「撮影にとってよくない天気にするだけ。そ
...moreれが改めてわかりました」と自虐気味に語り、会場を爆笑に包んだ。
今回が初共演となった小松と大泉。小松が「大泉さんはテレビで見ていた印象のまま。明るくて陽気で、気さくで、脚が長くて」と大泉の印象を口にすると、大泉はより脚が長く見えるようなポーズをとって小松を笑わせる。こみ上げる笑いをこらえながら、小松は「本当におもしろくて、大泉さんがいるだけで楽しくなる」と続けていた。
一方の大泉は「(小松は)ちょっと怖いのかなというイメージがあった」と告白。「下手したら踏みつけられるんじゃないかと思った。『クソもじゃもじゃヤロウ!』とか言われるんじゃないかと覚悟はしていた」そうだが、「そうしたら本当に楽しい方。優しいし、一緒にいてすごく楽。自分の汚れが取れるよう。ヒーリング効果があります」とイメージが覆されたという。小松を「ヒーラーですよ」と分析して、小松本人と会場を大いに笑わせていた。(Movie Walker・取材・文/成田 おり枝)
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ミュージックシーンの先頭を走り続けてきた小室哲哉氏が、篠原涼子主演の映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」の音楽を手がけていることがわかった。1990年代に流行したJ-POPをちりばめた今作。大ヒットシングル「恋しさと せつなさと 心強さと」などで知られる小室&篠原が約20年ぶりのタッグを組み、劇伴24曲を完全オリジナル制作している。
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韓国で2011年に観客動員740万人を記録したカン・ヒョンチョル監督作「サニー 永遠の仲間たち」を、大根仁監督が舞台を日本に移して映画化。主人公の奈美(篠原)は、末期がんに侵されたかつての親友・芹香と再会を果たす。「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」。女子高生時代の仲良しグループ「SUNNY」のメンバーを熱望する旧友の願いを、奈美はかなえられるか。約22年の時を経て、強い気持ちと愛が再び“彼女たち”を輝かせていく。
小室氏は川村元気プロデューサーら製作サイドからの熱烈オファーを快諾し、2017年3月に楽曲制作を開始。同年11月下旬には現場も訪れ、大根監督、篠原、リリー・フランキーらと談笑しながら、約2時間に渡って撮影を見学した。丸1年をかけ24曲を完成させた小室氏は、「最後の僕の映画音楽になります。1本の映画で自分の音をこれほどまで多く耳にする事は中々無いだろうなと思うと同時に、締め切り
...more間近になればなるほど最後の仕事で『映画音楽とは』を教えてもらった気がします」と振り返る。そして「涼子ちゃんを最初に見かけたのは、涼子ちゃんが16歳ぐらいの頃だったと思います。みんな輝いてくれて、よかったなあと心から思っています。素敵なプロジェクトに参加させて頂き、ありがとうございました」と、感謝のメッセージを寄せた。
さらに篠原は、「小室さんは撮影現場にも来てくださったのですが、お互いあの頃から風貌は変わったけど、中身は変わってないねって(笑)。変わらない小室さんとまたご一緒できて、すごく嬉しいです」と明かし、「小室さんの劇伴は、この映画に大きな力を注いでくださっていて、音楽に引きこまれる瞬間が沢山ありました。芝居だけでは伝わらないところを、小室さんの音楽に助けてもらっています。当時の小室さんと一緒にいた私としては、今までの小室さんのテイストとは少し変わって、大人っぽくて優しい雰囲気が出ていると感じます。この映画で、新しい小室サウンドが聞けると思います!」と感慨深げに話した。
また、劇中使用曲も発表。安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」をはじめとする5つの小室氏プロデュース曲や、映画のサブタイトルにもなっている小沢健二の「強い気持ち・強い愛」など、珠玉の11曲が物語を彩る。特報映像とティザービジュアルも披露され、映像(https://youtu.be/Y-rkkMWJPK4)ではコギャルコスプレの篠原が「Don't wanna cry」を熱唱する模様などを収めている。
「SUNNY 強い気持ち・強い愛」は、ほか広瀬すず、板谷由夏、小池栄子、渡辺直美、池田エライザ、山本舞香らが共演。8月31日から全国で公開される。
【作品情報】
・SUNNY 強い気持ち・強い愛
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(C)2018「SUNNY」製作委員会
今年1月に芸能界からの引退を表明した音楽プロデューサー・小室哲哉氏(59)が、映画『SUNNY(サニー)強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)の音楽を担当していることが24日、わかった。篠原涼子(44)演じる主人公たちが青春時代を過ごした90年代当時、ミュージックシーンの先頭を走り続けていた小室氏が、同作のために劇伴24曲を完全オリジナルで制作。「最後の僕の映画音楽になります」とコメントを寄せた。
【劇中カット】広瀬すず、山本舞香らがコギャルに変身
小室氏と主演を務めた篠原は、1994年に「篠原涼子 with t.komuro」として発売したシングル「恋しさと せつなさと 心強さと」をヒットさせたコンビ。映画の舞台となる90年代を駆け抜けた2人が、約20年の時を経て、主演女優&音楽担当として再タッグを組んだ。
