「デコンストラクト」とは?

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見に来る客と一緒 - 01月20日(金)05:50 

 ロンドンから始まった17~18年秋冬メンズコレクションも、ミラノを経てパリへと発表の場を移した。ロンドンのトレンドはカラーブロックやデコンストラクトだったが、ミラノは圧倒的にスポーツミックス。最も目立ったのが、登山を背景にしたスポーツスタイルだ▼アウトドアスタイルにしても、ダウンジャケットの配色やネルシャツのチェック地のミックスの仕方などで、センスの違いが出る。レトロなムードもトレンドの一つで、アウトドアの要素を取り入れてもハイテクを強調するのではなく、どこか懐かしい雰囲気に仕上げられる▼レトロという点では、素材にも特徴がある。久しぶりに増えているのがコーデュロイで、細畝から太畝までが揃う。懐かしく、どこかやぼったい雰囲気を作ることができる素材として期待は高い▼全体として盛り上がりに欠ける秋冬だが、それはスポーツ以外の新たな切り口を提起できていないデザイナーの問題がある。トラックスーツとテーラーリングを合わせた提案は依然として多いが、このストリートスタイルは昨年、「バーバリー」や「ゴシャ・ルブチンスキー」が出したもの。見にくる客がそんなスタイルなのだが、ショーで見るものも同じようなものばかりだ▼不振のミラノと打って変わって、パリではどんな新しい提案が登場するだろう。期待したい。(2017/01/20)
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ロンドンの翳り - 01月13日(金)06:00 

 17~18年秋冬コレクションシーズンがロンドンのメンズコレクションからスタートした。ヒップホップムーブメントを背景にしたラグジュアリーなスポーツスタイルが広がる中、近年、ロンドン・メンズはその影響力を強めてきた▼秋冬ロンドン・メンズは、デコンストラクトなスタイルが広がった。異素材のはぎ合わせによるリサイクルやアップリケを多用したカスタマイズも多い。チャンキーセーターからディテールの変化で見せるローゲージのセーターまで、ニットウェアも充実している▼とはいえ、ここ数年に比べると勢いに欠けた。ラグジュアリースポーツのマーケットは確立されたものの、それに変わる新しいうねりのようなものは出てきていない。「ヴィヴィアン・ウエストウッド」の凱旋ショーや日本ブランドの参加で話題を作っているが、いくつかのブランドがスケジュールから抜け落ちた▼抜け落ちたブランドの中には、メンズをレディスと同時期に発表するというものもある。1月初旬に準備を合わせるのは大変だとも聞いた。この後に控えるミラノ・メンズも「グッチ」などビッグブランドがレディス時期に発表を移行したことで、内容的には陰りが見えている。メンズコレクションはこれからどうなるのだろうか。大規模な日程再編も考えられる。 (2017/01/13)
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17~18awロンドン・メンズコレII - 01月11日(水)06:36 

ラグジュアリーストリートの次の一歩は?  【ロンドン=小笠原拓郎】17~18年秋冬ロンドン・メンズコレクションに、鮮やかなカラーブロックやデコンストラクトのデザインが登場している。ヒップホップカルチャーを背景にしたラグジュアリーストリートの台頭により、注目の的となったロンドンの若手たちだが、次の一歩をどう踏み出せるかが問われている。クロシェの装飾…JWアンダーソンJWアンダーソン JWアンダーソンはクロシェニットやチャンキーニットなどをふんだんに使った。セーターやブルゾンのポケットや身頃にクロシェニットをアップリケしてアクセントに、靴のアッパーにもニットパーツを飾り、歩くたびに足元がひらひらと揺れる。ストライプシャツはランドスケープのようなぼんやりした柄の切り替え。チャンキーニットのセーターはロングスリーブや床を引きずるニットマフラーと合わせて、ボリュームたっぷりで着る。 メルトンコートも袖がチャンキーニットの切り替えだ。パンツはワイドシルエットやサルエル、ハーレムパンツ風などさまざま。そのバランス感は微妙でとらえがたい。かつてミニマリズムとしてと評価されていたジョナサン・アンダーソンのデザインは、どんどん装飾過多になっている。それでも前シーズンまでは、まだひんやりとした空気に包まれていたのだが、秋冬はクロシェや色使いのせいかノスタルジックな温かみのようなものも感じられる。クロシェ...more
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メンズコレクションのスケジュールはこれからどうなる? - 01月15日(日)09:00 

