28年前の抗議で拘束の女性「ついに夢が実現する」 イスラム教の教義を厳格に解釈する中東地域の大国サウジアラビアで、禁止されていた女性の自動車運転が6月に解禁される。28年前、権利抑圧に抗議してハンドルを握った女性たちが拘束される事件が起きたが、その一人で心理学者兼写真家のマデハ・アジュルシュさん(
【4月20日 AFP】フランスの最高行政裁判所である国務院は19日、市民権授与式で主催・関係者との握手を拒んだイスラム教徒のアルジェリア人女性にフランスのパスポート発給を認めなかった政府の決定を支持する下級審判決を維持し、原告側の上訴を棄却した。 この女性は南東部リヨン(Lyon)近郊のイゼール(Isere)で2016年6月に行われた授与式で、式の主催者や地元政治家との握手を拒んだ理由について、「宗教的信条」に基づくものだと主張していた。 一方、政府は女性の態度を「フランス社会に溶け込んでいない」証拠だと主張し...
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アウン・サン・スー・チー氏が国家顧問を務めるミャンマーでは、少数派のイスラム教徒“ロヒンギャ”が迫害を受け、大量の難民となって隣国・バングラデシュに逃げ込んでいる。そんな中、難民の少女たちを食いものにする犯罪行為も広がりつつある。 16歳で売春させられる少女の対価は、約150タカ(200円)。セヌアラさんはロヒンギャと呼ばれる、国を追われた少数民族だ。避難先のバングラデシュ南東部にあるコックスバザールでは、10人ほどのロヒンギャの少女たちが、安いホテルで売春をさせられているという。 セヌアラさ...
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中東・サウジアラビアでイスラム教の教えにそぐわないとして、禁止されてきた映画館が18日、約35年ぶりに解禁された。
ごく普通のアメリカ人大学生と、クラスメートで中東からの留学生とのエピソードが「泣ける」と話題になっています。Thomas McFall(トーマス・マクフォール)というアカウント名のツイートは、「普段ジョークしかつぶやかないけど、シェアしたい話があるのでちょっと聞いてください」という一文から始まります。
ツイート全文はこちら [リンク]
https://twitter.com/thomas___mcfall/status/983334328620011520
11連続とかなり長いツイートなので、要訳することにします。
「授業の時、僕の横の席に必ず座るたどたどしい英語を話す外国人留学生がいます。僕の席はいつも彼の荷物で占拠されています。僕が席に座ろうとすると、“やっと来たか”と言って荷物を片づけ始め、ハイタッチしてきます。毎回この繰り返しです。僕がその席に座るということを知っているのに、毎回自分の荷物を置いておく彼にイライラしていました。英語も大してできない人になんで朝の8時からハイタッチしなくちゃいけないんだ、と」
「今日遅刻して授業に出ようとしたら他の学生が僕の席に座ろうとしていました。すると、例の留学生が“すいませんが、ここは僕の友達のトーマスの席なんです”と言ったのです」
「彼がなぜいつも荷物を僕の席に置いていたのかがわかりました。彼は僕のことを友達として見ていてくれたのです
...more。自分勝手な僕は彼のことを全く気遣っていなかったのに。ウソっぽいかもしれませんが、感動しました」
「授業が終わると彼を食事に誘い、話をしました。彼は中東からの留学生で、アメリカの大学で学位取得後帰国するそうです。彼には妻と2人の子供がいるそうです」
「アメリカが好きか聞くと、家族が恋しいけどアメリカにいるのは刺激的だと言っていました。“アメリカ人は君のようにいい人ばかりじゃない”とも言っていました」
「この話から得た教訓ですか? 僕みたいに自己中な態度を取ってはいけない。彼が純粋に僕と友達になろうとしていただけということに気付くのにほぼ1学期を要しました。気付くのが遅すぎたとは思っていませんが」
事実確認ができなかったので、作り話か本当の話かは不明ですが、普通のアメリカ人と、苦学しながらアメリカの大学で学ぶ留学生とのエピソードに(中東からの留学生=イスラム教徒、もしくはテロリストというイメージもあってか)18万を超すリツイートと35万超えのいいねがつくなど、涙したり共感する人が続出しています。
「ホストファミリーとして英語を勉強しに来た留学生を受け入れている夫婦です。イスラム教徒の学生3名を受入れたこともあります。彼らは私達夫婦がいかに無知で、私達の思いこみがいかに間違っていたかを教えてくれました」
「なんでこのツイートが俺を泣かしたのか誰か教えてくれ。すごく心が温まる」
「(涙が出てくるので)誰かたまねぎ切ってないか?」
「手遅れになる前に気付くことができて良かったね。私達は皆他人を思いやることも、他人を理解することもできるのです」
「違いは色々あるけれど、人間の出発点は皆同じ。違いを学ぶことでより関係が深くなる。知識が鍵。閉鎖的な心では学ぶことはできない」
「これが俺の愛するアメリカという国だ」
「あなたはまさにアメリカです。もし私達が目の前の木々だけでなく森全体を見渡せることができるのであればくだらない法律なんて不要でしょう。ありがとう。あなたは私にとって今日イチのヒーローです」
「視点をちょっとだけ変えるだけで素晴らしい結果につながるといういい教訓です。逆に物事を否定的にとらえるとチャンスを見過ごすことになりかねません」
「毎年1月から5月までシンガポールに滞在するアメリカ人です。シンガポールはほとんどの人が英語を話しますが、メイン言語は中国語です。外国人の私がシンガポールで友人を作ることは難しいものです。おかげでアメリカにいる外国人の状況を身を持って理解することができました」
「移民に英語を教えていましたが、彼らが私から英語を学ぶことよりも、私が彼らから学ぶことのほうが多かった気がします」
「誰かが昔冗談でこう言った。“俺(私)のこと知らないくせに”と。私にとって目から鱗の一言だった。誰もが他人のことを大して知らないくせに意見を言ったり、判断したがる。そういう時こそ“俺(私)のこと知らないくせに”という一言を思い出そう」
このエピソードは登場人物を普通の日本人大学生と日本の大学で学ぶ外国人留学生に入れ替えても成立しそうです。
※画像:『Twitter』より引用
https://twitter.com/thomas___mcfall/status/983334328620011520
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