同作は、日本でもリピーターが続出し異例のロングランヒットとなった韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を、『モテキ』『バクマン。』の大根仁監督がリメイク。舞台を日本に移し、コギャルたちの仲良しグループ“SUNNY(サニー)”の大人になった姿を、90年代の珠玉のJ-POPや流行のファッションを交えて描く。企画・プロデュースは、数々のヒット作を世に放ち続ける川村元気氏。
小室氏は、昨年3月に映画サイドからの熱烈オファーを快諾し、楽曲制作を開始。同年11月下旬には本編撮
...more影の現場にも一度訪れ、大根監督、篠原、リリー・フランキーと談笑をかわしながら、2時間以上撮影の様子を見学した。丸1年の制作期間を経て本編と共に全ての楽曲を完成させた。
自身にとって「最後の映画音楽」だと語った小室氏は、「一本の映画で自分の音をこれほどまで多く耳にする事は中々無いだろうなと思うと同時に、締め切り間近になればなるほど最後の仕事で『映画音楽とは』を教えてもらった気がします」。篠原との思い出を振り返るコメントも寄せ、篠原も「小室さんの劇伴は、この映画に大きな力を注いでくださっていて、音楽に引きこまれる瞬間がたくさんありました。芝居だけでは伝わらないところを、小室さんの音楽に助けてもらっています」と感謝した。
併せて、大根監督が起用した豪華な劇中使用曲も発表された。安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」や「EZ DO DANCE」(trf)をはじめとする小室氏プロデュースの5曲や、サブタイトルにもなっている「強い気持ち・強い愛」(小沢健二)、「LA・LA・LA LOVE SONG」(久保田利伸)など90年代のJ-POP合計11曲がそろい、劇中使用曲のCD売上累計枚数は1000万枚超え。同時に特報(https://youtu.be/Y-rkkMWJPK4)とティザービジュアルも解禁され、ラストには篠原がコギャルコスプレ(?)で安室の「Don’t wanna cry」を熱唱している。
■小室哲哉氏コメント
プロデューサーの川村くんをはじめ多くの方々がSUNNYという題材に興味を持っていました。しかし全ての時空が、重ならないと始まりも終わりもしないプロジェクトでもあり、大根監督の忍耐と信念が成し遂げた作品でもあります。
僕は音楽全般を担当させて頂きましたが、最後の僕の映画音楽になります。
一本の映画で自分の音をこれほどまで多く耳にする事は中々無いだろうなと思うと同時に、締め切り間近になればなるほど最後の仕事で「映画音楽とは」を教えてもらった気がします。
涼子ちゃんを最初に見かけたのは涼子ちゃんが16才ぐらいの頃だったと思います。
みんな輝いてくれて、よかったなあと心から思っています。
すてきなプロジェクトに参加させて頂き、ありがとうございました。
■篠原涼子コメント
1990年代は、まさに私も真っ只中の時代。当時は本当に忙しくて、あまり記憶が無いんですが(笑)、映画を見て音楽を聞いた瞬間、当時のことがバーっと蘇ってきて、曲の力って本当にすごいと改めて感じました。劇中に出てくる音楽は、どれも色あせない曲ばかりです。特にTRFさんは同じ小室ファミリーだったので、曲を聞くと「一緒に音楽番組出ていたなぁ~」なんてことも思い出しちゃいました(笑)。
小室さんは撮影現場にも来てくださったのですが、お互いあの頃から風貌は変わったけど、中身は変わってないねって(笑)。変わらない小室さんとまたご一緒できて、すごくうれしいです。小室さんの劇伴は、この映画に大きな力を注いでくださっていて、音楽に引きこまれる瞬間がたくさんありました。芝居だけでは伝わらないところを、小室さんの音楽に助けてもらっています。当時の小室さんと一緒にいた私としては、今までの小室さんのテイストとは少し変わって、大人っぽくて優しい雰囲気が出ていると感じます。この映画で、新しい小室サウンドが聞けると思います!
音楽を聞いた瞬間、当時を思い出して振り返られるような、すてきな映画になりました。とにかく感動、笑えて泣けて、すごく元気をもらえます。キャスト・スタッフが一致団結して、まさに「強い気持ちと強い愛」で作られたこの映画を、とにかく早く皆さまへお届けしたいです!
■大根仁監督コメント
この映画の企画が立ち上がった時、脚本よりもキャスティングよりも、何より先に思いついたのは、小室哲哉さんに劇伴音楽をやってもらう! ということでした。いろんなミュージシャンやバンドや音楽家たちとドラマ・映画音楽を作ってきましたが、今回ほど濃密で刺激的で緊迫感のある作業は初めてでした。90年代の大ヒット曲はもちろん、2018年の現在でも進化し続けるTKサウンドをご期待ください! この映画を観たら、誰しもが「引退してる場合じゃないでしょ!!」と思うはずです。マジでヤバいですよ。
■川村元気プロデューサーコメント
本作において主人公たちの女子高生時代を描くときに、真っ先に浮かんだのは1990年代の「コギャル」でした。そこにいつもあったのは小室哲哉さんの曲だったと思います。まずはそこを中心に映画を組み立てていきたいと思い、楽曲提供をお願いしました。大根仁監督とは『モテキ』でJPOPミュージックを25曲使った映画を作り、『バクマン。』ではサカナクションに映画音楽すべてを作ってもらいました。大根監督と挑戦してきた「音楽と融合した映画」という意味で、本作はその集大成とも言える作品になったと思っています。
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