17~18年秋冬コレクションシーズンがロンドンのメンズコレクションからスタートした。ヒップホップムーブメントを背景にしたラグジュアリーなスポーツスタイルが広がる中、近年、ロンドン・メンズはその影響力を強めてきた▼秋冬ロンドン・メンズは、デコンストラクトなスタイルが広がった。異素材のはぎ合わせによるリサイクルやアップリケを多用したカスタマイズも多い。チャンキーセーターからディテールの変化で見せるロー...このコンテンツは Fashionsnap.com が配信しています。
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17-18秋冬ロンドン・メンズコレIII - 01月12日(木)06:30 

 【ロンドン=小笠原拓郎、若月美奈通信員】17~18年秋冬ロンドン・メンズコレクションには、ソフトな素材で作るデコンストラクトなスタイルが広がっている。その流れとして、異素材のはぎ合わせによるリサイクルやアップリケを多用したカスタマイズも多い。チャンキーな編み込みセーターからディテールの変化で見せるローゲージのセーターまで、ニットウェアが充実している。  ■KTZ KTZは黒と白をベースに、たくさんのレースアップのディテールを取り入れた。スウェットパーカのようなストリートアイテムが靴ひものような白いひもで締め上げられ、フェティッシュな空気をはらむ。ウエストに付けられたレースアップパーツは、まるでコルセットのようでもあり、大きなサイズのパーカに変化を作る。後半はキルトスカートを思わせるプリーツスカートやギャザースカートのレイヤード。ストリートのやんちゃな空気をベースにしながらも、新しい服のありようを模索した。KTZ■ヴィヴィアン・ウエストウッド ロンドン・メンズコレクション初参加となったヴィヴィアン・ウエストウッドは、メンズとレディスを一緒に見せた。ずるずるのパッチワークセーターの男性からスタートしたショーは、裾をジオメトリックにカットしたかっちりとしたテーラードスーツの女性、同じジャケットの男性、ヴィヴィアン自身のポートレートやお化けの顔がいっぱいプリントされたエレガントなドレスの...more
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17~18AWロンドン・メンズコレ - 01月10日(火)06:42 

広がるカラーブロックと左右非対称 【ロンドン=若月美奈通信員】世界に先駆け、17~18年秋冬ロンドン・メンズコレクションが始まった。現行の春夏物を見せる「シーナウ・バイナウ」の導入、メンズとレディスの同時発表が増え、スケジュール表にもそれが明記されるようになった。 最終日に「ヴィヴィアン・ウエストウッド」がメンズとレディスを共に発表するが、「マーガレット・ハウエル」など2月のレディスシーズンにメンズも見せる有力ブランドがショーを取りやめ、若手デザイナーのショーケース的なイメージが強まっている。初日に見せた新進ブランドでは、左右が違う色やデザイン、カラーブロックのスタイルが広がった。トラベラーたちのユニフォーム…クレイグ・グリーン クレイグ・グリーンのワーキングユニフォームの概念をベースにトータルコーディネートで見せるスタイルは、前回の流れを引き継ぎながら、物静かに力強く前進している。前回40年前の木版でプリントしたキルティング地で見せた、直線カットの布地をひもやフックで形成するデザインは、今回はカーペットのような重い立体的な布地となり、よりデコンストラクトな仕上がり。 ボタンではなくひもで留め付けるスタイルも健在で、もこもこっとしたジャケットのウエストには同じ布地の太いひもが巻かれている。キーワードの一つはトラベラー。フードのついた薄手のコートやジャケットを重ね着し、さらに同素材の...more
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